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カタログギフトとは?選び方やメリット・デメリットを解説

カタログギフト

何を贈ろうか迷っているときに便利なのがカタログギフトです。
しかし、カタログギフトにはどのような種類があるのでしょうか。
実際にカタログギフトを見てみると、さまざまなものがあるので、状況に合わせて選ぶことが大切です。
また、結婚式の引出物や結婚内祝いなどのお返しとしてカタログギフトを選択するにあたり、値段の仕組みが気になる場合もあるでしょう。カタログギフトの値段の調べ方や、どこまでのサービスが無料であるか、注目の商品や掲載されている商品の値段の見極め方を知っていると参考になります。
また、システム料について理解しておくことも大切です。そこでこの記事では、カタログギフトの選び方や種類の違い、値段の仕組みを詳しく解説します。
最終更新日:2023年4月12日

 
 

カタログギフトとは?

カタログギフトとは、さまざまな商品が掲載されたカタログを購入して相手に送ると、相手はそのなかから自分が好きな商品を選んで注文できるというプレゼントです。
同梱されているはがきやFAX、インターネットでカタログギフトの会社へ申し込みます。

カタログギフトを贈る流れは、まず先方の好みなどを考慮してカタログギフトの候補を探すことから始まります。
次に予算やカタログギフトの内容などを考慮してウェブショップや実店舗で注文し、先方にカタログギフトを贈ります。
贈られた相手はカタログギフトのなかから好きな商品を選んで、商品を申し込み、後程商品が届く仕組みです。

カタログにはさまざまな種類があるので、贈る相手やシーンに合わせて選べるのが特徴だといえます。
また、価格帯も数千円から数万円以上まで幅広いので、お祝いをたくさんもらったときでも状況に合わせて選ぶことが可能です。
カタログは自分で手渡しすることもできますが、お返しをするときは複数の相手になるケースが多いので、すべての人に直接渡すのは大変です。
そこで、お店やウェブショップで注文したカタログを先方の自宅まで直接送ってもらうこともできます。
内祝いや記念日などさまざまな場面で活用できるので、とても便利な商品です。

カタログギフトのメリット・デメリットは?

カタログギフトはとても便利な商品で、贈る側にとって大きなメリットがあります。
しかし、デメリットがないわけではありません。
カタログギフトって何?とよくわからなかった方も、贈る前にメリットとデメリットの両方について知っておきましょう。

カタログギフトのメリットは?

カタログギフトのメリットは贈る側としては「何を贈るか悩まなくてすむ」「すでに持っているものとかぶらない」ことです。
内祝いのプレゼントを贈るときは、一般的に相手の趣味嗜好を考慮して商品を選ぶことになります。
しかし、いくら親しい関係であっても、本当に喜ばれるプレゼントを当てることは難しいものです。
たとえば、「子供のおもちゃを贈ろうと思ったときに、ほかの人からすでに贈られていた」などというケースも考えられます。
相手が欲しいと思うプレゼントは常に変わる可能性がありますが、カタログギフトなら状況に応じて好きな商品を選んでもらえるので、気軽にギフトを贈ることができます。

また、受け取る側は「選ぶ楽しみを感じられる」「好きなものを選べる」のもメリットです。
カタログギフトを受け取った側はカタログを見ながら、自分の好みやニーズに合わせて好きな商品を探せます。
たくさんの種類のなかから選ぶ楽しみと、実際に受け取ったときに感じる喜びの両方を感じられるのが特徴です。
さらに、カタログギフトのメリットとして挙げられるのは、「かさばらないこと」だといえます。
感謝の気持ちを伝えるために、大きなプレゼントを渡したいという気持ちもわからなくはありません。
しかし、プレゼントを持ち帰る相手のことを考えると、かえって迷惑をかけてしまう可能性があります。
カタログギフトであれば1冊の雑誌を持ち歩くようなものなので、手渡しする場合でもお互いに持ち運びやすいです。

カタログギフトのデメリットは?

カタログギフトのデメリットとしてまず挙げられるのは、「必ず欲しい商品があるとはかぎらない点」です。
一般的にカタログギフトに掲載されている商品の数は非常に多いのですが、予算の関係上、どうしても似通った品物が多くなることがあります。
カタログの想定するターゲットと選ぶ人の感性が違ってしまうと、「欲しいものが見つからない」という状態になる可能性もゼロではありません。
カタログギフトの種類はさまざまで、年齢層によってある程度分けられているものもあります。
ある程度の年齢層ごとにカタログギフトの内容を変えるなど、工夫したほうがよい場合もあるのは覚えておくとよいでしょう。

また、「カタログギフトを受け取っても商品が受け取れないケースがある」こともデメリットです。
カタログギフトを受け取っても商品が受け取れないケースとしては「期限切れ」と「申し込み方法がわからない」の2つが挙げられます。
カタログギフトには、一般的にカタログが届いてから半年程度の有効期限が設定されています。
その期限内にはがきやFAXなどで手続きしなければいけません。
しかし、手続きを忘れたからといって、カタログギフトを発送した業者から相手に連絡がいくわけではないので、そのまま期限切れで商品を受け取れないケースも考えられます。

さらに、カタログギフトの仕組み上、どうしても好みの商品を業者に伝えなければいけませんが、年配の人のなかには手続き方法が理解できない場合があります。
すると、カタログギフトを受け取っているにもかかわらず、結果的に利用できない恐れがあるので、事前に利用方法を教えておくなどの対策をとっておくほうがよいです。

 
 

カタログギフトの種類は?

カタログギフトには大きく分けて、「総合型」「百貨店型」「セレクトショップ型」「コンセプト型」「シーンにあわせたカタログ」の、5つの種類があります。
それぞれの種類の特徴を知って、誰に贈るかのイメージをふくらませておきましょう。

総合型

カタログギフトのなかで、最もポピュラーなのが「総合型」です。
総合型はその名の通り、さまざまなジャンルの商品が幅広く掲載されているのが特徴だといえます。
どのような相手やシーンであっても贈りやすいのがメリットです。
使用用途はさまざまで、出産の内祝いだけでなく、結婚式の引き出物やお歳暮など、いろいろな状況で実際に贈られています。

どのようなシーンにも対応するため掲載されている商品点数は非常に多いですが、ジャンルごとに分けて掲載してあるので、好みの商品を探すのに苦労することはほとんどありません。
また、一般的に写真の掲載の仕方も考慮してあり、ターゲットにとって魅力的に映るように工夫されています。
たとえば、20代の若者向けの商品は、明るい色合いを基調としているのに対して、80代の年配向けのものは派手な色を抑えて見やすさに重点を置いているといった具合です。
そのため、相手の年齢や性別、好みなどを気にせず贈れます。

総合型は比較的幅広い人をターゲットにしているので、内祝いを贈る人数が多い場合に特に有効なカタログギフトです。
同じものを贈ってもそれぞれのニーズに合わせて商品を選んでもらえることでしょう。

プレミアムカタログギフト(S-DOコース) (ヴァンコース)
4,356円(税込)

百貨店型

百貨店型のカタログギフトは、実際に存在する大手百貨店が商品をチェックしているサービスです。
よく勘違いしている人もいますが、大手百貨店が実際にカタログギフトを作成しているわけではありません。
あくまでもカタログに掲載されている商品は、カタログギフトを作成するメーカーが考えた品物です。
メーカーが作ったカタログに百貨店側がチェックを入れることで完成しています。
イメージとしては大手スーパーなどで販売されているプライベートブランドだと考えるとわかりやすいでしょう。

百貨店のカタログギフトはチェックがしっかりされているので、商品が選び抜かれていて品質の高い商品が多いのが特徴です。
ただし、選び抜いている分だけ、掲載商品数はほかのカタログギフトに比べて少ないことが多いです。
百貨店型のカタログギフトのメリットは「品質の良い選び抜かれた商品」であると相手に思ってもらえることが挙げられます。
つまり、ほかのカタログギフトよりも高級なイメージを持ってもらいやすいので、より丁寧に感謝を伝えたい人に贈るとよいでしょう。
特に年配の人は大手百貨店の名前が入っているカタログギフトに良い印象を持ちやすく、喜ばれることが多いです。

 
 

セレクトショップ型

セレクトショップ型も百貨店型と同様に、メーカーが作成したカタログをもとに作られているのが特徴です。
メーカーが掲載する商品を選んだうえで、セレクトショップが選定や写真撮影を監修しており、おしゃれなデザインのカタログになっているケースが多いです。
また、実際に選べる商品もおしゃれなものが多いので、どちらかというと比較的若い年代や女性に好まれる傾向にあります。

注意点は、掲載されている商品の仕入れはカタログメーカーが行っているため、「実際のセレクトショップの店頭に置いてあるわけではない」ということです。
なぜなら、セレクトショップは最新のトレンドを取り入れた商品を販売しますが、カタログギフトは作成してから商品が届けられるまでに1年以上かかるケースも珍しくないからです。
また、それぞれのセレクトショップでは、自社ブランドのイメージに合った商品をしっかりと選び抜いています。
カタログギフトの商品によって自社ブランドのイメージに傷がつくと、本業に悪影響が出る恐れがあるからです。
そのため、セレクトショップ型のカタログギフトは、掲載商品が百貨店型よりも少ないこともよくあります。

コンセプト型

カタログギフトの特徴は、一般的に「幅広い人たちの好みに合わせた商品を選んでもらえること」ですが、特定の人をターゲットにしたものもあります。
それが、コンセプト型です。
コンセプト型は特定のジャンルに特化した商品を集めたカタログとなっています。
たとえば、「産直の食材を集めたカタログ」や「日本各地の銘酒を集めたカタログ」といった具合です。
コンセプト型のカタログは相手の好みに合わせて贈るかどうかを判断しなければいけないという点はデメリットだといえます。

しかし、相手の趣味嗜好や欲しがっているものが把握できている場合には、それに合わせたコンセプト型のカタログギフトを贈ると、より一層喜んでもらえるでしょう。
相手に「自分のことを考えて贈ってくれたのだろう」ということが、よく伝わる商品だといえます。

北海道美食彩紀行 ひまわり コース
3,554円(税込)

シーンに合わせたカタログ

カタログギフトのなかには、特定のジャンルに絞って商品を選んでもらえるコンセプト型だけでなく、贈るシーンに最初から合わせている内容のものもあります。
それが「ブライダル型」や「仏事型」などに代表されるカタログギフトです。
掲載商品はそれぞれのシーンに合わせたものが選ばれているので、的外れな商品を選んでしまう心配はありません。
それぞれのシーンに合わせて作られているカタログなので、表紙にもそのシーンを連想できるものを採用しているケースが多いです。
表紙を見ただけで何のお祝いかわかるので、シーンに合わせてきちんと選んでいることが伝わりやすいのが特徴だといえます。

特に出産祝い向けのカタログの場合は、育児に役立つ商品が多く掲載されているので、受け取った相手に喜んでもらえるはずです。
贈る相手に子育て世帯が多い場合は、積極的に検討してみましょう。

 
 

カタログギフトを選ぶ基準は?

カタログギフトを選ぶときは、贈る人数や、その用途に相応しいジャンルのカタログギフトを選ぶことが大切です。それらがある程度見えたら、大体の予算を決めるとよいでしょう。
例えば、出産内祝いには出産内祝い専用のカタログギフト、結婚内祝いにはおしゃれな北欧雑貨のカタログギフトなど、それぞれの用途に相応しいカタログギフトを選びましょう。
カタログギフトの種類はたくさんあるので迷うこともあるでしょうが、予算や贈る内容をある程度検討しておけば、対象をかなり絞れるはずです。
カタログギフトの対象を絞ったら、候補のなかからいろいろなカタログギフトを実際に見てみて、比較検討しながら決めていくとよいです。

カタログ専門店のソムリエアットギフトでは、総合型からコンセプト型まで、さまざまなジャンルのカタログギフトを取り揃えています。
電子カタログで中身を確認することも出来るので、相手の好みのものを考慮して選んでみましょう。
下記のページでカタログギフトの種類を確認することが出来るので、購入を検討している人は、参考にしてみてください。

ソムリエアットギフト カタログギフト一覧

 

カタログギフトを選ぶときに気を付けたいことは?

カタログギフトを贈るシーンはさまざまですが、内祝いなどのきちんとした場面で贈る場合は、のしをつけるのがマナーです。
誕生日のプレゼントとして贈る場合には、ラッピングのみで構いません。
また、商品だけを郵送で送ってしまうと味気なく感じられてしまい、喜びや感動も減ってしまいます。
郵送で送るときはメッセージを添えて気持ちを伝えるようにしておきましょう。
さらに、カタログギフトを選ぶときには掲載商品のラインアップにも注意したほうがよいです。
なぜなら、掲載されている商品のなかには、明らかにカタログの値段に対して安すぎる商品が載っているケースがあるからです。
せっかく贈るカタログギフトなので、できるだけ相手にお得に使ってもらえるように気を付けましょう。

ただし、カタログギフトの仕組みとして、システム料がかかることは覚えておくとよいです。
たとえば、カタログギフトの値段が3000円の場合、カタログメーカーのもうけなどで500円のシステム料がとられていたりします。
そのため、支払った金額よりも基本的に安い商品が掲載されているという認識を持ったうえで、カタログギフトを選ぶとよいです。

カタログギフトの値段を調べる方法

インターネットを使用できる環境があれば、カタログギフトの値段を調べるのは難しくありません。
検索エンジンのサイトを開いて、値段を知りたいカタログギフトの名前を入力し、スペースを空けて「カタログギフト」というキーワードを追加しましょう。
そうして検索を実行すると、そのカタログギフトの公式サイトへのリンクが上位に表示されるので、閲覧すれば正確な値段をすぐに把握できます。
上位に表示された他のサイトにも記載されている場合がありますが、値段が更新された場合は反映されていない可能性があるため、公式サイトをチェックしたほうが確実です。

また、口コミサイトなどを利用して情報を探すという方法もあります。
特に、カタログギフトに特化した検索機能を備えているところをうまく活用すると良いでしょう。
条件を指定することにより、該当するカタログギフトを一括で検索できるので重宝します。
あまり情報を持っていない状態でも調べやすいことが大きなメリットです。
たとえば、気になるカタログギフトに関して表紙の画像しか手元になくても、そこに書かれている文言などの特徴を手がかりにすれば、うまく探し出して値段を突き止められる場合もあります。

カタログギフト内の商品の値段の見分け方

カタログギフトを贈る側としては、掲載されている商品の価格も知っておきたいですよね。
カタログギフトといっても、楽天の人気ランキングに掲載されているような食べ物などが掲載されているオールマイティなカタログギフトの他にも、イルムスなどのおしゃれな北欧雑貨が掲載されているカタログギフトやグルメに特化したカタログギフト、エステやディナーなど体験型カタログギフトにお肉だけのユニークなカタログギフト、さらに、中身が同じでも引き出物にふさわしいウエディングの表紙であったり、香典返しで使いやすい和風の落ち着いた表紙などさまざまな種類があります。
ところが、カタログギフト内の商品説明に価格は記載されていないのが一般的です。
そんな場合でも商品の値段を見分けられる方法を紹介します。

安い商品の見分け方

一般的に、カタログギフトはジャンルごとにページが分かれています。
それらのジャンルのなかで、安い商品が集まっている可能性が高いのは家電製品です。
家電製品は毎月のように新しいものが発売されています。
そのため、カタログギフトに掲載されたときは最新だったとしても、すぐに型遅れになってしまうのが実情です。
発売から長く経っていると、家電量販店では格安で売られている場合もあります。
また、コーヒーカップのような食器類のジャンルも安いものが中心です。
高級に見えるものでも、原価が安くて値下げしやすいのでホームセンターなどで安値で売られていることが少なくありません。

服や時計などのジャンルに目を通すと、おしゃれな商品が多くて高そうに思うかもしれません。
しかし、人気ブランドのものは少ない傾向にあり、セールで売られるような安いものが大半を占めています。
また、商品の写真が掲載されている位置も参考になるポイントです。
目に入りやすい位置にある場合は安い可能性が高いと判断できます。
利益率を上げるために、たくさん選ばれやすいレイアウトにしていることが多いからです。
同様の理由により、他の商品より写真のサイズが大きい場合も基本的には安いと見なせます。

高い商品の見分け方

人気ブランドの商品は値下がりしにくく、発売から時間が経っても定価でしか販売しないようなケースも珍しくありません。
そのため、ギフトカタログにおいても高いと判断できます。
有名な子どもブランドの商品はブランドバリューに加えて、親が買ってあげたくなるような凝ったデザインや優れた品質のものが多く、高値で安定しているのが一般的です。
また、ジャンル的には安い食器や日用品でも、有名ブランドのものは話が別なので注意しなければなりません。
インテリアとしての要素も影響し、専門ショップなどで高値で売買されています。

ブランドが見分け方のポイントになるのは食品に関しても同様です。
地方の名産物となっている高級米や高級肉は、スーパーなどの店舗では高額で売られています。
食の安全志向やグルメのブームなどの後押しもあり、高いお金を支払ってでも食べたいという人が少なくありません。
また、カニなどの生鮮食品も高値が付きやすい商品となっています。
収穫量によって相場が変動するため、一概には言えない面もありますが、場合によっては驚くほど高額になることもあるのです。
その他に、高価な商品としては1泊旅行やクルージングのようなチケット系が挙げられます。
原価が高いので、よほど不人気でない限り値下げされることはありません。

カタログギフトの値段の仕組み

カタログギフトには、普通に贈るだけでは分からない値段の仕組みがあります。
贈る前にそれを把握していれば、満足度の高いものを選ぶための参考になるでしょう。
ここでは、カタログギフトの値段がどのような仕組みになっているのか説明します。

掲載商品の定価は一律である

多くのカタログギフトには、安い商品と高い商品が混在した状態で掲載されています。
しかし、それは定価のことではなく、あくまでも一般的な市場価格の話なので注意してください。
実はカタログギフトに掲載されている商品の定価は一律であるのが普通です。
雑貨や食品などの商品とチケットなどの体験型の商品のように、まったくジャンルが違っていても同額となっています。
また、カタログギフトの価格は「本体価格」と「システム料」の合計金額として算出する特殊な仕組みであり、このうち前者が商品の定価に該当します。
本体価格が5000円と設定されているカタログギフトであれば、掲載されている商品の定価はすべて5000円ということです。

なお、商品の定価をそろえることは法律で定められているわけではありません。
そう言われると、定価が他の商品より高いものも掲載されていると考えて、それを探しておきたいと思う人もいるでしょう。
しかし、法律で定められていなくても、カタログギフトの業界では定価を統一することが暗黙のルールとして根付いています。
したがって、探しても時間の無駄になりやすいので、定価の異なる商品は混じっていないと認識しておくのが無難です。

カタログギフトはシステム料がかかる

カタログギフトの仕組みを正確に理解するには、システム料について知っておくことが大切です。
システム料の代表的な例としては、カタログの印刷や商品の発送にかかる費用が挙げられます。
このうち商品の発送だけに着目しても、送料の他に化粧箱やのしなどの代金も入っているのです。
その他にも、ハガキの郵送料なども該当するなど種類は多いですが、カタログギフトのシステムを成立させるために必要な諸費用と捉えると分かりやすいでしょう。

贈る側にとって注意が必要なのは、カタログギフトの料金が違っていても、会社が同じであればシステム料は変わらないということです。
つまり、カタログギフトの料金が安ければ、その分だけ全体に占めるシステム料の割合が大きくなります。
たとえば、カタログギフトが3000円でシステム料が600円の場合、システム料の割合は20%にも及びます。
言い換えると、商品の本体価格は、カタログの料金の80%にあたる2400円しかありません。
このように、安いカタログギフトほど商品の本体価格の割合が小さくなるので、ワンランク上のコースを選ぶなどして失礼にあたらないように贈ることを検討する際は商品のラインナップに問題がないか確認しておくことが大事です。

高原価の商品は交換しづらくなっている

商品を交換するときは、できるだけ高原価の商品を選んだほうが得をするのは明らかでしょう。
しかし、複数の理由により、そのような商品とは交換しづらいのが実情です。
カタログギフトの会社は原価を抑えて売りさばきたいと考えているので、そもそも原価の高い商品を積極的には掲載しない傾向があります。
また、チケット系の商品は原価が高いですが、多くの人は気軽に交換するわけにはいきません。
目的地まで交通費がかかったり日程の調整が必要になったりするなど、チケット以外の面で負担や面倒が生じるからです。

高原価の商品の代表ともいえるブランド品も交換しづらい仕組みになっています。
売れ筋から外れた人気のない商品を掲載することにより、あまり興味を引かないようにしているのです。
さらに、高原価で人気がある商品に関しては、数量限定アイテムとして扱うことも少なくありません。
掲載されていても、交換を申し込むと実際には在庫切れになっていて、別の商品を案内されるケースも見受けられます。
その他にも、原価が高い商品の写真を小さくして安い商品の写真を大きくするなど、紙面上の工夫によって選ばれにくくしていることも多いです。

安い商品を交換してもらうために工夫されている

カタログギフトの会社は、安い商品を選んでもらうための工夫も欠かしません。
人気ブランドの商品を掲載する場合は、1点だけに絞るなど選択肢を少なくすることで、好みのものを見つけにくくしています。
また、個性が強くて敬遠されがちなデザインの商品などを載せることもあります。
これらは人気ブランドの商品を選びづらくするだけでなく、安い商品を選択させる仕組みの一部にもなっているのです。
安い商品を正反対の方針で掲載することにより、多くの人の関心がそちらに集まるように配慮しています。

具体的には、安い商品をたくさん載せることによって、利用者に豊富な選択肢を与えています。
好みの商品が見当たらない人気ブランドに見切りをつけさせ、そちらから探したくなるように誘導する仕組みです。
また、掲載する数だけでなく形状や色などのバリエーションを多くして、自分の好みに合ったものを探しやすくしています。
万人受けしやすいデザインの商品を多く取りそろえていることもポイントです。
このように、人気ブランドのラインナップのデメリットを補う形で、安い商品のラインナップを充実させることにより、交換を申し込んでもらえる可能性を高めています。

カタログギフトを選ぶ際のポイント

プレゼントとしてカタログギフトを贈る以上、高い商品が多く掲載されているものを選ぼうとするのは自然なことです。
その際、評価の指標にしやすいものとして、掲載されているブランド名が挙げられます。
有名ブランドが載っているだけで、カタログギフトまで高級品のように感じることもあるでしょう。
しかし、いくら有名ブランドの商品があっても、不人気なものばかりであれば意味がないので、内容をしっかりチェックしておくことが重要です。
反対に、商品が良かったとしても、興味がないブランドのものなら欲しいと思わないかもしれません。
したがって、相手の好きなブランドが含まれていることも確認することが重要です。

また、チケット系の商品に関しては、利用しやすいかどうかを吟味する必要があります。
たとえば、関西在住の人に贈る場合、関東でしか使えないチケットばかりだと、あまり魅力を感じてもらえないでしょう。
グルメを趣味にしている人に贈るなら、グルメ関係の商品が多いカタログギフトを選ぶなど、好みを重視すると喜んでもらいやすくなります。
このように、贈る相手のことを十分に考慮することも、カタログギフト選びの大切なポイントです。

カタログの予算別の人気商品

どのような商品の人気が高いのか知っておくと、カタログギフトを選ぶ際の参考になるでしょう。
カタログギフトの料金によって商品のラインナップが異なるため、予算別に把握しておくことが大切です。
たとえば、3600円のカタログギフトでよく交換されているのは食品です。
人気がありおすすめなのが牛ステーキ肉や牛すき焼き肉といった肉類で、鍋3点セットも多くの人に選ばれています。
また、包丁セットやお皿5枚セットとの交換もよく行われているなど、食事や料理のジャンルが上位を占めている状況です。

5600円のカタログギフトでも、神戸牛や牛すき焼肉などの肉類は人気があり、北海道グルメのセットと交換する人もたくさん見受けられます。
3600円のカタログギフトと異なる点は、価格帯のアップによりオーブントースターとの交換を望むケースが増えていることです。
その他の相違点としては、血圧計がよく選ばれていることが挙げられます。
5000円以上のカタログギフトは年配者へのプレゼントとしても利用されやすいため、このようなユニークな傾向が現れることになりました。
贈る相手の好みが分からないなど、カタログギフト選びが難航しているなら、これらの人気商品が掲載されているものを選ぶことも一つの手です。

カタログギフトだけでは味気ない?

カタログギフトは相手に好きなものを選んでもらえるメリットがある一方、 カタログギフトだけでは味気ないと不安に感じる方もいるでしょう。
そんな方には、カタログと組み合わせてお菓子やタオルなどをギフトセットとして贈るのがおすすめです。
ソムリエ@ギフトのオリジナルブランド「code℃(コードシー)」では、カタログギフトとお菓子、お花や、タオルなどを組み合わせてたギフトセットを販売しています。
何かをセットにすることで、より相手を思って選んだ心遣いが伝わり、より喜んでもらえるでしょう。

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7,000円(税込)

値段の仕組みを理解したうえでカタログギフトを贈ろう

カタログギフトにはシステム料などの独特な要素があります。
そのため、値段の仕組みをよく理解しないまま深く考えずに贈っている人も珍しくありません。
しかし、それではコストパフォーマンスが悪かったり、商品のラインナップが好ましくなかったりする可能性があります。
そのようなリスクを回避し、相手になにを贈れば喜んでもらえるか、しっかりと値段の仕組みを把握してから贈るように心がけましょう。
また、カタログギフトを贈る際にはメッセージカードを添えて贈りましょう。
きっとカタログギフトだけを贈るよりもしっかりと気持ちが伝わるでしょう。

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郵送で送るときはメッセージを添えて気持ちを伝えるようにしておきましょう。
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