米づくりの物語をいただく
但馬コシヒカリ三姉米

コウノトリの郷として知られる兵庫県「但馬地方」。
昼夜の寒暖差が大きく、米づくりに適した気候のこの土地では、
但馬ならではの特色を活かした、様々なお米づくりが盛んに行われている。

減農薬で昔ながらの農法で育てた「コウノトリ育むお米」、
幻のお米とまで呼ばれる、非常に貴重な「蛇紋岩米」、
そして、但馬地方の気候を最大限に活かした「但馬村岡米」。

この3つのお米、品種はどれも同じコシヒカリで、
但馬地方で栽培されたもの。でも育て方はまるで違う。
同じコシヒカリでも、水質や肥料、環境のちょっとした違いで
こうも味わいが変わるんだと感動するほど、
味の違いがしっかりと分かる、3種類のコシヒカリ。

箱を開けると、そこには3色のかわいいパックに入ったお米が。
お米のギフトってなんだか今どきな気がしないけど
これなら、若い人に贈っても喜ばれそう。

但馬生まれの三姉妹ならぬ、三姉米。
米づくりの奥深さを、いただきます。

コウノトリ育むお米をはじめとする
但馬を代表するブランド米

米づくりに適した気候で知られる但馬地方。
そこで作られる、「コウノトリ育むお米」をはじめとする
3つの但馬産コシヒカリが入ったこちらのセット。

まだまだいろんな人に知ってほしい、但馬のお米のおいしさ。
ギフトボックスに入っているから、もちろん贈り物におすすめ。

パッケージやギフトボックスに描かれた
「ゆりかご」の折り重なるデザインは、
もちろん、但馬地方と縁の深い「コウノトリ」から。

但馬自慢のブランド米たちを、コウノトリがゆりかごに乗せて。
あなたの大切な方に「幸運」も一緒にお届けします。

育て方で変わるのは、人間だけじゃない

お米の味って、そのお米を育てるときの肥料の種類や
水質のちょっとした違いで、微妙に変化するらしい。
だから、同じ但馬地方で育てたコシヒカリでも
使っている肥料や、農法が少しずつ違うから、
甘みや粘りが微妙に変わってくる。

「お米なんてどれを食べても同じ」
そう言いながらも、いつも食べ慣れているものと違うお米が
食卓に出てくると、その微妙な違いに気付いてしまう。
そう、お米って日本人が毎日食べているものだから
微妙な味の変化や、食感の変化には、意外とみんな敏感。

だから、この3つを食べ比べれば、きっと分かるはず。そして変わるはず。
「お米の味って、育て方でこんなに違うんだ」と、驚くはず。

幸せを運ぶ、コウノトリ育むお米

野生にかえされたコウノトリが、昔のように田んぼで安心して餌を食べれるように
農薬を減らして、生きものが増えるような栽培方法で作られたお米。
「数えきれないほどの生きもの命が宿っている」と言われるくらい
たくさんの生きもののチカラを借りて、昔ながらの農法で手間暇かけて育てた
「人」にも「自然」にも優しい減農薬米です。

●受賞歴
・第1回生物多様性日本アワード特別賞受賞
・第12回グリーン購入大賞環境大臣賞受賞
・第42回日本農業賞(第9回食の架け橋賞)大賞受賞
・2015年ミラノ国際博覧会出展

やわらかく
粘り強く、
味落ちしない

炊き上げると、お米とお米が”ギュッ”とくっつくような、粘り強さを楽しめるお米。噛みごたえがしっかりあるので、「お米を食べている」という実感が、より強く味わえます。

また、24時間たっても味がほぼ変化しないので、お弁当にもぴったり。炊きたてのおいしさがずっと長続き。あなたの愛情も、食べてもらえるまでしっかりキープ。

●内容量:2合(300g)×3袋

全国的にも貴重、まぼろしの蛇紋岩米

但馬地区にある養父市の山のふもとは、マグネシウムや鉄分などが
豊富に含まれた「蛇紋岩」で覆われています。
蛇紋岩を通る豊富な水は、美味しいお米づくりに不可欠なミネラル成分を多く含み、
それは土壌や、水田に貯められる水にも使用されるため、特に甘いお米が育つそう。
全国的にも、但馬地方の「蛇紋岩土壌」ほど大きなものは珍しく
「蛇紋岩米」は収穫量も限らた、「幻のお米」とも呼ばれるほど貴重なお米です。

おかずも
いらないほどの
お米の甘み

ミネラル分を多く含んだこのお米は、なにより甘みがたっぷり。炊き上がりの香り、ツヤ、そして口いっぱいに広がるお米の甘み。おかずなんていらないほど、食欲を掻き立てます。

こんなにも味がしっかりしているお米に出会ったのは初めて。まずは、このお米がもつ強い甘みを、おかずも何も無しでそのまま噛み締めて下さい。ミネラル分たっぷりの水から、たくさん栄養をもらいながら甘く育った、このお米でしか味わえない旨み。

●内容量:2合(300g)×3袋

空気が引きしめた旨み、但馬村岡米

但馬牛のふるさとの棚田で、有機質肥料100%で作られたお米。
村岡地域独特の気候である「昼夜の温度差」を活かした栽培で、
肥料には但馬牛の堆肥を活用し、自然循環型の農法で丁寧に育てました。
食味コンクールを9年連続受賞している、実績のあるコシヒカリです。

●受賞歴
・全国米食味分析鑑定コンクール9年連続受賞
 総合部門金賞5回
 特別優秀賞4回

炊きあがりは
ふっくら、
冷めてもうまい

炊き上げると、お米の一粒ひとつぶが立ち上がって、その一粒ひとつぶが自分を主張してくる。驚くほどふっくらのお米。ご飯表面の弾力も強く、もちもちとした食感が楽しめます。

冷めても甘さがしっかりと残っているこのお米は、冷めてからがまた一段と味わい深い。炊きあがりも注目ですが、冷めてからもう一度、本領を発揮してきます。

●内容量:2合(300g)×3袋

24時間たっても、炊きたての愛情

お米のおいしさは、「食味」という数値で表せる。
専用の機械で、硬さや粘り・バランスなどの項目で評価するそうだが
「コウノトリ育むお米」の食味値を見て驚いた。

炊いてから3時間経過したものが「85」。
炊いてから24時間も経過したものが「84」。

24時間たっても、おいしさの変わらないお米。
長時間おいしさが続くというのは、良いお米の証。
だから、このお米で試してみたい「お弁当」。

家族を元気付けたい、ここぞというときに食べさせてあげて下さい。

海を渡り、イタリアへ
幸運のシンボルが育んだ奇跡

豊岡の地から、海を越え、イタリアの地へ。
コウノトリの話ではなく、これは「コウノトリ育むお米」が海を渡った話。

”地球に食料を、生命にエネルギーを”をテーマに
イタリアのミラノで開催された「2015年ミラノ国際博覧会」。
その博覧会の日本館のフードコートで、日本の農を象徴するお米・農法として
コウノトリ育む米は、世界の人たちにふるまわれました。

世界からも注目される、自然と共生する豊岡市の農法。
これを聞くと、あらためてスゴイお米なんだと分かる。

どんなに高級なお米よりも、どれだけ洒落たお米ギフトよりも
自分は、このお米を贈りたい。
だって、こんなにも物語が詰まっていて、こんなにも農家の人々の優しさ、
生命に対する感謝を感じられるお米は、そうないと思うから。

家族、そして新たな命を
ますます育んでくれますように

幸せの象徴、コウノトリ。
日本では「瑞鳥(めでたい鳥)」とまで言われる、おめでたい鳥。
昔から「赤ちゃんを運んでくる」、「幸せを運んでくる」と言われるように
コウノトリは人々にとって幸運の象徴そのもの。

結婚のお祝いや、新たな家族の誕生を祝って、
コウノトリがもたらしてくれる、子宝や幸運の願いを込めて贈りたい。
たくさんの生きものたちによって育まれた
この生命力に満ちたお米の、不思議なチカラも信じて。

お母さんをとおして、新たな命をすくすくと育んでくれますように。
今ある元気な命が、ますます元気になりますように。

コウノトリが運ぶ、幸運のゆりかご

お米は食べきり2合サイズ。
四角い袋に入れて、小分けにして、ギフトボックスに並べて。
ゆりかごが描かれたパッケージは、幸運の象徴そのもの。

「お米は日持ちする」というイメージが強いですが
保存方法や保管場所によって、お米の状態は大きく変化します。
こちらのお米は、袋詰めしたあとの窒素充填によって
袋内の窒素濃度を、極限まで濃くした上で密封しているので
精米日から4ヶ月も品質を保つことができるそう。
急いで食べなくても、「また食べたいな」と思ったときに
食べてもらえるのがいい。
お祝いを含め、色んな場面で使えそう。

●内容量:コウノトリ育むお米、蛇紋岩米、但馬村岡米 各2合(300g)×3袋(計9袋)
●重量:約2.7kg
●箱サイズ:約縦25 × 横26 × 高さ6.5cm

BRAND/ブランド紹介
野生復帰するコウノトリが住みやすい環境作りの一環として栽培されている、兵庫県但馬産コシヒカリ。農薬や化学肥料を使用しないことで、たくさんの生きものが命を育むようになった田んぼでつくられた、人にも自然にも優しいお米です。
日本の農を象徴するお米・農法として、「2015年ミラノ国際博覧会」の日本館のフードコートで使用されました。