内祝いに包装紙は必要？
そもそも内祝いとは、お祝いをしてくれた人に対して、お返しを贈る習慣のことをいいます。
つまり、内祝いはお祝いに対するお返しと言う意味をもつ贈りものなのです。
お祝いをくれた人に、感謝の気持ちが伝わるように贈りものを贈るには、見た目もしっかり体裁を整えたいですよね。
ギフトを裸のままで贈るよりも、包装紙できれいにラッピングして、贈りものの用途がわかるように熨斗紙を掛けて贈る方が、「きちっと用意してくれたんだな」という気持ちが伝わるでしょう。
もちろん、使うのは包装紙や熨斗ではないので、なくてもいいといえばいいかもしれません。
しかし、感謝の気持ちを伝えたい、ありがとうが伝わる贈り方をしたいと言う人は、包装紙や熨斗紙を掛けて贈りましょう。
内祝いを贈る時の基本的なマナー
おしゃれな包装紙を選ぶ前に、内祝いを贈る時の基本的なマナーを押さえておきましょう。
熨斗を掛ける
先程も説明したとおり、結婚や出産など、お祝いを贈る時にはのし紙をかけましょう。
のし紙をかけて贈ることで、丁寧な贈りものの形とされています。
のし紙にかかれている水引は、贈りものの包み紙を結ぶ紐のことで、用途に応じて結び方や色、本数が違います。
のし紙を見るだけで、何のお祝いに対してのお返しの品なのかがはっきり分かるので、のし紙をかけることで贈りものとしての体裁を整えることができます。
のしが必要でない場合もあるので、贈る品物によって正しく選び、失礼のないようにしましょう。
包装紙でラッピングしよう
のし紙をかけたら、包装紙できちんとラッピングをしましょう。
包装紙を用意して自分で包装をするのは、至難の業です。
包装の仕方も決まったものがあるので、適当に包むのとはわけが違います。
内祝いを購入したお店で依頼をすると、無料で包装してくれる場合が多いので、内祝いを購入する際に、店員に何の贈りものかを伝えましょう。
包装紙についても選べるところが多いので、その用途に合った包装紙を選びましょう。
おしゃれな包装紙を選ぶコツは？
「内祝いはこれにしよう」と決めたら、次に選ぶのは包装紙です。
結婚や出産、新築など、それぞれの用途によって包装紙を選ぶか、贈る相手の好きな色でプレゼントするか、もしくは自分の好きな色の包装紙を選ぶか…どれでラッピングするのがおしゃれに見えるか迷いますよね。
ここでは、おしゃれな包装紙の選び方について解説していきます。
ラッピングされた後の雰囲気を想像しよう
包装紙は、普通の紙だけではなく、光沢があるものや和紙など、紙質の種類もさまざまです。
紙の質によって特徴も違うので、選んだアイテムを包装紙た後にどのように仕上がるか、どんな雰囲気に仕上げたいか想像して、そのイメージに合った包装紙を選ぶと良いでしょう。
少し難しいかもしれませんが、かわいいアイテムを選んだ場合は、その雰囲気を壊さないような包装紙を選ぶといったように選びましょう。
贈る相手や季節を意識しよう
内祝いのアイテムを選ぶポイントはいくつかありますが、一番は「相手の喜ぶもの」ですよね。
包装紙も同様に、相手の好みに合った包装紙を選ぶと良いでしょう。
子供にプレゼントを贈る時も、例えば車が好きな男の子には車の絵が書かれた包装紙を選んだり、動物が好きな女の子への贈りものには、アニマル柄の包装紙を選んだりしますよね。
したがって、男性への贈りものへは青っぽい包装紙を選んだり、女性への贈りものにはリボンや花がらなどの包装紙を選ぶと良いでしょう。
しかし、贈る相手の好みに合った包装紙を選ぶのも大切ですが、贈る時期やその時の季節を意識して選ぶのもセンスのある選び方でしょう。
クリスマスには緑に赤色、バレンタインはピンク色など、そのイベントだけの色合いがありますが、例えば春に贈る内祝いは桜の花やチューリップ、夏にはスイカ柄や太陽のデザインの包装紙など、包装紙を見るだけで季節を感じる選び方をすると良いでしょう。
用途に合った包装紙を選ぶことも大切
先程、相手の好みに合った包装紙を選ぶと説明しましたが、その用途に合った包装紙を選ぶことも大切です。 例えば、出産内祝のギフトを贈る場合、相手が女性の友人の場合は、ピンク色の花柄だけではなく、出産にちなんだデザインの包装紙を選ぶのもいいでしょう。
しかし、職場の男性の上司の場合は、出産をイメージさせる可愛らしいデザインの包装紙よりも、男性にふさわしいシックな包装紙を選んだ方が良いでしょう。
両親や親戚、友人など気心の知れた相手への内祝いの場合は、用途に合った包装紙を選んでも問題はないでしょう。
しかし、職場の上司、先輩など、立場が上の人への内祝いの場合は、可愛らしいデザインの包装紙は避け、シンプルでスタイリッシュな包装紙を選びましょう。
包装紙を選ぶ時に注意することは？
ギフト専門ショップでは、用途によってふさわしい絵柄の包装紙が用意されていることが多いので、用途に合わせて正しく包装紙を選びましょう。
包装紙を選ぶ時に気をつけたいことは、慶事用の用途に弔事用の包装紙を選ぶことです。
弔事用や法要用途書かれているものはお葬式の時にもらう香典のお返しの贈りものやお供えの際にふさわしい包装紙になります。
仏事で使われるような菊の花や百合の花の絵が描かれていることが多いので、「きれいな包装紙だな」という理由だけで包装紙を選ぶと、お祝い事が仏事用となってしまう恐れがあり、大変失礼な形で内祝いを贈ってしまうことになります。
描かれている絵柄や包装紙を確認して、用途にふさわしい包装紙を選びましょう。
おしゃれな包装紙で内祝いを贈るならソムリエアットギフト！
包装紙は、内祝いを贈る上で大切な役割を果たします。
内祝いのアイテムは、他のお店でも同じものが売っている場合もあります。
しかし、ラッピングサービスはお店によって違います。
他にはないおしゃれな包装紙で内祝いを贈りたいなら、インターネットのギフトショップ・ソムリエアットがおすすめです。
ソムリエアットギフトでは、他のお店にはないおしゃれな包装紙やかわいい包装紙を選ぶことが出来ます。
おしゃれなデザインといえば、マリメッコなどの北欧デザインが有名です。
ソムリエアットギフトでは、有名デザイナーがデザインした北欧柄の包装紙のラインナップも豊富です。
「おしゃれな包装紙で贈りたい」「他の人とかぶらないかわいい包装紙で贈りたい」という人は、是非ソムリエアットギフトを利用してみましょう。
親切なショップスタッフが丁寧に対応してくれますよ。
メッセージカードを添えて気持ちをプラス
ソムリエアットギフトでは、結婚や出産用途だけではなく、新築や子供の成長に合わせた初節句や入学、卒業など、さまざまな用途のメッセージカードが作成できます。
どんな用途にも使用できるオールマイティなデザインもあるので、誕生日やちょっとしたお礼の贈りものにも利用できますよ。
また、写真入りのメッセージカードのデザインも選択できるので、生まれた子供の写真や新婚旅行の写真、結婚式の写真と一緒に内祝いのアイテムを贈ることができます。
カードデザインも、複数のデザインが用意されているので、きっとお気に入りのデザインが見つかるでしょう。
あなたの気持ちが綴られたメッセージカードを添えて贈ると、受け取った時の印象は違います。
内祝いのギフトの箱を開けた瞬間に、あなたの気持ちが綴られたメッセージを見つけた時の感動は、カタログギフトだけを受け取った時とは比べ物にならないでしょう。
他の人と差をつけたギフトを贈りたいなら、ソムリエアットギフトを是非利用しましょう。
内祝いギフトも見た目が9割
内祝いは、頂いたお祝いへの感謝の気持ちです。
贈るアイテムも大切ですが、相手のために選んだアイテムをきれいに着飾る包装紙も大切です。
包装紙や熨斗紙は、すぐに破り捨てられるかもしれません。
しかし、贈りものを受け取った時の相手の印象を決める大切な役割があります。
「センスがいい」「かわいい包装紙だね」「自分のために選んでくれたのかな」など、贈りものを受け取った時に感じる印象は、その贈りもの自体の印象になります。
人も見た目が大切だと言われるように、贈りものも見た目の印象を大切にしましょう。
