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出産祝いで大人気のベビー食器!どうやって選べば良いのか?

出産祝い

ベビー食器が出産祝いでおすすめである4つの理由

そもそも、なぜベビー食器は育児をしている家庭で人気が高く、出産祝いとしておすすめなのでしょうか。
その理由は大きく分けて4つあります。
ここではそれぞれを1つずつ取り上げ、詳しい説明をしていきます。

ベビー食器は他の人とかぶりにくいから

出産祝いに相応しい品自体はいろいろとあります。
それでも多くの人が何を贈るべきかで悩むのは、他の人とかぶってしまわないかどうかが心配だからです。
同じものを贈って使われずに終わってしまうことを考えると寂しい気持ちになってしまいますし、贈る相手にも気を遣わせてしまうことにもなりかねません。
特に、洋服やおもちゃなどは定番の贈り物なのでそのリスクが高くなってしまいます。
たとえば、みんながおもちゃばかり贈ってくるので収納場所に困ってしまったなどというのはよくある話です。

その点、ベビー食器というのは贈り物の候補としてはなかなか思い浮かばず、贈る人も少ないという傾向にあります。
他に贈る人がいなければ、受け取った人の印象に残り、赤ちゃんの誕生を祝いたいというこちらの気持ちもより一層伝わりやすくなるものです。
したがって、相手を心から祝いたいという気持ちが強いのであれば、ベビー食器はその贈り物として相応しい品だといえるのではないでしょうか。

赤ちゃんの成長の過程で必ず必要になるから

生まれたばかりの赤ちゃんには食器はいらないと思いますが、成長するにしたがってその機会は増えてきます。
一般的には生後5~6カ月くらいになると、赤ちゃんは母乳や粉ミルク以外のものを口にし始めます。
同時に、首もしっかり座ってくるので、親もそのタイミングで食器を使った食事に慣れさせようとするわけです。
最初は、親が「あーん」と声をかけて赤ちゃんの口に離乳食を運ぶだけですが、次に手づかみで食べさせ、やがてはスプーンやフォークを使って食事ができるようにと、段階を踏んで教えていきます。

このように、ベビー食器は赤ちゃんの成長過程で必ず必要になってくるものなので、出産祝いの贈り物にぴったりです。
しかも、かわいらしいベビー食器を用意することで赤ちゃんが食事に興味を持ち、食育をスムーズに進められるという効果も期待できます。
したがって、その点を踏まえて食器を選べば、贈った相手にもより一層喜んでもらえるはずです。

健やかな成長を願う思いが込められるものだから

日本では生後100日前後の赤ちゃんにご飯を食べさせる「お食い初め」という習慣があります。
これには「食べ物に困らないように」「健やかに育つように」という思いが込められています。
その際に用意される食事は鯛・赤飯・お吸い物・煮物・香の物などです。
とはいっても、この時期にはまだ通常の食事をすることはできないですから、食べさせる真似だけをすることになります。
ちなみに、西洋では出産祝いとして銀のスプーンを贈る風習があり、それは、「銀のスプーンで食事をするような家庭は裕福なので、その家に生まれてきたならきっと一生食べ物には困らないだろう」といった言葉が元になっているようです。
お食い初めと同じように、その風習にも「赤ちゃんが食べ物に困らないように」という願いが込められているのです。

このように、食に関するアイテムは赤ちゃんの成長を願っていることを伝えるのにぴったりな品だといえます。
しかも、ベビー食器なら実用面でも申し分ないので、出産祝いの贈り物として一石二鳥だというわけです。

食器は意外にお金がかかるから

育児において食器が必要になるのは、赤ちゃんが誕生してからしばらくしてからです。
したがって、出産祝いを贈る時期にはまだ、ベビー食器を準備していない家庭も少なくありません。
しかも、いざ必要となり、購入を考える段階になると、そのための費用は決して安くないことに気づかされます。
なぜなら、赤ちゃんが座って食事をするようになると、朝昼晩と食器が必要になってくるうえに、衛生面や安全性を考慮すればそれなりのものを用意しなければならないからです。

赤ちゃんは抵抗力が弱いので雑菌だらけの食器などを使用しているとすぐに病気になってしまいます。
それを考えると、熱に強くて煮沸消毒ができるもの、洗いやすくて食器の表面に雑菌が残りにくいものといった具合に選択肢が限られてきます。
その結果、ある程度高価な商品でも購入せざるを得なくなってしまうというわけです。
そこで、出産祝いとして条件に合致したベビー食器を贈ると、受け取った側は負担を減らすことができ、喜んでくれるはずです。

ベビー食器選びの4つのポイント

ベビー食器と一言でいっても、その種類はさまざまです。
そのため、いざベビー食器を贈ろうとした際に、どのようにして選べばよいのかがわからないという人も多いはずです。
そんな人のために、ここではベビー食器を選ぶポイントについて紹介していきます。

ベビー食器選びのポイント1:金額

出産祝いにベビー食器を贈ると決めたなら、次に、予算をどのくらいにするかを考える必要があります。
ちなみに、世間一般の相場としては、友人であれば3000円~1万円の間、会社関係は5000円~1万円、兄弟・親戚なら1万円~2万円といったところです。
それに対して、市販されている食器セットは、安いものなら1500円程度、高いものなら3万円以上するものもあります。
いずれにしても、相場から大きく外れない金額で予算を組むのが望ましいといえます。
それに、あまり高い食器だと相手に気を遣わせてしまいますし、赤ちゃんが落として割ってしまうのが恐くて使えないなどといったことにもなりかねません。

気楽に使ってもらうためには、相場の下に近いラインの値段にとどめておくのも一つの手です。
たとえば、友人なら3000~5000円、親戚なら1万円程度といった具合です。
まずは、相手との関係性をよく考え、それに見合った予算の範囲内で購入することを心掛けていきましょう。

ベビー食器選びのポイント2:デザイン

出産祝いのためにベビー食器を購入する際には、赤ちゃんが男の子か女の子かによって選ぶべき食器の色は変わってきます。
当然、男の子なら男の子らしい、女の子なら女の子らしい色を選ぶことになりますが、もし、性別がわからないというのであれば、どちらでも問題のなく使用できる色を選ぶようにしましょう。
また、性別がわかっている場合でも男女を問わない色を選ぶという手もあります。
そもそも、赤ちゃんが離乳食を食べる期間は半年ほどにすぎません。
それならば、次の子どもが生まれたときのことを考え、男女どちらでも使える色にしておいたほうが、相手に喜んでもらえる可能性は高いというわけです。
贈る相手の赤ちゃんの名前が分かるようであれば、名前入りの食器も喜ばれるでしょう。
名入れの食器は、兄弟ができた時には使いにくいかもしれませんが、食器は離乳食が始まったら長く使用してもらえます。
名前入りの食器は、なかなか自分では用意しないので、喜ばれること間違いなしです。

それから、食器の形に関しては赤ちゃんが喜ぶものにするのが基本です。
離乳食に切り替える際に、慣れない食事をいやがる赤ちゃんも多いのですが、かわいらしい動物の形をした食器などで興味を引くことに成功すれば離乳食への移行もスムーズに進みます。
一方で、相手の自宅を訪問したことがあるのなら、部屋のインテリアとマッチした食器を選ぶのも一つの手です。
さらに、相手の好きなブランドを知っている場合は、それを購入するのもよいでしょう。
子供に人気のキャラクターの食器は、スヌーピーやキティちゃんです。
お祝いに選ばれるブランドといえば、ファミリアやミキハウスを選ぶと喜ばれるでしょう。

プチママン ベビー食器 セット
3,960円(税込)

ベビー食器選びのポイント3:使いやすさ

ベビー食器を選ぶ際には金額やデザインももちろん大切ですが、意外と見落としがちなのが、贈り先の家庭のライフスタイルに合致したものであるかどうかという観点です。
たとえば、電子レンジを頻繁に使用する家庭であれば、食器も耐熱性に優れたものが必要となります。
耐熱性に優れたルクルーゼのベビー食器は、おしゃれなものが多く人気です。
また、衛生面を重視している家庭に贈るのなら、洗いやすくて煮沸消毒できるものが喜ばれるはずです。
それから、忘れてはならないのが食器の重さです。
食器の重さというものは、大人にとってはほとんど気にならないものですが、筋力のない赤ちゃんの場合は重くて持ち上げにくいといったケースがしばしば出てきます。
それを避けるためにも、なるべく軽いものを選ぶように心がけましょう。

以上のような点を考慮し、購入前に実際の商品を確認しておくのが賢明です。
それから、「電子レンジ加熱非対応」などのように、注意すべき点のあるものを贈る場合は、贈り物と一緒に一言添えておくと親切です。

ベビー食器選びのポイント4:セット購入

出産祝いの食器を贈る場合は、単品ではなく、セットで購入するのが基本です。
なぜなら、単品の商品を贈ってしまうと、食事内容によっては使えないケースが出てしまうからです。
その点、セットの食器はほとんどの料理に対応できるので、使い方で悩んだり、足りない食器を買い足したりしなくてすみます。
つまり、育児に対する負担もそれだけ軽くなるというわけです。
それに、セットの食器なら朝昼晩とローテーションで使えるというのも大きな利点です。
そのうえ、いろいろな食器を使い分ければ、そのことを通じて赤ちゃんにテーブルマナーを教えていくこともできます。
以上のような点から、単体で贈るよりもセットで贈ったほうが相手に喜んでもらえる可能性は高いといえます。

ナルミ
お食い初め セット/ベビー食器「ナルミ」食器セット(幼児セット)
5,500円(税込)

ベビー食器でよく使われる3つの素材

ベビー食器を選ぶ際に忘れてはならないのが、材質のチェックです。
赤ちゃんが口にするものなので、大人用の食器を選ぶ場合と比べて特に慎重に吟味する必要があります。
それを怠り、たとえば、割れやすい材質の商品を選んでしまうと、赤ちゃんを危険な目にあわせることにもなりかねません。
そこで、ここではベビー食器に使用されている3つの代表的な材質を取り上げ、それぞれのメリットやデメリットについて解説していきます。

素材1:プラスチック

ベビー食器という言葉を耳にして、多くの人が最初に思い浮かべるのはプラスチック製の食器ではないでしょうか。
確かに、プラスチックの食器は赤ちゃん用によく用いられています。
なぜなら、それだけ多くのメリットがあるからです。
たとえば、赤ちゃんは思いもよらない行動をとって食器をひっくり返したりすることがありますが、その際に、食器がすぐに割れてしまうようだと非常に危険です。
その点、プラスチック製の食器ならめったに割れることはないので安心して使用することができます。
また、軽いので赤ちゃんでも扱いやすいというメリットがあります。
そのうえ、値段も手ごろであるため、贈り物にもピッタリです。

ただし、プラスチック製の食器にもデメリットがないわけではありません。
まず、プラスチックは食べ物のにおいや色などが移りやすいという問題があります。
しかも、離乳食は基本的にペースト状になっているので、より一層色移りがしやすくなります。
たとえば、かぼちゃのペーストをプラスチックのスプーンで食べていると、すぐに黄色に染まってしまうのです。
したがって、長期に渡ってきれいな状態を保つのはかなり困難です。
また、プラスチックの食器は電子レンジに対応していないものもあり、選ぶ際に注意が必要なのもデメリットだといえます。

素材2:陶器

陶器の食器は見栄えがよくて色鮮やかです。
そのため、赤ちゃんの好奇心が刺激され、食事に興味を持ちやすくなるというメリットがあります。
また、陶器は割れやすいというイメージがありますが、赤ちゃん用の陶器ベビー食器は軽量かつ丈夫に作られているので安全性は高いといえます。
しかも、手軽に煮沸消毒ができるため、衛生面でも安心です。
逆に、デメリットとしてはデザインが大人が使う食器と似ているので、自分の食器と区別がつけられなかったり、大人の食器のほうに興味を持ってしまったりする場合があるという点が挙げられます。
それに、陶器の食器は値段が高いため、贈られても使うのをためらってしまうという声があるのも確かです。

ル・クルーゼ
ベビー・マルチプレート&ラムカン
7,480円(税込)

素材3:木製

木製の食器は耐久性が高く、長期的に使えるというメリットがあります。
それに、自然の材質でできているので、口当たりが優しく、他の食器にはないぬくもりが感じられるのも魅力的です。
また、割れにくいのはもちろんのこと、熱いものを入れてもなかなか熱が移りにくいという特徴があり、安全面も申し分ありません。
一方、自然素材でできているため、使い方が悪いと摩耗する可能性があるのがデメリットです。
それに、水を吸い込みやすくて変形するおそれがあるので、食洗機が使えないのもネックだといえます。

実用的なベビー食器を贈って育児の応援をしてあげよう!

ベビー食器は育児をしていくと必ず必要になるものですが、出産後すぐに準備を始める人はそれほど多くないはずです。
そのため、出産祝いとして贈ると喜んでもらえる可能性は高いといえます。
ただし、必ず使用することになるので使いやすさのチェックや素材の選択には十分気をつける必要があります。
今回紹介したポイントを参考にしつつ、最高のベビー食器を贈りましょう。

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