マキシコシのベビーシートはなぜ人気?最大の魅力とは?

2019/08/27
マキシコシのベビーシートはなぜ人気?最大の魅力とは?

ベビーカーとの2wayが魅力のスタイリッシュな姿が印象的なマキシコシのベビーシートを見たことがある人もいるでしょう。 rodifix(ロディフィックス)やKorePro(コアプロ)、エアプロテクトにアクシスフィックスプラスやタイタンプロなど、さまざまな種類があり、海外セレブなどが使っていることから人気が広まったことから日本でも注目されています。 ただ、どうしてマキシコシのベビーシートに関心が寄せられているのでしょうか。 その理由が気になりますよね。そこで、マキシコシというブランドについて詳しく説明し、マキシコシのベビーシートの人気の秘密に迫ります。
最終更新日:2021年4月6日

目次

マキシコシとはどんなブランド?

マキシコシは、1968年にオランダで誕生したチャイルドシートブランドです。
オランダはヨーロッパ諸国の中でも育児用品の先進国として知られています。
オランダの育児用品はヨーロッパ諸国だけでなく世界中で注目され、海外セレブにも積極的に取り入れられているのです。
なかでも、マキシコシの存在感は群を抜いています。
マキシコシが人気の理由は、最新の安全基準である『i-size(アイサイズ)』に対応しているモデルを、世界で初めて商品化させたことにあるでしょう。
最新の技術を取り入れることで、高い安全性能を実現させたのがマキシコシです。

安全性を重視した物作りを進めるマキシコシは、チャイルドシートを正しく安全に装着できる「ISOFIX」の採用でも注目が集められました。
これは、世界基準の固定方式であり、シートベルトを使わずにチャイルドシートを固定します。
そうすることで、万が一の衝撃も軽減できるようになりました。
さらに、ヨーロッパで権威があるとされているADAC(ドイツ自動車連盟)などの消費者テストでも、高い成績をおさめているのです。
このように、安全性能に優れたマキシコシでは、子供の年齢やシチュエーションだけでなく、さまざまな車席方式にも対応できる製品がラインアップされています。
骨格成長における重要な発育時期となる乳幼児期にはベビーシート、活発に活動する幼児期の子どもを安全かつ快適にホールドするトドラーシート、さらに、成長に合わせて調節ができるジュニアシートがあります。

マキシコシの強みは世界基準の安全性

マキシコシの強みは、世界基準の安全性にあるでしょう。
自動車の事故は運転手がどれだけ気を付けていても防ぎようがないことがあります。
万が一事故に巻き込まれても、チャイルドシートに座らせていれば安全だと考える人も多いでしょう。
しかし、チャイルドシートにしっかりと座らせていても、固定ミスなどで事故の被害に遭ってしまうことはめずらしくありません。
チャイルドシートの事故の多くは、ユーザーの設置ミスによるものです。
なかでも、シートベルトで固定する場合には、緩みやぐらつきが生じやすいといわれています。
2016年度のJAF・警察庁調査の調べでは、チャイルドシートユーザーの約55%が設置ミスなどの使い方をしていることがわかりました。

そういった設置の問題を解決したのが、ISOFIXという固定方法です。
これは、シートベルトを使用しない新しいチャイルドシートの固定方法であり、誰でも簡単に取り付けができます。
きちんと固定できることから取り付けミスが少なく、万が一の事故の際にも安心ですね。
また、ISOFIXは車の座席自体とチャイルドシートの連結にも成功しました。
これにより、万が一の衝撃もやわらげることができるのです。
そのほかにも、新基準となるR129 i-size(アイサイズ)も採用し、常に安全性の向上を図っているブランドです。
マキシコシは、R129規格の開発と定義の支援に向け、欧州連動によって設立されたタスクフォースに参加しています。
タスクフォースに参加したメーカーは非常に少なく、マキシコシのほかには、BRITAXが参加しました。

専用タイプ・兼用タイプ全てを網羅する製品ラインナップ

新生児から乳児期の子どもは日を追うごとに著しい成長をみせることから、チャイルドシート選びは非常に難しいといえるでしょう。
ただ、マキシコシブランドのチャイルドシートは、乳児用や幼児用まで子どもの成長段階に応じたさまざまなラインアップがそろえられています。
対象年齢も乳児専用タイプや乳児幼児兼用タイプなどもあり、選択肢が多いのも特徴でしょう。
また、子供が大きくなると、チャイルドシートに求める機能も異なってきますよね。
そういった点もしっかりと考え、それぞれの時期に必要となる機能を搭載しているのがマキシコシのチャイルドシートの魅力です。
そのため、子どもの成長に合わせたチャイルドシート選びができるでしょう。

初めてチャイルドシートを選ぶときは、長く使えると見越したモデルを購入する人もいます。
それでも、子供の成長は早いことから、考えていたよりも早くチャイルドシートを買い替えることになるケースはめずらしくありません。
成長するたびにチャイルドシートを買い替えては、お金がかかりすぎると考えてしまう人もいるでしょう。
その点、マキシコシでは成長に合わせて買い替えることを見据えた値段設定も行われています。
リーズナブルな値段設定の商品もあり、お財布にも安心ですね。
どの製品であっても、マキシコシブランドのチャイルドシートは安全性、利便性の両面を兼ね備えています。

ベビーシートはトラベルシステム対応

マキシコシのラインアップのなかでも、ベビーシートを選ぶと移動がスムーズに行えます。
マキシコシのベビーシートは、どの製品であってもベビートラベルシステムに対応できるのが最大の特徴だといえるでしょう。
ベビートラベルシステムには、車だけでなく、街中や家の中でも同じ製品が使用できる機能が集約されています。
産まれたばかりの赤ちゃんも、ベビーシートに寝かせたまま車に乗せることが可能です。
また、ベビーシートごと車から降ろしてベビーカーにドッキングさせると、ショッピングやお散歩も楽しめます。
眠った赤ちゃんを抱き起こすことなく移動ができますので、赤ちゃんのストレスも軽減されるでしょう。
場所を選ばず、赤ちゃんも快適に過ごせる画期的なシステムです。

マキシコシのベビーシートは、それぞれの場所でしっかりと固定できることから、高い安全性も期待できます。
ベビーシートとベビーカーのドッキングによって、生後間もなくからベビーカーが使えるのも魅力でしょう。
ベビーカーとのドッキングで対面式のハイシートベビーカーになるため、赤ちゃんも安心してお出かけができますね。
そのうえ、ベビートラベルシステムであれば、自宅でも新生児用のバウンサーとしての活用も可能です。
ベビーシート、ベビーカー、バウンサー、ベビーキャリーの機能を集約したマキシコシのベビーシートは、非常に使い勝手がいいと高く評価されています。

マキシコシ最軽量ベビーシート シティ

マキシコシのベビーシートのなかで、最も軽量設計されているのが「シティ」です。
シティは3.2kgと軽量で、楽に持ち上げられるのが魅力でしょう。
赤ちゃんを寝かせたまま運びやすく、女性でも使いやすいと評判のベビーシートです。
軽量化にあたり、従来のベビーシートの機能は最低限に絞り込まれています。
そのため、ISOFIXベースメントとのドッキングはできず、シートベルトでの固定のみです。
それでも、ベビーキャリーやバウンサーなどとして使え、対応ベビーカーとのドッキングも可能など、十分な機能が備わっているといえるでしょう。
サンキャノピーも標準装備されていますので、赤ちゃんを夏の日差しから守ることができます。
軽さと手頃な価格から、人気のベビーシートです。

軽くて扱いやすいカブリオフィックス

マキシコシのISOFIXベースメント対応のベビーシートは、どうしても重くなりがちなため、女性には持ち運びが難しいですよね。
しかし、「カブリオフィックス」は、マキシコシのISOFIXベースメント対応のベビーシートの中で最も軽量なモデルです。
重量を3.5kgに抑えることに成功し、女性でも簡単に持ち運べるようになりました。
そのため、赤ちゃんを寝かせたまま運びやすいといえるでしょう。

また、カブリオフィックスもほかのベビーシートと同様に、ベビーキャリーやバウンサーとしても使え、対応ベビーカーとのドッキングも可能です。
別売りの車載用のベースメントの使用で、ISOFIXによってしっかりと固定ができますので、安心して使えるでしょう。
さらに、ベースメントを装着していない車にもシートベルトの使用で固定が可能です。
そういった理由から、タクシーや友人の車などでのお出かけにも不安がありません。
サンキャノピーも標準で装備され、夏でも安心してお出かけができるモデルです。

安全性の高さならペブルプロアイサイズ

従来の安全基準である「ECER44/04」に安全テストや事故調査の解析結果による内容を加味して作った、より厳しい安全基準であるR129の通称がi-Sizeです。
ヨーロッパでは2013年7月から取り入れられてきました。
ぺブルは専用のISOFIXベースメントと組み合わせることで、i-Sizeに適合し高い安全性を発揮します。
事前にベースメントをISOFIX方式で車に取り付けておけば、ベビーシートをそこにはめ込む作業だけで済むのです。
ベースメントがしっかりと取り付けられているかどうかは、インジケーターの青いランプサインで確認できるので、付け損ねることがありません。
また、ハーネスが自動的に跳ね上がって股ベルトが前傾するので子どもの乗せ降ろしが楽にできること、股ベルトが倒れた状態ならば肩ベルトを引くだけで簡単に伸ばせることなどが魅力だと言えるでしょう。
調整レバーの操作なしにベルトが伸ばせる、マキシコシだけのこの特徴はとても便利です。

マキシコシ
ペブルプロアイサイズ
38,500円(税込)

バギーとの組み合わせでさらに便利に

マキシコシのベビーシートは、バギーとの組み合わせによってさらに便利に使えるようになります。
新生児に対応しているベビーカーは少ないため、新生児からのお出かけは難しいと感じてしまいますよね。
しかし、マキシコシのベビーシートとバギーを組み合わせることで、新生児から乗れるベビーカーへと変わります。
また、マキシコシのベビーシートが装着できるのは、マキシコシブランドのバギーだけではないのも魅力でしょう。
複数のメーカーがマキシコシとのドッキングに対応していることから、装着可能なバギーもたくさんあります。
自分の好きなバギーと組み合わせられることで、お出かけも楽しくなりますね。

さらに、マキシコシをドッキングさせるとハイシートになるバギーは多く、夏場のお出かけでは道路の照り返しの熱から赤ちゃんを守れて安心です。
座面が高いことで、かがまなくても赤ちゃんを乗り降りさせられるのもメリットでしょう。
そのほかにも、バギーにドッキングする際には、対面にすることも可能です。
赤ちゃんの表情を確認しながらお出かけができることから、安心感も得られますね。
ただ、バギーとベビーシートの両方を購入すると、お金がかかりすぎるのではないかと感じてしまう人もいるでしょう。
しかしながら、バギーとマキシコシのベビーシートの両方を購入しても、乳児から幼児まで使える最上位クラスのベビーカーより安くなるケースも多くみられます。
そのうえ、車ではチャイルドシートとして使え、家ではバウンサーとしても活躍してくれますので、機能性も高いといえるでしょう。

マキシコシのベビーシートはどんな評価?

マキシコシのベビーシートの口コミでは、良い口コミと悪い口コミが混在している印象を受けます。
まずは、それぞれの口コミをみていきましょう。

#良い口コミ ・眠った子供を起こさずに移動が出来る ・外食の際にそのまま連れていける ・お友達の家でも赤ちゃんの場所として使える ・適合するベビーカーの種類が多いのがうれしい ・見た目がおしゃれ ・丈夫なので2人目でも使える ・友人の車などにも固定できる

#悪い口コミ ・子どもを乗せたままだと女性が移動させるには重い

良い口コミでは、使い勝手がよく便利だという意見が目立ちます。
また、2人目に使って本当によかったという経験者からは、移動の度に赤ちゃんが目を覚まさないから本当に助かったなどのコメントもみられました。
一方で、悪い口コミには、ベビーシートが重いという点が挙げられています。
確かに、ベビーシートに赤ちゃんの体重が加わりますので、それなりの重さになるでしょう。
そのため、子供を乗せたまま長い距離を移動する人や、階段の昇り降りがある人には重く感じてしまうことがあります。
しかし、住環境とライフスタイルがマッチしている人からは高い評価が得られているのも事実です。
マキシコシのベビーシートは、自分の住環境とライフスタイルをしっかりと考えてから選ぶのがいいでしょう。

赤ちゃんとの時間を楽しもう

車の中だけでなく、家の中や外出時など、さまざまなシーンで便利に使えるマキシコシのベビーシートは、赤ちゃんを連れたお出かけの負担を軽減してくれるアイテムです。
さらに、高い安全性も保たれていますので、安心して使えるでしょう。
安い買い物ではないので、中古での購入を考える人やレンタルを考える人もいるでしょう。
ベビーシートを購入する際は、インターネットの通販サイトを覗いてみましょう。
楽天などのベビー用品専門店では、チャイルドシートを人気順でランキング形式に紹介されている店舗もあるので、パパやママがどんなチャイルドシートを選んでいるかがわかります。
また、実際に購入した人のレビューも見ることが出来るので、比較して購入する際の参考にしましょう。
また、アカチャンホンポや西松屋などマキシコシ取扱店の店頭で購入するよりもお得に、送料無料で購入できたりすることもあるのでおすすめです。
大きい買い物になるので、自宅まで発送してくれるのも助かります。
それでも、通販サイトで購入する場合は、実際に操作できないのがデメリットでもあります。
可能であれば、一度販売店に出向いて、実際に触って確認することをおすすめします。
インターネットショップのベビー@ギフトでもマキシコシのベビーシートを豊富に取りそろえています。
わからないことがあれば、問い合わせてみましょう。
赤ちゃんとの貴重な時間をたっぷりと楽しむため、活用してみてはいかがでしょうか。