快気内祝いと快気祝いの違いは?贈る際のマナーとおすすめを紹介!

2024/03/01
快気内祝いと快気祝いの違いは?贈る際のマナーとおすすめを紹介!

内祝いを贈る場面としては、さまざまなことが挙げられます。 しかし、快気内祝いについては、ほかの内祝いとは違ったタブーなどの特徴があるため注意が必要です。 友人へ贈る場合も会社関係の人へ贈る場合でも、快気内祝いとは何か、いつ渡すかなど、快気内祝いを贈る際のマナーについて押さえたうえで、商品を選ぶときに役立てましょう。 この記事では、快気祝いと快気内祝いの違いについて解説し、贈る際のマナーやおすすめ商品も紹介していきます。
最終更新日:2024年3月1日

目次

出産内祝い

快気内祝いと快気祝いの違いは?

快気内祝と快気祝いの違いは、全快したかしていないかの違いで、快気内祝は完治しておらず、通院が必要の場合に使用され、快気祝いは全快した場合に使用されます。
快気内祝いと快気祝いは、字面が似ていることからよく同一のものと勘違いされがちです。
どちらも病気やケガをした人から、お世話になった人に対して贈るものということは変わりません。
しかし、これらの言葉は状況によって使い分けることがあるものです。
#快気祝い
快気祝いとは、(かいきいわい)と読み、病気やケガが治って全快したときに贈るお返しのことです。
このケースでは、全快したことの報告もかねているため、入院中にお見舞いをしてくれた人を自宅やレストランに招待して会食をするなどのおもてなしをする場合もあります。
食事などを用意しておもてなしをするのであれば、お返しの商品は用意しなくても構いません。
#快気内祝い
一方、快気内祝いの場合は病気やケガはある程度良くなったものの、完治してない状態で、今後も通院が必要とされるときに使われることもあるのです。
さらに、快気祝いよりも内々で行われるときに、あえて快気内祝いという言葉を使うこともあります。
ただ、現代においては、どちらも入院中にお見舞いをいただいた場合のお返しという意味合いが強くなっていると理解しておくと良いでしょう。

ほかにもある!快気祝いに関連する贈り物の種類

快気祝いに関連する贈り物には主に「全快祝い」「退院祝い」「御見舞御礼」の3つがあります。
#全快祝い
まず、「全快祝い」は快気祝いとほぼ同じシーンで使われる言葉です。
「快気」という言葉からも分かるように、病気やケガが完全に回復した場合、お世話になった人に対して「全快した」という状況を知らせたいときに用いられます。
快気祝いと全快祝いは同じ意味と捉えてよいでしょう。
#退院祝い
「退院祝い」は、退院した人への贈り物です。
逆に快気祝いは「内祝」という言葉が入りませんがお見舞いをくれた人へのお礼の贈り物です。
退院する人は、全快した人ばかりではありません。
なかには、自宅療養を続ける人もいます。
入院中にお見舞いをしようと思っていたにもかかわらず退院をしてしまった場合などには、退院祝いを贈って「早く元気になってほしい」という気持ちを伝えましょう。
#御見舞御礼
「御見舞御礼」は、入院中にお見舞いをいただいたことに対するお礼の贈り物です。
御見舞御礼をするときというのは、たとえば、入院期間が長引きそうなときに用いられます。
ほかに、退院することができずに亡くなってしまった場合にも、御見舞御礼として贈り物をしましょう。
このように、快気祝いに関連している贈り物には複数の種類があるため、シーンによって正しく使い分けていくことが大切です。

快気祝いや快気内祝いを贈る際のマナー

快気祝いや快気内祝いを贈る場合には、タイミングや金額相場など、いくつかのマナーがあります。入院中にお世話になった人に贈り物をするときには、マナーを守って感謝の気持ちを伝えることが大切です。
ここでは、快気祝いなどを贈る際の基本的なマナーについて見ていきましょう。

マナー1:贈る時期

快気祝いや、快気内祝いをいつ贈るかは、タイミングが欠かせません。事前にメールなどで確認をしておくことも大切です。 快気祝いには、入院中にお見舞いをもらったことに対するお礼や、お世話になった人に病気やケガが回復したことを報告するなどの意味があります。
そのため、退院したらあまり時間を空けることなく、心身が落ち着いてきたら贈ることが大切です。
一般的には、退院から7~10日ほどが目安といわれています。
ただし、贈る時期は地域によって若干の差が見られます。
具体的には、「2週間以内に贈る」などの風習がある地域もあるため、贈る時期で迷ったときには家族や親戚に相談してみることがポイントです。
また、快気祝いや内祝いは遅くても1カ月以内には贈るようにするのが理想です。
退院後に体調がすぐれないのであれば、家族に商品を選んでもらい、郵送するなどしても良いでしょう。
また、8月のお盆時期などの法事の時期に快気祝いをすることを悩む人もいるかもしれませんね。
全く関係のない行事なので、あまり意識しなくても良いでしょう。
しかしながら、8月13日~15日を避けることができれば避けたほうが良いでしょう。

何を贈ろうか悩んだら、内祝いやお祝いの品物を取り扱う通販サイトを利用すると良いでしょう。
郵送する場合は、のしや包装紙でラッピングをして、お店から直接贈りたい相手に郵送してもらえるので大変便利です。
また直接お礼の言葉を言えない代わりに、メッセージカードや手紙を一緒に添付して贈ってくれるサービスもあるので、利用するとより丁寧な贈りものになるでしょう。
文章については、例文が掲載されているところもあるので是非チェックしてみてください。
なかには送料無料の品物もあるので、お得に内祝いを準備できそうですね。

マナー2:金額相場

金額相場を理解しておくことも、快気祝いや快気内祝いを贈るときは重要なポイントです。
入院中にいただいたお見舞いの品物の額の3分の1~半額程度が、快気祝い・快気内祝いの一般的な金額相場といわれています。
金額にすると、大体1500円から2000円、2500円前後になります。
入院中は、お見舞いとして現金をいただくことばかりではありません。
現金のほかに、お菓子やフルーツ、お花、雑誌など2つ以上の品物をいただく場合もあります。
いただいた品物の金額が分からないときには、インターネットで調べるなどしてある程度の金額を把握しておき、快気祝いの品物選びの参考にしてみましょう。
ただし、複数人からまとめてお見舞いをいただいている場合は、個別に金額を算出したうえでまとめて贈るという選択肢もあります。たとえば、職場の同僚からお見舞いをいただいたときには、まとめてお返しをすると相手も不要な気づかいをしなくてすむでしょう。
いただいた品物や現金が1人あたり300円などの少額や1000円前後になるようなら、個別にお返しをするのが一般的と覚えておきましょう。

マナー3:熨斗(のし)の選び方と書き方

快気祝いや快気内祝いを贈るときには、のしなしで贈るのはマナー違反です。
ただ、のしには複数の種類があるため、目的に合ったものを選ぶ必要があります。
快気祝いや快気内祝いの場合は、紅白の結び切りの水引がついたのし紙を選ぶことがポイントです。
病気やケガは、誰にとっても二度と起こってほしくないものです。
そのため、「もう二度と繰り返すことのないように」という意味も込めて、結びきりの水引が選ばれます。
また、のしの下部には名前を書き、のしの上部には「快気祝」や「快気内祝」という目的を記します。
これらは、状況に応じて使い分けるようにしましょう。
加えて、のしの下部には入院していた本人の苗字を書きます。
本人の体調などから家族が商品を用意する場合でも、本人の名前を記載するのが一般的です。

快気祝いや快気内祝いで避けたい商品は?

現金や商品券は避けるのが無難です。
また、シーツやパジャマなどの寝具も縁起が悪いとされているので避けたほうが良いでしょう。
入院中、お見舞いとして現金をいただくことはよくあります。
しかし、お返しに現金などはあまりふさわしいものではありません。
特に、目上の人に対して現金や商品券を贈ることは失礼にあたるため、控えるようにしましょう。
次に、シーツやパジャマなどの寝具ですが、これらの商品は病気やケガのイメージが強いため、昔から縁起が悪いものとされていました。
お返しとしてシーツやパジャマなどの寝具類を受け取ってしまうと、それを受け取った側も「まだ体調が悪いのではないか」とあらぬ心配をしてしまいます。
そのため、特に入院中にお世話になった人には贈らないようにしましょう。
続いて、鉢植えの花や植物は「根付く」ものであることから、「寝付く」というイメージにつながりやすいものです。
病気やケガは、二度と繰り返さず健康で過ごしていけるのが理想であるため、あえて「寝付く」というネガティブなイメージを連想するものをお返しに選ぶのは控えましょう。
また、後に残るものの快気祝いや快気内祝いではしないほうが賢明です。
病気やケガは、本来ならばないほうが良いことですから、病やケガを残さないという視点からも後に残る商品を贈らないのがマナーといえます。

快気祝いや快気内祝いでおすすめの商品は?

快気祝いや快気内祝いの品物選びは、喜ばれるものを送りたいけれど何が良いのか迷ってしまいますよね。
快気祝いのお返しには、「病やケガを水に流す」という意味で、洗剤や入浴剤、石鹸がおすすめです。
他にも、食品やタオル、カタログギフトも人気があります。
快気祝いや快気内祝いのお返しでは、おすすめの商品もたくさんあるので、もらって嬉しいものを上手に選びましょう。
ここでは、消え物として人気がある商品を紹介します。

おすすめ1:消耗品

消耗品は、お返しとして人気がある定番の商品です。
具体的に入浴剤や洗剤、せっけんなどのアイテムは特に喜ばれる傾向にあります。
これらの商品は毎日使う人も多く、家庭にたくさんあっても困ることはありません。
また、タオルは快気祝いだけではなく、出産や結婚の内祝いにも人気がある消耗品の代表格です。
上質なタオルや高級品のオーガニックコットンのタオルなどは肌にも優しいことから、もらうとうれしいと感じる人はたくさんいます。
特に、「今治タオル」は「いまなおる」という言葉をイメージするもので、縁起物とされています。

快福たおる バスタオル
2,750円(税込)

おすすめ2:食品

食べ物も消え物の定番です。
まず、麺類は麺が長いことから長寿の縁起物とされています。
次に、口に含むと溶けてなくなってしまうチョコレートは、「病やケガがなくなる」ということから縁起物とする場合もあります。
続いて、体に優しい和菓子やフルーツを使ったスイーツも健康的なイメージがある食品です。
特に、フルーツはみずみずしいイメージがあるため、お返しにも選ばれやすい傾向にあります。
お世話になった相手に子どもがいるなどの場合に食品を贈るのであれば、家族の人数などを考慮して商品を選ぶとみんなに楽しんでもらえるでしょう。

稲庭饂飩 ギフトセット
3,240円(税込)

おすすめ3:カタログギフト

入院中にお世話になった人に商品を選ぶのは、時間も手間もかかります。
退院後の体に大きな負担をかけるのは避けるべきであるため、商品を選ぶ手間のかからないカタログギフトを贈るという選択肢も検討してみましょう。
カタログギフトは、贈る相手が好きな商品を選べるという点が最大の魅力です。
そのため、相手の好みが分からない場合でも贈りやすいというメリットがあります。
ただ、お返しの商品を検討している人のなかには、「カタログギフトは味気ない」と感じている人もいるでしょう。
しかし、相手が好きな商品を自由に選ぶことができるという点から、カタログギフトは、通販サイトの内祝いランキングで上位を占めるほど今ではスタンダードなお返しの一つです。

カタログギフトはソムリエアットギフト!

カタログギフトには、さまざまな商品が掲載されています。
商品選びで悩んだら、ソムリエアットギフトで注文してみましょう。
ソムリエアットギフトは、カタログギフトのほかにも、贈りものに定番のタオルや、両親への出産内祝いのお返しに人気の赤ちゃんの名前を入れることが出来る「名入れ」ギフトなど、品揃えも豊富でおしゃれなアイテムが揃っています。
また、贈りものに添えるお礼状としてメッセージカードを無料で作成できるサービスもあります。
贈りものに迷ったらぜひ利用してみましょう。
それでは、ソムリエアットギフトで扱っているカタログのなかからおすすめを紹介していきます。

おすすめカタログギフト1:THE CHOICE(ザ チョイス)

豊富なジャンルのなかから商品を選んでもらいたいなら、「THE CHOICE(ザ チョイス)」のカタログギフトが最適です。
THE CHOICEは、最大商品数が880アイテムと豊富であり世界的に有名な一流ブランドのアイテムも掲載されています。
また、毎日の生活で使えるアイテムのほかにも、温泉やクルーズなどの体験型ギフトが選べる点もこのカタログの魅力です。
さらに、THE CHOICEには、日本の匠の技が光る工芸品などのアイテムも掲載されています。
おしゃれで個性的であることはもちろん、ワンランク上の商品を多数扱っています。
2800~50800円(税抜き)の全13コースから選べるため、快気祝いや快気内祝いで利用してみましょう。

カタログチョイス CATALOG CHOICE
4,222円(税込)

おすすめカタログギフト3:47CLUB(よんななクラブ)

グルメの人には、「47CLUB(よんななクラブ)」を贈ってみましょう。
47CLUBとは、日本全国の地方新聞社が推薦するご当地グルメのことをいいます。
日本各地には、さまざまなご当地グルメがありますが、地元の人しか知らない隠れたグルメも盛りだくさんです。
テレビや雑誌などでは、地方のグルメが紹介されることも多く「食べてみたいけれど、現地まで行くことは難しい」と感じている人もいるのではないでしょうか。
47CLUBの魅力は、地域の根差した地方新聞社だからこそ、知っているおいしい特産品が多数掲載されている点です。
47CLUBには、肉や海鮮、フルーツ、デザートなど、さまざまなグルメが掲載されているため、47CLUBではこれらのなかから自分が食べてみたい商品を自分のタイミングで選ぶことができます。
3500~10000円(税抜き)の全3コースから選択できるため、お返しの品として一度検討してみてはいかがでしょうか。

リンベル カタログギフト 47club(よんななクラブ) 森コース
3,850円(税込)

カタログギフトで商品選びの時間を解決!

快気祝いや快気内祝いでは、どのような商品を贈ったら良いかが悩みどころです。70代以上の年配の人など退院直後には、体調が万全でないという点を考慮すると、商品選びに時間をかけすぎることは控えるべきです。
カタログギフトなら、どんなシーンでも合わせやすい商品がそろっているというメリットがあります。
楽天市場で数々の賞を受賞したソムリエアットギフトなら、ギフトサービスも充実しています。
出産や結婚内祝いにおすすめの品物もあり、写真入りのオリジナルギフトカードを作成してくれるサービスもあります。
多種多様なカタログギフトがそろっているので、内容を吟味してギフトサービスを上手に利用してぜび活用してみましょう。