エアバギーのココダブルの特徴は?安全性・操作性や利用者の口コミを解説

2020/01/08
エアバギーのココダブルの特徴は?安全性・操作性や利用者の口コミを解説

昔から乳母車というのは、育児をする上で欠かせないアイテムです。 たくさんの種類のベビーカーが販売されていますが、双子用のベビーカーというのは、1人乗りに比べて種類が少ないといえるでしょう。使っている人の情報も多くないことから、どれを選んでいいのか悩んでしまいますよね。 安い買い物ではないので、実際に購入していらないとなってしまうかもしれないという不安から、中古品をレンタルしようかという迷いも出てくるでしょう。 2人用のベビーカーは、縦型や横型、新生児から乗せられるものやシートが分離するもの、折りたたみが簡単なものまでさまざまです。 ベビーカーは、カトージやアップリカ、マクラーレンなど有名ベビーメーカーから販売されています。 中でも2人乗りベビーカーのなかでも評判がいいものにエアバギーのココダブルがあります。メルローズやクローバーなどやさしい色合いが魅力のココダブルですが、価格はそれなりにする点が問題です。ここからは、エアバギーのココダブルの特徴やおすすめポイントを説明します。これらを理解し、購入を検討してみましょう。
最終更新日:2021年4月5日

目次

エアバギーってどんなブランド?

エアバギーは株式会社GMPインターナショナルが取り扱っているベビーカーのブランドです。
日本で人気の3輪ベビーカーであり、安定感のある3輪タイヤによって快適な押し心地を提供しています。
また、三角構造を採用しているのも特徴で、速度調節ができるハンドブレーキもつけられていることから安全な走行を可能にしているといえるでしょう。
さらに、スタイリッシュな外観を持ち、カラーリングの種類も豊富なことからオシャレなベビーカーであると高く評価されています。
そんなエアバギーは、それぞれの家族には異なるスタイルがあると考え、どんな家族にもフィットし、使いやすい製品を開発しているのが特徴です。
型にはまらない製品を提供することで、どんな家族にもぴったりの製品を生み出しています。
エアバギーは「大好きなものを乗せていこう。」というスローガンを大切にし、エアバギーを通じて歩くことの楽しさを伝えているのです。

エアバギー「ココダブル」はどんな商品?

エアバギーの2人乗り仕様のベビーカーには、ココダブルがあります。
ココダブルは双子だけでなく年の近いきょうだいのいる家族からも選ばれ、幅広いファミリーから支持されているといえるでしょう。
ココダブルは首がすわってから使用が可能ですので、3カ月頃から使えます。
その後、3歳くらいまで使用でき、長く使えるのも魅力です。
2人乗りのベビーカーはサイズが大きくなるものが多くみられますが、ココダブルは幅71.5cm、全長90cm、高さ95cmとそれほど大きくありません。

また、折りたたんだときには、幅71.5cm、奥行45cm、高さ82cmと小さくなることから収納しやすいのもポイントです。
重量は13kgで重いとはいえますが、バギーの重さは安全性の高さにもつながります。
カラーバリエーションは、ブラック・チェリーレッド・エスプレッソ・マリンブルー・キャメルの5色ですので、欲しいカラーが見つかるでしょう。
そのほかにも、子どもの状態に合わせて別々に調整のできるリクライニングがついており、どちらかの子どもが寝てしまったときなどに重宝します。

エアバギーの「ココダブル」は幅がスリム

2人が並んで座るタイプの2人乗りベビーカーはどうしても幅が広くなるため、狭いところが通れず、生活の中で不便を強いられるケースも多いでしょう。
しかし、ココダブルは2人乗りベビーカーのなかでもスリムなサイズに作られています。
横並びのバギーであっても71.5cmという幅のため、スーパーやコンビニのレジ、通路も問題なく通れるでしょう。
エレベーターにも収まり、病院でも大きさが問題になることがありません。

ほとんどの駅の改札は通れますが、難しい場合には車いす対応の改札を利用しましょう。
車いす対応の改札は、幅90cm程度が確保されていることから、簡単に通れます。
よって、子どもたちと日常的に出かける場所では問題なく使用できるサイズだといえるでしょう。
新幹線に乗る場合には車いす対応の幅の広い扉を使用すると便利です。
どの車両に車いす対応のドアが設置されているかは事前に分かりますので、確認しておくとスムーズな乗り降りが可能になります。

ずっしりしているのに操作性抜群で安全性もバッチリ!

ココダブルは、2人乗りベビーカーのため、1人乗りのように軽量化ができません。
数あるベビーカーブランドのなかでも、エアバギーはココダブルに限らず本体重量を重く設定しているのが特徴です。
よって、ココダブルに重量があるのは仕方がないともいえるでしょう。
しかしながら、エアバギーが重さを持たせて作られているのには理由があります。
それは、赤ちゃんの安全を第一に考えているからです。
また、バギーにある程度の重みを与えることで、操作性が高まり、押しやすくなるのです。
ココダブルを車などに積み下ろす際にはずっしりとした重さがありますが、赤ちゃんを乗せて押すと極めて軽く感じます。
ベビーカーは持ち上げる時間が短く、押している時間が圧倒的に長いものです。
そういったことを踏まえ、持って軽いではなく押して軽いにこだわり、操作性や安全性を重視してエアバギーは作られています。

衝撃を和らげてくれるエアチューブタイヤとメンテナンス

エアバギーはベビーカーも車であるという考えのもと、乗り心地や走りやすさ、安全性を重視した製品作りをしています。
そのため、振動をしっかりと吸収するエアチューブタイヤを採用しているのが特徴です。
ココダブルにも自転車のタイヤのようなエアチューブタイヤが選ばれ、赤ちゃんを衝撃から守っています。
ベビーカーで通る道というのは、平らでまっすぐな道ばかりではありません。
ちょっとした段差のある道や砂利道、タイル張りの道など非常にさまざまです。
それらの路面から伝わる衝撃をエアチューブタイヤが和らげて、衝撃から赤ちゃんを守ります。

さらに、エアチューブタイヤであれば操作しやすく、衝撃吸収性を高めながら走行性も向上させられるでしょう。
ただし、エアチューブタイヤも自転車と同じように月に1度程度は空気を入れる必要があります。
空気入れは付属されていますので、わざわざ購入する必要がありません。
さらに、エアバギーは収納が多いため、空気入れをバギーにしまっておけます。
コンパクトな空気入れを持ってお出かけできますので、必要なときにすぐに取り出せ、簡単にしまえて便利です。

2人分の荷物でも大丈夫!大容量の収納スペース

エアバギーのココダブルには、旧型に比べ非常に大きな収納スペースがシートの下に設けられています。
収納スペースの両サイドはファスナーになっているため、荷物の出し入れのしやすさも魅力です。
赤ちゃんと外出するときは、荷物が多くなりがちです。
着替えやおむつだけでなく、ミルク、哺乳瓶、タオルなども必要で、それが2人分となるとさらに荷物が増えますよね。
そんなときでも、ココダブルの収納スペースであれば、大容量のため2人分の荷物がすっきりと収まります。
さらに、ママの荷物やちょっとした買い物の荷物まで入れられ、非常に便利だといえるでしょう。
荷物が収まっていると両手が開いた状態でバギーを押せます。
操作がしやすくなり、快適なお出かけを楽しむことが可能です。

かゆいところに手が届く!豊富な付属品

エアバギーのココダブルのメリットには、標準で4つの付属品がついていることです。
まず、雨の日に大活躍するレインカバーが付属されています。
ココダブルのレインカバーは足元まで覆えるため、雨が強くなったときでも赤ちゃんが濡れてしまう心配がありません。
開閉は前面で行えるため、乗せ降ろしやお世話も簡単です。
雨の日はバギーでのお出かけを控えるというママは多くみられますが、レインカバーも収納しておくと、外出先で急に雨が降ってきたときにも対応できます。
購入するほどではないと思っていても、付属品として最初から付いてくると助かるという人は多いでしょう。

バギーの両端にはドリンクホルダーがついてきます。
子どもとママの分の飲み物が2本収納できるので非常に便利です。
子どもの飲み物は収納スペースにしまい、パパとママのドリンクを入れておくのもいいでしょう。
ドリンクホルダーは保冷・保温機能がついているため、夏場には冷たい飲み物が用意でき、冬場にはホットと季節に応じて楽しめますよ。
ただし、ドリンクホルダーの幅はドリンクを入れると大きくなるため、注意が必要です。
よって、横幅ぴったりに通っている通路では、ドリンクホルダーが邪魔をして通れないこともあります。

エアチューブの空気入れとなるエアポンプや手首に通すリストストラップも付属されます。
ベビーカーを押していると、少し立ち止まって手を離すシーンもありますよね。
下り坂の場合には引っ張られてしまい、手が離れてしまうこともあるでしょう。
万が一バギーから手が離れてしまっても、ストラップがあると遠くに行き過ぎてしまわず安心です。

エアバギー「ココダブル」のその他のシリーズは?

2人乗りベビーカーを多くの種類から選びたいという人もいるでしょう。
エアバギー「ココダブル」には、そのほかにもさまざまなモデルがあります。
まず「ココダブルEX フロムバース」は、生まれてすぐの赤ちゃんから使えるベビーカーです。
首がすわる前の0カ月から使用できますので、退院時やお宮参りのときにも大活躍するでしょう。
「ココダブルEX フロムバース」は、生まれたての赤ちゃんを日差しから守るため、日よけとなるサンキャノピーが深いのが特徴です。
UVカット率は99%以上、UPF50+ですので、紫外線からも赤ちゃんを守ります。

さらに、リクライニングは左右別々に3段階の調節ができ、赤ちゃんの状態に合わせた角度が実現できます。
カラーは、サンド・グレー・ブルーの3色が用意され、好みの色を選びましょう。
また、ココダブルと機能は同じでありながらもデニム素材を使用しているのが「ココダブル テクスチャーデニム」です。
ココダブルの新色として登場し、デニムの風合いが非常におしゃれで、自分だけのバギーが欲しいというママから選ばれているといえるでしょう。

オプション品のマットは買った方がいい?

さまざまな付属品がつき、非常に便利なエアバギーのココダブルですが、オプション品を追加するとより使い勝手がよくなります。
オプション品として人気があるのがマット類で、これらがあると非常に便利だと人気です。
マット類のなかで選ばれているものに「ストローラーマット」があります。
ストローラーマットは、汗をかいたときや食べこぼしなどで汚れたときに洗濯しやすいのが魅力でしょう。
いつも清潔な状態が保てるため、赤ちゃんも快適です。

ココダブルのシートは手洗い洗濯が可能ですので、汚れが気になった場合には洗えます。
しかしながら、毎日バギーを使用している場合には洗うタイミングがなく汚れが蓄積してしまうこともあるでしょう。
そんなときに役立つのがストローラーマットなのです。
普段からストローラーマットを使用して汚れが気になるときだけ外して洗い、その間はシートに直接座らせる使い方もいいでしょう。
ストローラーマットにはかわいいものやかっこいいもの、オシャレなデザインからシンプルな柄などたくさんのバリエーションがあり、自分にぴったりの1枚が選べます。

冬場のお出かけを快適にするためには「フットマフ」を選ぶのもいいでしょう。
フットマフは冬の寒さから赤ちゃんを守る防寒具であり、体全体を包み込むタイプから足や手にかぶせるものなど用途によって選べます。
体全体を包むタイプでも、前面で開閉でき、脱ぎ着しやすいのも特徴です。
さらに、シートにしっかりと固定できるため、ずり落ちることがなくストレスを感じません。
また、やわらかい赤ちゃんの頭を包み込んで安定させる「ヘッド サポート」も便利です。
眠ってしまったときなどでも赤ちゃんの頭がグラグラしにくくなり、快適なポジションに保ってくれます。

おすすめのオプション品は?

エアバギーのココダブルには、マット類のほかにもたくさんのオプションがあります。
中でも人気があるのは「DOUBLE FROM BIRTH 専用キャノピー」です。
ココダブルは日よけが短く、日差しが強い日にはタオルなどで日差しを遮る工夫が必要になります。
「DOUBLE FROM BIRTH 専用キャノピー」を使用すると、日よけ自体を付け替えられて、ベビーカーを快適に使用できます。
初めからオプションとして購入するのではなく、日よけが破れたり汚れたりしたタイミングで購入を検討してみるのもいいでしょう。
また、夏場には虫よけ加工が施されたサンシェードである「モスキーヒ サンシェード」も選ばれています。
これは、サンシェードにヒノキの香りを加工して虫を寄せ付けない仕組みです。
安全試験に合格したヒノキの香りを使用していることから赤ちゃんにも安心でしょう。
さらに、特殊なメッシュを使用し、赤ちゃんからも外の景色が見えるため、楽しくお出かけができますよ。

そのほかには、「ストローラーカバー」も人気でしょう。
これは、バギーを保管する際の専用のカバーです。
2人乗りベビーカーはサイズが大きいため屋外に置かざるを得ない人もいるでしょう。
そういった場合でも撥水加工されたナイロン生地のストローラーカバーがあれば、雨やほこりからバギーを守れます。
ストローラーカバーには一体型の収納ポケットもつけられ、カバーを使わないときはコンパクトに収納が可能です。

エアバギー「ココダブル」のアフターサポート

バギーを長く快適に使用するためにはアフターサポートも重要なポイントです。
ココダブルは購入日より2年間の保証があります。
また、タイヤやチューブといった消耗品を除き、シートや車輪は1年間保証されるため安心です。
ただし、修理や交換にはレシートや領収書が必要ですので、失くさないようにしましょう。
アフターサポートを受けるためには、使用前にユーザー同録が必要です。
ユーザー登録は購入時に同封されている「ユーザー登録セット」を使用し、パソコン・モバイル・はがきのいずれかの方法で行います。

アフターサポートが受けられるのが、ユーザー登録した場合のみです。
友人や知人から譲り受けた場合や転売での購入など、正規ルート以外での購入は対象となりません。
これらの場合には、初期不良であっても有償のサポートです。
修理に関する問い合わせは「AirBuggy サポートデスク」0120-178-363に連絡しましょう。
営業時間は平日10時~17時までですが、公式サイトからのチャットや問い合わせフォームからでも問い合わせが可能です。
もし、修理が必要な場合には、直営店に直接持ち込むかメンテナンスセンターに郵送をします。
郵送用の段ボールも手配してもらえますので、相談してみましょう。

エアバギー「ココダブル」の口コミを紹介!

実際に使用した人の口コミを購入前に読むと、非常に参考になります。
そこで、ココダブルの口コミを紹介していきましょう。
まず、購入後の組み立ても簡単で、ママ1人でも組み立てられたという声がありました。
また、ベビーカーに乗せるとすぐに泣く子どもたちが、ココダブルに変えたらすっかり泣かなくなり、よく寝てくれるようになったという声もありました。
さらに、砂利道でも片手で操作できるくらい軽いという人や、最初は値段が高いと思っていたが、実際に使ってみると適正価格だと思えるほどの頑丈なつくりをしているという意見もみられます。

そのほかにも、上の子が使っていた1人乗りベビーカーよりもココダブルのほうが軽々操作できたという声や、2人乗りベビーカーの中では幅が狭く、車椅子が通れる場所なら問題なく通れたという意見もあり高く評価されていることが分かるでしょう。
デザインがオシャレだという声もあり、使い勝手のよさや優れた快適性能に満足している声が多く寄せられています。

エアバギー「ココダブル」は安全性・操作性抜群!

ココダブルを持ち上げると「重い」という感想を抱く人もいるでしょう。
しかし、本体の重さは操作性の軽さを生み出し、さらに、安全のためであること分かりました。
また、必要なものがすべて付属されているので非常に便利です。
利用していくうちに必要だと感じるものは、豊富なオプションからも選べます。
ココダブルを購入する際は、インターネットの通販サイトを覗いてみましょう。
楽天などのベビー用品専門店では、人気順でランキング形式に紹介されている店舗もあるので、パパやママがどんなチャイルドシートを選んでいるかがわかります。
また、実際に購入した人のブログや口コミ、レビューも見ることが出来るので、比較して購入する際の参考にしましょう。
また、アカチャンホンポや西松屋などの店頭で購入するよりもお得に、送料無料で購入できたりすることもあるのでおすすめです。
大きい買い物になるので、自宅まで発送してくれるのも助かります。
それでも、通販サイトで購入する場合は、実際に操作できないのがデメリットでもあります。
可能であれば、一度販売店に出向いて、実際に触って確認してみましょう。
赤ちゃんたちのためということをしっかりと考え、価格や安全面操作性などをさまざまな角度から検証したいですね。

エアバギー
ココダブルEX フロムバース
81,180円(税込)