内祝いを上司へ贈るときのマナーは知っておくべき!タブーや喜ばれる品は何?

2019/08/21
内祝いを上司へ贈るときのマナーは知っておくべき!タブーや喜ばれる品は何?

内祝いを上司へ贈ろうと考えている人のなかには、贈るときのマナーが知りたい人もいるでしょう。
この記事では内祝いを上司へ贈る際のお礼状の書き方や喜ばれやすいギフトなどを紹介していきます。
どのようなギフトが良いのか、また、送るべきではないのかついても説明していくので、喜ばれるギフトについて知って上司に贈りましょう。

目次

出産内祝い

内祝いで贈ることがタブーなものって何?

内祝いを上司へ贈るときには、気を付けなくてはいけないことがあります。
それは、一般的に内祝いとして贈ることがタブーとされているものがあるということです。
悪気なく贈ってしまったとしても、相手からの印象が悪くなってしまうので贈るべきではありません。
内祝いで贈ることがタブーなものとしては、包丁やはさみ、陶器の食器のほかにも、商品券などの金券が挙げられます。
これらのものを内祝いの品物として贈ることがタブーとされているのには理由があるのです。

まず、包丁やはさみは、これらの道具が、「切る」を連想するため縁起が良くないと考えられているからです。
包丁もはさみも使うときには、なにかを切るために用いられます。
そのため、このようなものを見ると「切る」という言葉を思いついてしまうことが多いため、喜ばしいときに贈る贈り物としては向いていないのです。

また、食器にもさまざまな素材で作られているものがありますが、陶器の食器は万が一落としてしまった場合に割れてしまいます。
そのため、「割れる」を連想するため縁起が良くないのです。
なお、上司から贈り物をもらった場合、贈りたい品物が思いつかない場合はお金を返そうと思う人もいるでしょう。
その際は、頂いたものの半返しは良くありません。
目上の人からもらったお祝いにお金を返す場合は、もらった金額の3分の1程度の金額を返すようにしてください。

さらに、商品券などの金券を返すことも失礼にあたってしまうので気を付けないといけません。
商品券などの金券が便利と思って返してしまう人もいますが、金券はお金に近いため、内祝いとして返すのはやめたほうが良いでしょう。

お礼状の書き方

内祝いを贈る場合、品物とともにお礼状を添えるようにしましょう。
相手から贈り物をもらったことに対する感謝の気持ちや近況の報告をすることで相手も安心するでしょう。
今後、より良いお付き合いをしていくためにも、そのようなお礼状を送ることは大切になります。
お礼状を書く場面としては、結婚祝いや出産祝いをもらったときだけでなく、快気祝いとして贈り物をもらったときなどが挙げられます。
結婚祝いに対するお礼状では、お礼の言葉や新生活への抱負に加えて、新生活でお祝いを活用している様子や今後のおつきあいをお願いする挨拶などを記載するようにしましょう。
結婚式や披露宴に参加していない人には、婚礼写真を同封して贈ると喜ばれる可能性が高いです。

また、出産祝いに対するお礼状には、頂いた品物への感謝の気持ち・赤ちゃんの名前(読み方)・性別や由来・母子の様子・今後の支援をお願いする言葉などを記載します。
結婚内祝いを贈る場合と同様に、赤ちゃんの写真を同封しても良いかもしれません。
さらに、快気祝いに対するお礼状には、時候の挨拶・相手へ心配をかけたことのお詫び・お見舞いへのお礼・退院後の様子などを記載すると良いでしょう。
このような内容を手紙の文面に盛り込みつつ、しっかりとお礼の気持ちを伝えるのがお礼状なのです。

お礼状を書く際には、句読点をつけないで書くのがマナーといわれています。
これは、句読点が区切りや終わりを表す意味合いを持っているため、そのようなマイナスな印象を避ける意味があるのです。
特に、上司など目上の人に送るお礼状ではそのような文面のポイントに気を付けるようにしてください。
また、お祝いにふさわしくない言葉を用いるのも良くないといわれています。
結婚祝いに対するお礼状を送る場合には、たとえば、「切る、切れる」「壊れる」「終わる」などの言葉は使わないようにしなくてはいけません。

このような、お祝いにふさわしくないといわれる言葉を「忌み言葉」といいますが、お礼状には使わない方が良いです。
このほかにも、お礼状に書く内容は相手の状況を考慮したもののほうがよいでしょう。
たとえば、結婚祝いをもらったお礼状として、新婚生活の様子を書くのは問題ありませんが、あまりのラブラブぶりを書いてしまった場合、未婚の人など、これから結婚したいと思っている人にとっては気分を悪くしてしまう可能性があるということです。

なお、状況によっては、内祝いやお礼状がすぐに送れないという場合もあるでしょう。
そのような場合には、まずは電話で感謝の気持ちを伝えてください。
ここは、電話でというのが重要なポイントになります。
お礼はメールで済ましてしまうと、特に目上の人に送る場合には適切ではない場合があるのでやめましょう。

お返しは不要といわれたらどうすれば良い?

場合によっては、贈り物をしてくれた人からお返しは不要といわれることがあります。
特に上司が部下にお祝いを渡すときには、お返しは不要と伝える人も多くいます。
相手からそのようにいわれた場合はお返しを用意しなくても問題ありません。
しかし、お返しもしないままにしておくというのも印象が悪くなるかもしれません。
お返しをしない場合でも、お礼の気持ちを伝えることは重要です。

小さなお茶菓子などを贈るのも良いでしょう。
また、内祝いとして改めて贈るのではなく、新婚旅行へ行った際に高額のお土産を購入するのもオススメです。
お返しは不要と言われても、気になってしまうという人もいるでしょう。
そのような人は、あくまでも旅行に行った際のお土産であると伝えて渡せば違和感なく渡せます。
しかし、旅行先でお土産を購入する場合は、贈り物の内容に注意する必要があります。
その土地の民芸品など、普段の生活で使わないようなものを贈ってしまうと、もらってもどうしたら良いのか分からず困るという場合もあるのです。

内祝いで贈る品物としては、食べ物など、置き場所に困らないようなものを贈るのが無難であると考えられています。
旅行先の名物などを贈ると喜ばれる可能性が高いのでオススメです。
さらに、お返しの品を贈らない場合には、こまめに連絡をとったり会いに行ったりするようにすることを心掛けるのも相手に喜ばれるでしょう。
定期的に連絡を取るなどして、関係を持つことでお祝いを贈った人も良い気持ちになるのです。

内祝いはいつ頃に贈るべき?

内祝いを贈るタイミングについては、お品を受け取ってから1カ月ほど経過した頃が無難であるといわれています。
お礼はお祝いをもらってからすぐに贈る方が良いと思う人もいるでしょう。
しかし、マナー的に考えるとそうではないのです。
早すぎるお返しは、先方に、お祝いが送られてくるのを待っていた印象を与えてしまうことがあります。
そのため、お礼の品は、早すぎても遅すぎても礼儀を疑われることがあるので気を付けなくてはいけません。

贈るのが遅れ過ぎた場合には、気付いた時点でなるべく早く贈るようにするのが良いでしょう。
なお、遅れた場合でも高額にする必要はなく、お礼状で遅れたお詫びを伝えるだけで大丈夫です。
その際のお礼状はなるべく手書きで文章を書くようにするのが良いといわれています。
お礼状を書くときに、最も丁寧なのは手書きの封書です。
特に、お礼が遅れてしまった場合は、謝罪の気持ちを込めるためにも、手書きのものの方がオススメです。

内祝いを贈るタイミングが遅れてしまった場合は、手渡しが丁寧な印象を与えます。
内祝いを贈るときには、宅配便で送る人も多くなってきていますが、贈るタイミングが遅くなってしまったのであれば、できるだけ直接顔を見て遅れたことをお詫びしながら渡すのが良いです。
送る先が遠方の場合など、直接渡しに行くことが難しいという場合もあるかもしれません。
そのような場合は、宅配便を利用して送るのでも前もって電話でその旨を伝えるようにしてください。

なお、内祝いを贈る場合には、たとえ贈る時期が遅れてしまった場合でも、お中元やお歳暮と一緒に贈ってはいけません。
お祝いは、結婚祝いなら結婚を、快気祝いなら病気の回復を祝福して贈ってもらったものであり、お中元やお歳暮は日頃お世話になっていることの感謝を伝えるものです。
それぞれの贈り物には意味があるので、併せて贈ることは好ましくないのです。
相手への失礼にもあたってしまうので、時期が重なる場合でも、一緒に贈ることは避けましょう。

内祝いはどのように贈れば良い?

内祝いを渡すのが遅くなった場合には手渡しで贈るのが良いと紹介しましたが、一般的に、内祝いを渡す場合も、手渡しをするのが丁寧であるといわれています。
渡す場所については、上司のお宅を訪問して渡すと丁寧な印象になります。
しかし、お宅を訪問されることを好まない上司もいます。
それぞれの事情があるので、その辺りはさまざまな点を考慮して判断するようにしてください。
お宅を訪問して欲しくなさそうな場合であれば、職場で渡すか、郵送という手段を取るようにしましょう。

また、お宅へ訪問するときには、誰が行くのかについても先方の都合を考えてから行きましょう。
具体的には、結婚内祝いを渡しに行く場合に、夫婦そろっていくのか、部下だけでいくのかということです。
お宅に訪問しない場合には、終業後など上司に時間の余裕があるときに職場で渡すのが良いでしょう。
内祝いを渡すのは、仕事の一環ではなく、プライベートなことなので、就業中よりも終業してからが妥当です。
また、同僚など、周囲に多くの人がいるような場所ではなく、できるだけ人目のないような、適切な場所で渡すように心がけることが大切になります。

なお、手渡しできない場合にはお礼状を添えて郵送や宅配便を利用するようにしてください。
内祝いの内容によっては、職場で渡してしまうと上司が持ち帰るのが大変になるものもあります。
大きいサイズのものや、重たいものは職場で渡すよりも、宅配便で贈る方が親切でしょう。
手渡しできれば良いですが、職場など、相手が持ち帰らなくてはいけない場合は、相手のことも考えて宅配便で送るという選択肢を選んでください。
また、職場で渡したいのであれば、持ち帰るときにもかさばらないようなものを用意するようにしましょう。

上司に喜ばれる内祝いは何?

せっかく内祝いを渡すのであれば、喜んでもらえるものを渡したいと思う人が多いでしょう。
では、上司に喜ばれる内祝いにはどのようなものがあるのでしょうか。
上司に喜ばれる内祝いとしては、さまざまありますが、まず、有名店の高級なお菓子やお酒、紅茶などを挙げることができます。
食べ物は贈答品の定番ともいわれるほど、贈る人が多くいるのですが、置き場所にも困ることがないので、喜ばれる確率も高いのです。
内祝いとして食べ物を贈る場合は、自分では買わないような高級なものであるとさらに喜ばれるでしょう。

また、今治産の高級タオルなど、日用品も喜ばれます。
普段使うことができる上、高級タオルであればリッチな気分を味わってもらうこともできるのです。
このほかにも、新婚旅行のお土産やカタログギフトを贈る人も増えています。
特にカタログギフトでは、上司に好きなものを選んでもらうことができるので、欲しくないものを贈ってしまうかもしれないという心配がなくなります。
カタログギフトには食べ物をはじめとして、日用品などあらゆる種類のギフトが載っています。
贈った相手に喜んでもらえる品を渡したいという思いから、カタログギフトを贈る人も多くいるのです。

さらに、少し変わったカタログギフトとして「体験ギフト」というものもあります。
体験ギフトでは、レストランでの食事や日帰り温泉のチケット、なかにはさまざまなレジャーやモノ作り体験ができるプランも含まれています。
カタログギフトでは、物を贈ることができますが、体験ギフトではその名の通り、あらゆる体験を贈ることができるのです。
カタログギフトと同様に色々なプランがあるので、気に入ったものを選んで体験してもらえるでしょう。
珍しい贈り物として喜ばれるかもしれません。

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マナーを守って内祝いを贈ろう

上司に内祝いを贈る際にはマナーを守ることが大切であり、上司の好みなどを把握したうえで喜ばれる内祝いを選び贈ることが大切です。
ここで紹介した内祝いを贈る際のマナーを把握しつつ、失礼がないように贈りましょう。
また、贈るギフトも、定番の食べ物から少し変わったものまであるので、先方に喜んでもらえそうなものを選んでみてください。