柿安本店 料亭しぐれ煮詰合せ

しなやかにまろやかに、
伝統つなぐ料亭しぐれ煮。

三重県桑名に伝わる技法で仕上げた、こちらのしぐれ煮。
しぐれ煮とは、タレを煮詰めていく「佃煮」とは製法が異なり、
素材の味を活かしながら、ふんわりとやわらかく炊き上げる『浮かし煮』という、
三重県桑名に伝わる技法で仕上げたもの。

厳選された牛肉を素材に、良質な大豆から生まれた秘伝のタレで
しなやかに、まろやかに炊き上げたしぐれ煮。
牛肉に海の幸や山の幸を炊き合わせた、バラエティ豊かな商品もご提供。

「時代を先取る精神」、「時流を捉える積極性」という想いをつなぐ、
ふっくら、柔らかなしぐれ煮をお届けします。

三重県桑名に伝わる製法、
お手本は、“母の味”でした。

「しぐれ煮」とは、250年程前から桑名に伝わる製法であり、
素材の味を生かしながら、ふんわりと柔らかく炊きあげるのが特徴。
この伝統ある製法により牛肉の持つ旨みを生かした商品が「料亭しぐれ煮」。

熟練した職人の手により、
素材の味を活かしながらふんわりと柔らかく炊きあげます。
牛肉だけではなく、牛肉にベストマッチする海の幸や山の幸を炊き合わせた、
バラエティ豊かな商品もご用意。

「牛肉のしぐれ煮」と言えば柿安、柿安と言えば「牛肉のしぐれ煮」。
そう言われるまでになった柿安の看板商品、しぐれ煮。
実は、お手本は家庭で作られる愛情たっぷりの“おふくろの手料理”だった。

長く愛され続ける理由は、とても身近なところにあったんです。

意外と知らない?
佃煮としぐれ煮、こんな違うのに?

馴染みのある方は、佃煮(つくだに)。
隅々までしっかり味がつくように甘辛く煮詰めたもの。
噛めば噛むほどダシの味が滲み出てきて、ご飯と一緒に食べたくなる味。

一方しぐれ煮とは、聞いたことがあるようで、意外と知られていない。
もともとしぐれ煮は、柿安が店を構えた三重県桑名市が発祥。
桑名の名産であるハマグリを用いた「時雨ハマグリ」を、
一般的にしぐれ煮と呼んだのですが、今では、佃煮に生姜を加えたものを指すそう。
また、醤油がなくなるまで煮詰める佃煮とは異なり、
しぐれ煮は、ふっくら柔らかく、素材そのものの食感を一番大事に炊き上げる。
時雨のように、口の中を通り過ぎていく、深みのある味わい。

ふわっと、ていねいに。
佃煮では出せない旨味と食感を、しぐれ煮で。

牛肉竹の子しぐれ煮

少し濃いめの味付けでゆっくり煮たしぐれ煮です。竹の子の歯ごたえはそのままで、
ひと口かじると、竹の子全体に染み込んだしぐれ煮のダシと牛肉の旨味が溢れ出します。

牛肉蓮根しぐれ煮

蓮根のここちよい歯ざわりが活きるよう、丁寧に炊き上げました。
シャキシャキとした蓮根の歯ごたえと、牛肉に染み込んだタレとの相性は抜群です。

そぼろ味噌味あわせ

鶏そぼろを合わせて、味わい深くじっくり炊き上げました。
噛めば噛むほど、味噌だれの味が染み渡ります。炊きたてのご飯に乗せてお召し上がりください。

はまぐりふっくら煮

はまぐりの持ち味を生かし形がくずれないように、じっくりと丁寧に料亭風の薄味に。
はまぐりを惜しみなくじっくりと仕上げました。

桑名の名産、食わなあかんでしょ。

日本料理の伝統的な技法を用いて、
牛肉をふんわり柔らかく、その形が崩れないよう丁寧に炊き上げた、料亭しぐれ煮。

ひたすらお客様のことを思い感謝の気持ちを伝える。
それは贈り物にも通じるものです。
おもてなしの心とともに、大切な方へお届けします。

ご飯のお供はもちろん、
和洋問わずいろいろな食べ方が楽しめる、柿安の料亭しぐれ煮。
三重県桑名の名産、食べたことないなんて恥ずかしい。
やっぱ、食わなあかんでしょ。