結婚祝いのお返しに商品券はNG?ふさわしくない理由と贈るときのポイントを紹介!

2020/03/31
結婚祝いのお返しに商品券はNG?ふさわしくない理由と贈るときのポイントを紹介!

両親や親戚、職場の上司や同僚から結婚式や結婚祝いをもらったら、お祝い返しとして内祝いを贈らなければいけません。年齢層もさまざまで好みもバラバラの相手には、何を贈ればいいのか悩んでしまいます。それぞれの人にあわせて品物を選びたいのはやまやまだけど、それは時間も手間もかかりますよね。そんなとき、相手に好きなものを選んでもらえる金券や商品券といったギフトカードを贈ろうと検討するけれど、金額がわかってしまうのは失礼になりそうな気もして不安ということもあるでしょう。今回は、結婚の内祝いに商品券を贈るときに気をつけたいポイントと、ふさわしくない理由を解説します。なぜ失礼にあたるのかを理解していれば、内祝いを贈るときに失敗することはありません。内祝いの最低限のマナーや相場、おすすめの贈り方をここでしっかりと押さえておきましょう。
最終更新日:2021年7月5日

目次

結婚内祝い

結婚内祝いに人気の品物は?

ふたりが家族になったことを祝福してくれた人たちに、心のこもった内祝いを贈りたいですよね。
結婚内祝いの贈りものは、すぐに使えて実用的な贈りものが人気です。
中でも、後に残らない「消えもの」と呼ばれるものが好まれており、楽天市場の人気ランキングでも上位にランクインするほど、人気があります。
消えものの定番は、クッキーや焼き菓子などのお菓子やスイーツのギフトセット、グルメギフトにキッチン洗剤や洗濯用洗剤といった日用品です。
スイーツギフトは、テレビで人気のお取り寄せスイーツや海外のシェフ監修のおしゃれなものが人気で、子供がいる家庭への贈りものに選ばれています。
甘いものは好みの差が激しくなく、日常の中での贅沢な時間を贈ることが出来るの上、ナマモノよりも日持ちするので贈りものとして相手に気を遣わせないギフトです。
焼菓子ギフトは冷凍や冷蔵品ではないので保管場所も選びません。グルメギフトは、調味料のギフトやお湯を入れるだけ、温めるだけというように手軽にそのお店の味を楽しむことが出来るレトルトの食品が選ばれています。
結婚内祝いに人気の品物に共通していることは「おしゃれ」なものです。
そこでしか手に入らない限定のスイーツ、グルメのギフト、SNS映えするようなおしゃれなギフトが人気を集めています。

他にも、以下のリンク先に結婚内祝いに人気のアイテムを紹介しているので、参考にしてみてください。

大切な人へ贈る感謝の気持ち♪結婚内祝い特集

結婚内祝いに商品券が人気の理由

商品券はどこで買うかも悩むところでしょう。
三越などの百貨店やデパートで購入ができる商品券は、結婚内祝のみならず出産内祝いや引っ越し祝いにも人気があります。
なぜ多く選ばれるのでしょうか。その理由を解説していきます。

現金の代わりになる

商品券は品物を購入する際に現金の代わりになります。
したがって、相手が好きなものを購入するときに使用してもらえるので、「贈る相手に好きなものを選んでもらいたい」という望みを叶えてくれるのです。
現金をそのまま贈るわけではないので、ギフト=品物として受け取ってもらえ、商品券は内祝いに多く選ばれます。
包み方がわからないという人も、一般的には箱に入ったものを購入できるので安心ですよ。

コンパクトで実用的

商品券のサイズは、現金のお札と同様のサイズか、ギフトカードの場合はクレジットカードやキャッシュカードと同様のサイズとなり、大変コンパクトです。
職場の同僚や友人に一度に内祝いの品物を直接渡す場合、かさばるので持参するのも大変です。
商品券なら、サイズも小さくコンパクトで軽いので、大人数の人にお返しするのに最適です。
好きなものを選んでもらえる上に、コンパクトに渡せる商品券は、内祝いに喜ばれる贈り物といえます。

相手の好みではないものを贈ってしまうことがない

商品券は、現金の代わりになると説明しました。
なので好きなものを自分自身で選んでもらえます。
こちらが品物を贈る場合、好みのものを選んだつもりでも、相手には好みのものではない場合もあります。
「ありがとう」と言ってもらえても、相手にとってはもらって困る贈りものになっているかもしれません。
そういった、相手の好みのものではない品物を贈るリスクがないというところも、商品券が多く選ばれる理由のひとつになっています。

結婚内祝いに商品券は失礼にあたるの?

コンパクトでかさばらず、相手に好みのものを選んでもらえる商品券の贈り物ですが、何も考えずに贈ると相手に失礼になる場合があります。商品券を贈ろうとしている相手が職場の上司や年配の人など、目上の人の場合は、商品券を贈るのは避けたほうが良いでしょう。
商品券は現金の代わりとなるものなので、「相手の家計を気にかけて贈った」と思われる場合があるからです。
また、お祝いに商品券や金券をもらった場合も、同じようにギフトカードを贈ることは避けましょう。
「お祝いをそのまま返された」と受け止められかねないので、同じような品物はその相手に贈らないほうが良いでしょう。
さらに、相手が、商品券が使えそうな場所に住んでいない場合、つまり都会から離れた田舎に住んでいる人にも、あまりふさわしい贈りものとはいえません。
いくら「好きなものを選んでもらえる」ギフトだからといっても、使えないと意味がありませんよね。
内祝いは、相手の住んでいる環境や立場を確認して選びましょう。

結婚内祝いに商品券が避けられる理由

商品券を贈ることがメリットもありますが、デメリットも存在します。
商品券を贈ることで相手に失礼にあたる他にも、結婚内祝いに商品券が避けられる理由があります。

金額がはっきりと分かってしまう

商品券は、現金の代わりになるものです。
つまり、5万円など金額が相手にバレバレになります。
贈りものは、金額を伏せて渡すものです。
いくらのものをもらったかというものが相手に丸わかりなので、気になる人は商品券は選ばない傾向にあります。
金額がストレートにわかるものを贈りものにするのは失礼だという考えの人も多いようです。

心がこもっていないと受け取られる可能性がある

相手の好きなものを自由に選んでほしいという心遣いから、商品券を選んでも受け取った相手からすると「気持ちがこもっていないように感じる」と思う人や「商品券だけなんてなんだか味気ない」と受け取る人もいます。
品物を選ぶ手間が省けるというこちらの気持ちが伝わってしまうのか、「手を抜いている」と感じる人もいるようです。

意外と使いづらい

最近では、支払いの種類が現金以外にも増えてきました。
キャッシュレス決済が主流となっており、クレジットカードのほかにもコード決済、ID決済など、スマートフォンひとつで簡単に決済ができる時代です。
現金で支払うことが少なくなってきているのは、商品券にも言えることです。
今では店頭での買い物よりもインターネット通販の利用者が増えつつあります。
jcbのギフトカードなど一部ではインターネットでも使用できるものもありますが、通販サイトでの支払いはクレジットカード決済が多く、コード決済やID決済の場合はポイント還元などのお得感もあるので、わざわざ商品券で支払いをしようと思うことがないのです。
その上、商品券の場合は、使えるお店が限られているので、最近では、商品券の出番がなくなりつつあります。

結婚内祝いに商品券を贈るときのポイント4つ

ふたりの門出を祝福してくれた人たちに、本当に好きなものを選んでもらいたいという気持ちで、商品券を贈ることは、必ずしも失礼にあたるとは限りません。
贈り方に配慮し、注意しなければいけないポイントを押さえておけば、気持ちのこもった贈りものになるはずです。

目上の人に贈るのは避けよう

先ほども説明したとおり、明らかに目上の人への贈りものには商品券は避けましょう。会社の上司や先輩のほかにも、親戚のおじさんやおばさんなど親しい人への贈りものにも避けたほうが良いでしょう。

ギフトボックスに入れて贈ろう

百貨店やデパートで商品券を購入すると、商品券が入るサイズのケースを用意してくれるはずです。
そのギフトボックスにきちんと入れて贈りましょう。
商品券やギフトカードをそのまま渡すのは論外です。
もちろん、家にあった自分が使わない商品券を贈りものにする行為ももってのほかです。
ギフトボックスがない場合は、無地の封筒に入れてしっかり封をして贈りましょう。

のしと包装を忘れずに

内祝いの品物に、熨斗(のし)と包装紙での包装は欠かせません。商品券をギフトボックスに入れたら、内祝いののしをかけましょう。結婚内祝いののし紙は、紅白の結び切りの水引を使用します。のしの上部(表書き)には「内祝」もしくは「結婚内祝」と書き、のしの下部には、夫婦の下の名前の連名、もしくは新姓のみを書き記します。

のしの書き方、用途別の選び方については、以下の記事を参考にしてください。

内祝いの水引は結び切りにするべき?のしのかけ方の基本的なマナーとは

メッセージカードを添えよう

商品券をギフトボックスに入れて、のしと包装紙でラッピングをしたら、メッセージカードを添えましょう。
メッセージカードやお礼状など、手紙を添えることで「味気ない」「気持ちがこもっていない」という商品券を贈ることが持つマイナスなイメージを払拭できます。
お祝いの御礼、内祝いを贈ることの報告、自身の近況報告と「またお会いしましょう」という内容を書き、商品券に添えて送れば、受け取った人も、商品券だけを受け取ったときと気分も違うはずです。
既製文が印刷された既製カードを添えるよりも、できれば直筆でメッセージを書いて、あなたの感謝の気持ちを吹き込みましょう。

商品券以外にも!?相手に好きなものを選んでもらえるギフトはコチラ

商品券や金券以外にも、贈る相手に好きなものを選んでもらえるギフトがあります。
大手通販サイトでも人気の高い「カタログギフト」です。カタログギフトの魅力は、相手に金額を伏せたまま、好きなものを選んでもらえるというところです。
カタログギフト自体の価格も中に掲載されている品物の金額もわからないので、「金額を伏せたい」という人は、安心して贈ることができますね。
また、カタログギフトに掲載されている品物は、多いもので数千点とボリュームもあるので、雑誌感覚で楽しんで欲しい品物を選べるので、商品券にはない「選ぶ楽しさ」を贈ることができます。

プレミアムカタログギフト S-DOコース ヴァンコース
4,356円(税込)

他にも、カタログギフトは種類も豊富で、日用品から雑貨、スキンケア商品といったオールマイティな品物が掲載されているものや、雑貨だけに特化したもの、北欧雑貨限定のカタログギフト、掲載商品は国産和牛だけというユニークなカタログギフトまで、相手の趣味に合わせてカタログギフトを選ぶこともできます。

リンベル カタログギフト 国産和牛 健勝
5,500円(税込)

カタログギフトは、モノだけではなく、エステや映画鑑賞券といった「体験」を贈ることも出来ます。公共施設などのチケットは、子供がいる家庭には喜ばれますし、ホテルのディナーやクルージングチケットは、年配の人にも喜ばれます。しかしながら体験型のカタログギフトは、外に出歩く機会がないという人には、あまり喜ばれないギフトにもなるので、贈る相手をしっかり見極めて選びましょう。

カタログギフト JTB たびもの撰華 桜(さくら)
3,960円(税込)

ふさわしくない理由を理解して失敗しない内祝いを贈ろう

結婚の内祝いとして商品券を贈ることは、必ずしも失礼にあたるというわけではありません。
なぜ失礼にあたるのか、ふさわしくない理由をしっかりと把握した上で、心を込めて感謝の気持ちを贈ると、相手にもその想いはきっと伝わるはずです。
いくらのものかという金額がわかってしまう分、受け取る方も神経質になってしまうかもしれませんが、内祝いの基本的なルールである、“半返し”ということをわかっている人には、商品券を選んでも問題はないでしょう。
どうしても商品券だけを贈ることに抵抗がある人は、商品券と品物をセットにして贈るのも良いでしょう。 その場合は、金額の高い方に熨斗を掛けて贈りましょう。
商品券を遠方の人に贈るなら、郵送方法も迷うところですよね。
商品券は、現金と同じ扱いになるので、書留で贈りましょう。
今では、昔からの細かい決まりごとはどんどん省略されていき、あまり気にする人も少なくなってきましたが、それでも、日本に昔から根付く風習を重んじる人もまだまだいます。
身内に起こった幸せな出来事だからこそ、礼節を守って気持ちの良い贈りものをしたいですね。