カタログギフトの値段の仕組みとは?システム料を理解しよう

2019/10/28
カタログギフトの値段の仕組みとは?システム料を理解しよう

プレゼントとしてカタログギフトを選択するにあたり、値段の仕組みが気になる場合もあるでしょう。
カタログギフトの値段の調べ方や、掲載されている商品の値段の見極め方を知っていると参考になります。
また、システム料について理解しておくことも大切です。そこで今回は、カタログギフトの値段の仕組みを詳しく解説します。

目次

カタログギフトの値段を調べる方法

インターネットを使用できる環境があれば、カタログギフトの値段を調べるのは難しくありません。
検索エンジンのサイトを開いて、値段を知りたいカタログギフトの名前を入力し、スペースを空けて「カタログギフト」というキーワードを追加しましょう。
そうして検索を実行すると、そのカタログギフトの公式サイトへのリンクが上位に表示されるので、閲覧すれば正確な値段をすぐに把握できます。
上位に表示された他のサイトにも記載されている場合がありますが、値段が更新された場合は反映されていない可能性があるため、公式サイトをチェックしたほうが確実です。

また、口コミサイトなどを利用して情報を探すという方法もあります。
特に、カタログギフトに特化した検索機能を備えているところをうまく活用すると良いでしょう。
条件を指定することにより、該当するカタログギフトを一括で検索できるので重宝します。
あまり情報を持っていない状態でも調べやすいことが大きなメリットです。
たとえば、気になるカタログギフトに関して表紙の画像しか手元になくても、そこに書かれている文言などの特徴を手がかりにすれば、うまく探し出して値段を突き止められる場合もあります。

カタログギフト内の商品の値段の見分け方

カタログギフトを贈る側としては、掲載されている商品の価格も知っておきたいですよね。
ところが、カタログギフト内の商品説明に価格は記載されていないのが一般的です。
そんな場合でも商品の値段を見分けられる方法を紹介します。

安い商品の見分け方

一般的に、カタログギフトはジャンルごとにページが分かれています。
それらのジャンルのなかで、安い商品が集まっている可能性が高いのは家電製品です。
家電製品は毎月のように新しいものが発売されています。
そのため、カタログギフトに掲載されたときは最新だったとしても、すぐに型遅れになってしまうのが実情です。
発売から長く経っていると、家電量販店では格安で売られている場合もあります。
また、コーヒーカップのような食器類のジャンルも安いものが中心です。
高級に見えるものでも、原価が安くて値下げしやすいのでホームセンターなどで安値で売られていることが少なくありません。

服や時計などのジャンルに目を通すと、おしゃれな商品が多くて高そうに思うかもしれません。
しかし、人気ブランドのものは少ない傾向にあり、セールで売られるような安いものが大半を占めています。
また、商品の写真が掲載されている位置も参考になるポイントです。
目に入りやすい位置にある場合は安い可能性が高いと判断できます。
利益率を上げるために、たくさん選ばれやすいレイアウトにしていることが多いからです。
同様の理由により、他の商品より写真が大きい場合も基本的には安いと見なせます。

高い商品の見分け方

人気ブランドの商品は値下がりしにくく、発売から時間が経っても定価でしか販売しないようなケースも珍しくありません。
そのため、カタログギフトにおいても高いと判断できます。
有名な子どもブランドの商品はブランドバリューに加えて、親が買ってあげたくなるような凝ったデザインや優れた品質のものが多く、高値で安定しているのが一般的です。
また、ジャンル的には安い食器や日用品でも、有名ブランドのものは話が別なので注意しなければなりません。
インテリアとしての要素も影響し、専門ショップなどで高値で売買されています。

ブランドが見分け方のポイントになるのは食品に関しても同様です。
地方の名産物となっている高級米や高級肉は、スーパーなどの店舗では高額で売られています。
食の安全志向やグルメのブームなどの後押しもあり、高いお金を支払ってでも食べたいという人が少なくありません。
また、カニなどの生鮮食品も高値が付きやすい商品となっています。
収穫量によって相場が変動するため、一概には言えない面もありますが、場合によっては驚くほど高額になることもあるのです。
その他に、高価な商品としては1泊旅行やクルージングのようなチケット系が挙げられます。
原価が高いので、よほど不人気でない限り値下げされることはありません。

カタログギフトの値段の仕組み

カタログギフトには、普通に贈るだけでは分からない値段の仕組みがあります。
贈る前にそれを把握していれば、満足度の高いものを選ぶための参考になるでしょう。
ここでは、カタログギフトの値段がどのような仕組みになっているのか説明します。

掲載商品の定価は一律である

多くのカタログギフトには、安い商品と高い商品が混在した状態で掲載されています。
しかし、それは定価のことではなく、あくまでも一般的な市場価格の話なので注意してください。
実はカタログギフトに掲載されている商品の定価は一律であるのが普通です。
雑貨や食品などの商品とチケットなどの体験型の商品のように、まったくジャンルが違っていても同額となっています。
また、カタログギフトの価格は「本体価格」と「システム料」の合計金額として算出する特殊な仕組みであり、このうち前者が商品の定価に該当します。
本体価格が5000円と設定されているカタログギフトであれば、掲載されている商品の定価はすべて5000円ということです。

なお、商品の定価をそろえることは法律で定められているわけではありません。
そう言われると、定価が他の商品より高いものも掲載されていると考えて、それを探しておきたいと思う人もいるでしょう。
しかし、法律で定められていなくても、カタログギフトの業界では定価を統一することが暗黙のルールとして根付いています。
したがって、探しても時間の無駄になりやすいので、定価の異なる商品は混じっていないと認識しておくのが無難です。

カタログギフトはシステム料がかかる

カタログギフトの価格の仕組みを正確に理解するには、システム料について知っておくことが大切です。
システム料の代表的な例としては、カタログの印刷や商品の発送にかかる費用が挙げられます。
このうち商品の発送だけに着目しても、送料の他に化粧箱やのしなどの代金も入っているのです。
その他にも、ハガキの郵送料なども該当するなど種類は多いですが、カタログギフトのシステムを成立させるために必要な諸費用と捉えると分かりやすいでしょう。

贈る側にとって注意が必要なのは、カタログギフトの料金が違っていても、会社が同じであればシステム料は変わらないということです。
つまり、カタログギフトの料金が安ければ、その分だけ全体に占めるシステム料の割合が大きくなります。
たとえば、カタログギフトが3000円でシステム料が600円の場合、システム料の割合は20%にも及びます。
言い換えると、商品の本体価格は、カタログの料金の80%にあたる2400円しかありません。
このように、安いカタログギフトほど商品の本体価格の割合が小さくなるので、贈ることを検討する際は商品のラインナップに問題がないか確認しておくことが大事です。

高原価の商品は交換しづらくなっている

商品を交換するときは、できるだけ高原価の商品を選んだほうが得をするのは明らかでしょう。
しかし、複数の理由により、そのような商品とは交換しづらいのが実情です。
カタログギフトの会社は原価を抑えて売りさばきたいと考えているので、そもそも原価の高い商品を積極的には掲載しない傾向があります。
また、チケット系の商品は原価が高いですが、多くの人は気軽に交換するわけにはいきません。
目的地まで交通費がかかったり日程の調整が必要になったりするなど、チケット以外の面で負担や面倒が生じるからです。

高原価の商品の代表ともいえるブランド品も交換しづらい仕組みになっています。
売れ筋から外れた人気のない商品を掲載することにより、あまり興味を引かないようにしているのです。
さらに、高原価で人気がある商品に関しては、数量限定アイテムとして扱うことも少なくありません。
掲載されていても、交換を申し込むと実際には在庫切れになっていて、別の商品を案内されるケースも見受けられます。
その他にも、原価が高い商品の写真を小さくして安い商品の写真を大きくするなど、紙面上の工夫によって選ばれにくくしていることも多いです。

安い商品を交換してもらうために工夫されている

カタログギフトの会社は、安い商品を選んでもらうための工夫も欠かしません。
人気ブランドの商品を掲載する場合は、1点だけに絞るなど選択肢を少なくすることで、好みのものを見つけにくくしています。
また、個性が強くて敬遠されがちなデザインの商品などを載せることもあります。
これらは人気ブランドの商品を選びづらくするだけでなく、安い商品を選択させる仕組みの一部にもなっているのです。
安い商品を正反対の方針で掲載することにより、多くの人の関心がそちらに集まるように配慮しています。

具体的には、安い商品をたくさん載せることによって、利用者に豊富な選択肢を与えています。
好みの商品が見当たらない人気ブランドに見切りをつけさせ、そちらから探したくなるように誘導する仕組みです。
また、掲載する数だけでなく形状や色などのバリエーションを多くして、自分の好みに合ったものを探しやすくしています。
万人受けしやすいデザインの商品を多く取りそろえていることもポイントです。
このように、人気ブランドのラインナップのデメリットを補う形で、安い商品のラインナップを充実させることにより、交換を申し込んでもらえる可能性を高めています。

カタログギフトを選ぶ際のポイント

プレゼントとしてカタログギフトを贈る以上、高い商品が多く掲載されているものを選ぼうとするのは自然なことです。
その際、評価の指標にしやすいものとして、掲載されているブランド名が挙げられます。
有名ブランドが載っているだけで、カタログギフトまで高級品のように感じることもあるでしょう。
しかし、いくら有名ブランドの商品があっても、不人気なものばかりであれば意味がないので、内容をしっかりチェックしておくことが重要です。
反対に、商品が良かったとしても、興味がないブランドのものなら欲しいと思わないかもしれません。
したがって、相手の好きなブランドが含まれていることも確認することが重要です。

また、チケット系の商品に関しては、利用しやすいかどうかを吟味する必要があります。
たとえば、関西在住の人に贈る場合、関東でしか使えないチケットばかりだと、あまり魅力を感じてもらえないでしょう。
グルメを趣味にしている人に贈るなら、グルメ関係の商品が多いカタログギフトを選ぶなど、好みを重視すると喜んでもらいやすくなります。
このように、贈る相手のことを十分に考慮することも、カタログギフト選びの大切なポイントです。

カタログの予算別の人気商品

どのような商品の人気が高いのか知っておくと、カタログギフトを選ぶ際の参考になるでしょう。
カタログギフトの料金によって商品のラインナップが異なるため、予算別に把握しておくことが大切です。
たとえば、3600円のカタログギフトでよく交換されているのは食品です。
人気があるのは牛ステーキ肉や牛すき焼き肉といった肉類で、鍋3点セットも多くの人に選ばれています。
また、包丁セットやお皿5枚セットとの交換もよく行われているなど、食事や料理のジャンルが上位を占めている状況です。

5600円のカタログギフトでも、神戸牛や牛すき焼肉などの肉類は人気があり、北海道グルメのセットと交換する人もたくさん見受けられます。
3600円のカタログギフトと異なる点は、価格帯のアップによりオーブントースターとの交換を望むケースが増えていることです。
その他の相違点としては、血圧計がよく選ばれていることが挙げられます。
5000円以上のカタログギフトは年配者へのプレゼントとしても利用されやすいため、このようなユニークな傾向が現れることになりました。
贈る相手の好みが分からないなど、カタログギフト選びが難航しているなら、これらの人気商品が掲載されているものを選ぶことも一つの手です。

値段の仕組みを理解したうえでカタログギフトを贈ろう

カタログギフトにはシステム料などの独特な要素があります。
そのため、値段の仕組みをよく理解しないまま、深く考えずに贈っている人も珍しくありません。
しかし、それではコストパフォーマンスが悪かったり、商品のラインナップが好ましくなかったりする可能性があります。
そのようなリスクを回避し、相手に喜んでもらえるように、しっかりと値段の仕組みを把握してから贈るように心がけましょう。