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60代の人に贈る!年配の人が喜ぶもらって嬉しいおすすめ内祝いギフトを紹介!

内祝い
出産内祝い

60代はパパやママの両親の年代

60代の人への内祝いというと、ほとんどの場合が新婚さんや新パパ新ママの両親の世代にあたります。
若い人の場合は両親の世代は40代という人もいるかもしれませんが、30代で結婚や出産を迎えた場合、60代は両親や親戚のおじさん、おばさん世代になります。
また、職場の上司への内祝いも、60代の人が多い人もいるでしょう。
同年代や後輩への贈りものは、あまり細かいことを気にする人はいないかもしれません。
カジュアルなギフトを選んでも特に問題になることはないでしょう。
しかし、年配の人への贈りものはそうはいきません。
「親戚の人だから」と油断していると、知らないうちにマナー違反をして、自分のみならず、自分の配偶者や生まれたばかりの子供まで恥をかくことになりかねません。
両親や親戚の人への内祝いでも、最低限のマナーをしっかり押さえて、恥ずかしくない内祝いを贈りものをしましょう。

知らないでは済まされない!内祝いを贈る時に気をつけたいこと

「知らなかった」では済まされない、内祝いを贈る時に気をつけておきたいマナーを紹介します。
最低限のマナーをしっかり理解して、失礼のない内祝いで感謝の気持ちを伝えましょう。

縁起の悪いとされる品物は避けよう

日本では昔から、「縁起の良くない贈りもの」といわれている品物があります。
例えば、包丁をはじめとする刃物は、地域によっては、「未来を切り拓く」というポジティブな意味で捉えられることもあるようですが、「切る」用途で使われるので「縁を切る」という意味につながり、縁起が悪いとされています。
また、ハンカチも「別れ」をイメージさせ、漢字表記では「手巾(しゅきん、てぎれ)」となり、手切れや縁を切ることと連想してしまうので、避けられる贈りもののひとつです。
他にも、靴下やスリッパなどの「踏む」履物を目上の人に贈ることもタブーとされており、緑茶などの日本茶も、お葬式や法事でよく使用される進物なので、慶事には避けられています。
しかしながら、今ではハンカチがファッションアイテムとなっており、誕生日やホワイトデーなどに気軽に贈りあえる品物なので、あまりこういったことを気にする人も少なくなってきているのも事実です。
とはいえ、年配の人の中には、今でも贈りものにはこうした縁起ものを重んじる人もいるので、60代の人への贈りものには、避けたほうが良いでしょう。

自分の手で内祝いを贈ろう

年配の人への内祝いで、気をつけておきたいことが品物の他にも存在します。
それは、「渡し方」です。今では、ネット通販が主流となり、内祝いを直接贈りたい相手の自宅に郵送する方法が増えてきています。
しかし礼儀を重んじる人の中には、郵送で内祝いを贈ったり、人づてに内祝いを贈ることを「失礼だ」と感じる人もいるでしょう。
特にあまり会うことがない親戚のおじさんやおばさんにお祝いをもらった場合は、こういう機会ですし、直接会ってお礼の言葉を伝えながら内祝いを贈るほうが良さそうですね。

郵送する場合は事前に連絡をしよう

直接渡したほうが良いとはわかっていながらも、結婚後に新居に引っ越したり、出産後で体調が優れないなど、直接会って内祝いを渡すことが難しい場合もあるでしょう。その場合は、事前に連絡をするようにしましょう。連絡をする方法も、メールなどではなく、まず直接電話でお祝いに対するお礼を伝え、それから郵送する旨の連絡をしましょう。また、連絡をしたからといって、内祝いの品物だけを贈るのはNGです。郵送で内祝いを贈る場合は、内祝いの品物にメッセージカードやお礼状を添えて贈りましょう。

内祝いに添えるメッセージカードについては、以下の記事で詳しく説明しています。

内祝いにメッセージカードは必要?つけるべきケースとその方法を紹介!

ギフトとしての体裁を整えよう

内祝いを贈る場合は、のしと包装紙でのラッピングを忘れてはいけません。
特に年配の人へ内祝いを贈る場合は、何に対しての贈りものなのか、用途が分かるようにのしをしっかりとかけましょう。
結婚内祝いの場合は、のしの上部には「結婚内祝」と書き、のしの下部には夫婦の名前の連名か、新姓を書きます。出産内祝いの場合は、のしの上部に「出産内祝」と書き、のしの下部には子供の名前をフルネームで書きます。
その際、ふりがなを入れることを忘れないようにしましょう。生まれた赤ちゃんの名前をお披露目も兼ねているので、しっかりと書くことがポイントです。

他にも、新築内祝い、快気内祝なども同様に、内祝いにはのしをかけます。
以下の記事で、のしについて詳しく解説しているので参考にしてください。

内祝いののしにはどんな種類があるの?基本的なマナーを知ろう

内祝いに選ばれるカタログギフトは嬉しくない?

内祝いに選ばれる品物の人気ランキングで必ずと言っていいほど上位にランクインするのが、カタログギフトです。
カタログギフトは、雑誌感覚で紙面を楽しめるほか、自分の好きな品物を自分の好きな日時に送ってもらえるので、何を贈ろうか迷った時にとても便利な贈りものです。
内祝いは特に、「何を贈れば良いのかわからない」という人が多いので、カタログギフトは多く選ばれています。
しかし、年配の人への贈りものにはあまり好まれないのが現状です。
それは、申込方法が複雑でわからないということが理由です。
カタログギフトは、多くが専用の申込みハガキに必要事項を記入して投函すれば、品物が届きます。
または、インターネットから簡単に申し込みが可能です。
簡単に申し込むことが出来るのですが、60代の人にはインターネットの操作は難しく、ネットからの申し込みに慣れていない人にとっては、「複雑で面倒くさい」と敬遠されているようです。
そうこうしているうちに、申込みハガキの期限が切れて申し込みできずに終わってしまう…ということもあるようです。

60代の人が喜ぶ贈りものとは?

内祝いで人気のギフトカタログをもらっても、あまり嬉しくないと感じる60代の人への贈りものには、何を選べばよいのでしょうか。
60代の年配向けの贈りものは、「日常の中で贅沢を感じることが出来るもの」が喜ばれます。
60代にもなると、きっともうなんでも持っているでしょう。
なので、キッチン雑貨や日用品などの贈りものは、あってもなくても困らない程度の贈りものになってしまいます。
60代の人が喜んでくれる贈りものは、「消えもの」と呼ばれるものです。
消えものとは、使うと消えてなくなるもの、つまり、食べ物や消耗品です。
食べ物や消耗品は、毎日使うものです。日常の中で使うもので、ちょっと高級感があるものや贅沢できるものが喜ばれます。
例えば、いつも料理に使っている「だし」も、高級料亭のだしやかつおや昆布以外の風味豊かな贅沢だしのギフトや、家ではサッと食べられるお茶漬けも、生の具材が入った極上のお茶漬けギフトを贈るととても喜ばれます。
このように、60代の人への贈りものは、「いつもの日常に贅沢をプラスする」ギフトがおすすめです。

60代の人に贈りたい!とっておきの内祝いギフト3選

それでは、年配の人に本当に喜んでもらえる贈りものを厳選して紹介します。

女性には老舗のかつお節専門店の黄金だし

60代の女性、特に家事をする時間が長い人に今更「料理をさっと作れるアイテム」を贈ることは、正直あまり喜ばれることはありません。
「使い方が難しい」という理由や「洗うのが面倒くさい」というように、作業の効率化よりも面倒臭さの方が勝ってしまうからです。
普段料理に必ず使うものは、すべての料理の素となる“だし”です。料理を作ることが好きな人やこだわりがある人は、顆粒だしではなく本格的にだしを取って料理を作っています。
和風だしもさまざまな種類があり、かつおだし、昆布だし、さば節だしにあごだしなど、だしのほんのすこしの違いで、出来上がった時の風味が全く違います。
一番良くわかる料理は、お味噌汁です。60代以上の年配の人は、おそらく毎日食べる料理のひとつでしょう。
いろんな種類のだしで、同じ料理でも毎日違った風味を楽しんでもらえる上品なギフトです。

ちきり IEIRO
3,456円(税込)

料理が好きな人には料理家の必需品ギフト

“だしセット”の他にも、調味料は普段の料理でも必ず使います。
何か道具を使うことは面倒だと思う人でも、普段使っている調味料を“特別なもの”に置き換えて料理を楽しんでもらうアイテムは、大変喜ばれます。
特にテレビで有名な料理家が監修した調味料は、「どんな味に仕上がるだろう」と出来上がるまでの時間もワクワクしますね。
男性の方にもおすすめしたい、こだわりの調味料でアレンジレシピを考えて使いこなしてもらえそうなギフトです。

栗原はるみ ゆとりキッチン 調味料ギフトセット
3,456円(税込)

夫婦でフーフー極上お茶漬けギフト

年配の人への贈りもので喜ばれる贈りものは、いつも食べている馴染みのある食べもので贅沢な気分を感じることが出来るものです。
お腹が空いたときに、お湯をかけてさっと食べることが出来るお茶漬けギフトで、贅沢な時間を贈りましょう。
普段食べるフリーズドライのお茶漬けとは違い、鮭やほたて、金目鯛の切り身がそのまま真空パックになっているので、お湯をかけるだけで簡単に高級感溢れる生茶漬けを楽しむことができます。
ゆっくり過ごす休日の朝ごはんに、夫婦でフーフーしながら贅沢な時間を過ごしてもらいましょう。

  

健美の里 匠菴謹製
極だし Premium 海鮮 生茶漬けのギフトセット
3,980円(税込)

60代の人には礼節を守ってスマートなギフトを贈ろう

近年では、お祝いや内祝いを贈るスタイルがカジュアルになりつつありますが、両親の世代は、まだまだ昔ながらの礼節やマナーを重んじる人も少なくありません。
贈る品物も、昔はタブーとされていたものがおしゃれな姿に変身して、贈りものには欠かせない人気の品物になっているものもあります。
時代の移り変わりに応じて、贈りもののスタイルも確実に変化をしています。
しかし、日本人が作り上げてきた美しいマナーは、今後も受け継いでいきたいものです。
何でも簡略化される時代ではありますが、人と人とをつなぐ贈りものの文化、その中にある最低限の礼節やマナーを理解して、上手に内祝いを贈りたいですね。

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