ママ友への出産祝いのお返しの選び方!喜ばれる出産内祝いを贈ろう

2019/08/12
ママ友への出産祝いのお返しの選び方!喜ばれる出産内祝いを贈ろう

ママ友は子供同士の付き合いがあるうえ年齢が近いことも多く、普段から近い存在なのではないでしょうか。
仲良しのママ友に出産内祝いを贈るときは、できるだけ相手に喜んでもらえるものを贈りたいと思うことでしょう。
そこで、この記事ではママ友が喜んでくれる内祝いの選び方について、5つの具体例を挙げながら詳しく解説します。
最終更新日:2023年9月5日

目次

出産内祝い

ママ友に用意する内祝いの相場はどれくらい?

出産祝いのお返しとして贈る内祝いは、相手に失礼がないように相場を把握しておくことが大切です。
一般的に、出産でお祝いをもらったときのお礼は、もらった額の半分~3分の1が目安とされています。
たとえば、1万円を出産祝いとしてもらったときは、3000~5000円ほどの内祝いを選ぶのが相場です。
仲の良いママ友からお祝いをもらったときも、この相場を参考にして内祝いを選べば、金額に関して失敗することはないでしょう。
ただし、この金額はあくまでも目安にすぎません。
あまりにも金額にこだわりすぎると、お返しの品物を楽しく選べなくなってしまうこともあります。
相手に失礼がないように配慮しつつも、厳密に考えすぎず、自分の気持ちを表せる品物を選ぶことも大切にしましょう。

ママ友から出産祝いをもらうときには、一人からではなく仲良しグループ数名などから連名の贈り物をもらうこともあります。
ママ友同士で出産祝いを贈ろうと計画を立て、みんなで考えながらベビー服などのグッズを選んでくれたときは、とてもうれしい気持ちになります。
グループからのお祝いにお返しを贈るときには、誰に返せば良いのか、金額はどのくらいのものにすれば良いのかと迷ってしまうかもしれません。
連名の贈り物の場合は、もらった品物から1人当たりが負担したおおよその金額を割り算して出してみます。
その金額の半分~3分の1程度のものを、一人一人にお返しすれば良いでしょう。

出産祝いとして、小さなお菓子やタオルなどあまり金額が張らないものをもらうこともあります。
その場合のお返しは、相手に気を遣わせることがないようにリーズナブルなものでかまいません。
1000円前後を目安にしながら、ハンカチや菓子類など気軽に渡せるものを贈るようにします。
複数の人からの贈り物をもらったときにも、一人ずつのお返しは簡単なものになることが多いでしょう。
リーズナブルな品物であってもきちんとお返しをすることで、お祝いをしてもらって感謝しているというこちらの気持ちを相手に伝えることができます。

ママ友に内祝いを渡すタイミングはいつが適切?

内祝いを渡すタイミングは、一般的には赤ちゃんが生まれてから1カ月後が目安とされています。
ママ友に内祝いを渡すときにも、このタイミングで渡せば問題ありません。
地域によって違いがありますが、お宮参りをする頃と内祝いを渡す時期は大体同じです。
早い時期にお祝いをもらった場合も、急いで内祝いを準備する必要はありません。
出産してから1カ月が適切な時期なので、その頃にまとめて渡すようにすれば良いでしょう。

出産から1カ月後を意識していても、産後は何かと忙しくバタバタとしているものです。
退院の手続きや役所での手続き、お祝いをしてくれる訪問者への対応など、しなければならないことはたくさんあります。
たくさんの用事を、産後まだ体調がすぐれない中こなさなければならないケースもあります。
それに加えて、慣れない赤ちゃんのお世話や健康管理で、精神的に疲れてしまうこともあるでしょう。
ふと気づくと、内祝いを渡す時期になっていた、またはその時期がすでに過ぎていた、ということもあるかもしれません。
内祝いを渡すのが遅くなってしまう場合でも、産後2カ月を過ぎないように気をつけて贈るのがマナーです。
さらに、その場合には内祝いを渡すのが遅れてしまうことをお詫びとして先方に伝えておきます。

内祝いを渡すのが遅れてしまわないように、早めに準備を始めるのが良いでしょう。
出産前の時間にゆとりがあるときに、お付き合いのある人の連絡先をリストアップしておきます。
また、金額別に贈りたい品物をいくつか選んでおくこともできます。
まだお祝いをもらっていない時期にこうした作業をするのは気の早い話に思えるかもしれませんが、慌ただしい出産後には「早くから準備しておいて良かった」と感じるはずです。

内祝いを渡す時期になって、その1~2カ月後に赤ちゃんが生まれるママ友がいることもあるでしょう。
そんなときは、「すぐにお祝いをあげるから内祝いは必要ないだろう」と思えるかもしれません。
しかし、そう考えて内祝いを渡さないのは失礼に当たります。
お祝いをもらったときには、すぐにお祝いを渡す場合でもきちんと内祝いを渡すのがマナーです。
今後も相手と良い関係を築いていくために、忘れずにお返しをしましょう。

ママ友に喜ばれる内祝い1:スキンケアグッズ

美意識の高いママ友に喜ばれる内祝いは、スキンケアグッズです。
毎日忙しく育児をしていると、本当は美容が好きでもなかなか自分のことには時間をかけられないというママ友はたくさんいます。
そんなママ友に、たまにはゆっくり自分のためにケアをしてね、と相手の頑張りをねぎらう気持ちを込めてスキンケアグッズを贈ると、その気持ちが伝わってとても喜ばれることでしょう。

独身の頃はブランドの化粧品を愛用していても、結婚や出産を経てブランドの化粧品はあまり買わなくなる人は少なくありません。
「子供ができて自分のことにお金をかけられなくなった」「忙しくてブランドの化粧品カウンターまで足を運べない」など、理由はさまざまです。
そうした人の多くは、本当はまたブランドの化粧品を使って少しの贅沢を楽しみたいと思っています。
そのため、ブランドのものや人気のコスメなどもとても喜ばれます。
特に、パッケージが可愛いものは癒しの効果もあり、女性に人気です。
化粧水や乳液、美容クリームなどのほか、家事や育児で水仕事が多いママ友にはハンドクリームなども喜ばれます。
小さなサイズがいくつかセットになったものや持ち歩き用のポーチがついたものなどさまざまなタイプがあるので、じっくり選んでみましょう。
相手の家庭環境や生活スタイルを考慮に入れて選べば、きっと喜んでもらえるはずです。

ジルスチュアート(JILLSTUART) ハンドクリーム&ミニタオルセット
3,240円(税込)

ママ友に喜ばれる内祝い2:ブランドのスイーツ

甘いものが好きなママ友や子供のいるママ友には、ブランドのスイーツを選ぶこともできます。
有名な海外のスイーツやブランドのスイーツなどは、普段自分のためには買わないことが多いので、内祝いとして贈るととても喜ばれるのです。
人気のお店なのに近くに実店舗がないというスイーツは、まとめて注文すれば取り寄せもしやすくなります。
複数の人にまとめて準備することが多い内祝いでは、近くに実店舗がないスイーツも購入しやすくなるのです。

内祝いとして選べるブランドのスイーツは、クッキーやマドレーヌなどの焼き菓子や、さっぱり食べられるフルーツゼリー、リッチな高級チョコレートなどさまざまです。
焼き菓子であれば賞味期限が長いことが多いので、相手を焦らせることはありません。
来客があるときやゆっくり過ごせる週末など、相手の好きなタイミングで食べてもらえます。
夏ならすっきり食べられるゼリーが、冬ならリッチなチョコレートなどが良いかもしれません。
ちょっと贅沢なティータイムとして、ブランドのスイーツを楽しんでもらえるでしょう。
スイーツは子供も好きなので、子供のいる家庭にも喜ばれます。

ブランドのスイーツを贈るときには、可愛い箱入りのものやデザインに凝ったものを選ぶのがポイントです。
見た目に華やかなものを選べば、受け取った相手のワクワク感は高まります。
流行に敏感なママ友には、おしゃれ度の高いフォトジェニックなスイーツが喜んでもらえます。

(アンリ・シャルパンティエ)フィナンシェ マドレーヌ 各12個入り 詰め合わせ
3,240円(税込)

ママ友に喜ばれる内祝い3:オーガニック素材のタオル類

ママ友に贈るなら、オーガニック素材のタオル類もぴったりの内祝いとなります。
日用品であるタオル類は毎日使用するアイテムのため、何枚あっても困りません。
特に子供のいる家庭では使用する頻度が高いので、実用的な贈り物として喜ばれるでしょう。
内祝いのギフトなら、有名店のオーガニックコットンを使ったものなど、上質なタオルを選ぶのがポイントです。
小さな子供のいるママ友は、肌に直接触れるアイテムの素材や品質に敏感になることがあります。
天然素材を使ったものや肌にやさしいものを選べば、小さな子供のいるママ友にも安心して毎日使ってもらえます。

タオル類と一言で言っても、大きさや種類はさまざまです。
小さなサイズのハンドタオルや通常サイズのフェイスタオル、大きなサイズのバスタオルなどがあります。
どれを選んでもかまいませんが、一般的に使用頻度が高いのはフェイスタオルです。
サイズで迷ったら、便利なサイズのフェイスタオルを選ぶと良いでしょう。
フェイスタオルとハンドタオルのセット、フェイスタオルとバスタオルのセットなども選ぶことができます。

タオルのデザインは使いやすいシンプルなものが万人受けしますが、ママ友には可愛いデザインやおしゃれなデザインのものなども喜ばれます。
相手の好みを知っているなら、それに合わせて選ぶと失敗することはありません。
ママ友の名前の刺しゅうが入ったハンカチセットなども、「自分のための贈り物」という特別感があって人気です。

今治タオル オーガニック バスタオル・フェイスタオル セット
2,910円(税込)

ママ友に喜ばれる内祝い4:紅茶やドリンク類

家事や育児で普段慌ただしく過ごしているママ友にひと息ついてもらいたいなら、優雅なティータイムを楽しめる紅茶やドリンク類を選んでみましょう。
上質な紅茶やドリンク類を選べば、家にいながらちょっと贅沢なひと時を堪能できます。
子供が寝ているときや幼稚園に行っている間、家事がひと段落着いたときなど、すき間時間や休憩時間に飲んでもらえるでしょう。

贈答用の紅茶やドリンク類はパッケージが凝っていて可愛いものが多いので、女性へのギフトとして特に人気です。
見た目がおしゃれなものや華やかなものは、見ているだけでも癒されたり気分が上がったりします。
賞味期限が長いものがほとんどなので、相手に負担を感じさせないのも良いところです。
季節に関係なく、いつでも選べる点でも人気です。

紅茶やドリンクだけのギフトもありますが、紅茶とスイーツがセットになったものもあります。
スイーツとの詰め合わせなら、もらった側はすぐにおしゃれなティータイムを楽しめます。
ティーポットやティーカップとのセットなら、見た目にも豪華なギフトとなるでしょう。

ジュースなどのドリンク類を贈るときは、果汁入りや乳酸菌入りのものなど、子供も安心して一緒に飲めるものを選んであげるのがポイントです。
子供も含めて、家族でティータイムのひと時を楽しんでもらえます。
ママ友が授乳中であれば、ノンカフェインの紅茶やドリンクを選べば配慮を示せます。
日々の育児や家事で少し疲れているママ友には、美容に良いドライフルーツが入った紅茶なども喜ばれるでしょう。

ロディ ジュース&クッキーセット(お名入れ)
2,700円(税込)

ママ友に喜ばれる内祝い5:キッチン用品

キッチンに立つことが多いママ友には、実用性の高いキッチン用品もぴったりのギフトです。
たとえば、毎日使う食器洗剤を贈ることができます。
食器洗剤を選ぶときのポイントは、手にやさしい品質の良いものを選ぶことです。
食器洗剤のギフトというとおしゃれさに欠けるように思えるかもしれませんが、海外の人気商品の中にはパッケージもおしゃれで内祝いに向いているものが多くあります。
スポンジや布巾との詰め合わせになったものもあり、セットですぐに使ってもらえます。

キッチン用品のギフトでは、ブランドの食器類なども人気です。
食卓の雰囲気にこだわっているママ友の中には、趣味で食器を集めている人もいます。
デザインがおしゃれなものを選べば、簡単に食卓の雰囲気を変えられるので喜んでもらえます。
小さな子供のいる家庭には、子どもが喜ぶ可愛らしいデザインのものが良いかもしれません。
豆皿や小皿などコンパクトなサイズのものも、収納場所に困らないので人気です。

高額のお祝いをもらったママ友には、電気ケトルなどの小型家電をお返しすることもできます。
毎日便利に使えて、おしゃれなデザインものものたくさんあります。
コーヒーメーカーやトースター、ハンドミキサーなどを選んでも良いでしょう。
ただし、相手がすでに持っているものを選んでも邪魔になってしまうだけです。
相手が何を欲しがっているのかわかっているなら、こうした小型家電も選択できるでしょう。

アラビア ARABIA パラティッシ プレート 21cm ブラック
4,320円(税込)

迷ったときにはカタログギフトなども喜ばれる

仲良くしているママ友へ内祝いを贈るときは、普段から好きなものをリサーチしておくことがポイントです。
相手の嗜好を知ったうえでそれに合わせたものを選べば、失敗することはありません。
迷ったときには、相手が好きなものを自由に選べるカタログギフトを贈ることができます。
どれを選ぼうかとワクワクしながらカタログをめくる、素敵な時間もプレゼントできることでしょう。

カタログギフト プレミアムカタログギフト(S-DOコース) (ヴァンコース)
3,737円(税込)