内祝いののしにはどんな種類があるの?基本的なマナーを知ろう

2023/11/15
内祝いののしにはどんな種類があるの?基本的なマナーを知ろう

内祝いとして洋菓子や和菓子などのスイーツ、おしゃれなカタログギフトなどのギフトをこれから贈ろうと考えている人のなかには、内祝いの熨斗(のし)にどのような種類があるのか知りたい人も多いでしょう。内祝いを贈る場合はのしに関する基本的なマナーを守り、感謝の気持ちを表すことが欠かせません。この記事では、内祝いとは何なのか、のし関連について種類や掛け方、書き方など、基本的なマナーについて詳しく解説していきます。
最終更新日:2023年11月15日

目次

出産内祝い

そもそも“のし”とは?

熨斗(のし)とは、もともと薄く伸ばしたあわびを干した「熨斗鮑(のしあわび)」のことを指します。
長寿や繁栄を意味する縁起物でもあり、かつて貴重なあわびを贈りものに添えて、特別な贈りものであることを表していたことから由来しています。
また、水引とは、もともとは贈りものの包み紙を結ぶ紙ひものことで、目的に応じて色や本数、結び方が異なります。
慶弔どちらも本数が多い方が、格式と金額が上とみられており、現在では、紙にのしと水引が印刷されたのし紙を使うことが一般的です。
のしについては、のし袋やのし紙の右上に付け、祝儀のみに使用されます。

内祝いののしの種類

品物を贈る目的をしっかりと示す渡し方は、熨斗をかけて渡す方法です。慶事などのご進物に用いられるのしには、簡単に分けると2種類ののしがあります。
それぞれ内祝いを贈るときに使われるのしの種類を押さえておきましょう。
まず、「結び切り」と呼ばれるのしです。
結び切りののしに関しては、本来結婚の内祝い結婚祝いなどの婚礼関係や、病気が全快したときなどの快気祝い関連に用いられます。
ただし、結びきりの熨斗にもいくつかの種類があるため、内祝いを贈るシーンに合わせて間違えないように注意しましょう。
慶事の水引の本数は3本、5本、7本とあり、 高額なお祝いや特にお祝事とされるものほど本数が多くなります。
結び切りの5本はお見舞い返しなどの内祝い、高校、大学などの卒業や退職などのお別れのときに贈るギフトや、出産内祝いなどの慶事には7本、結婚は特にお祝事とされているので結び切りの10本が使われます。

たとえば、結婚の内祝いでは、水引の色は紅白です。
水引の本数は10本のものを使用しているという特徴が見られます。
結婚のお祝いや内祝いなどに使用される水引は、5本を二つにしたものを合わせており、「生涯結ばれる」「固く結ばれて離れない」などのことを意味しています。
結び切りについては、結婚の内祝いだけでなく、病気が全快したときや退院の内祝い、お見舞いなどのシーンで使用されるのが一般的です。
これは、「病気やケガなどは二度と繰り返して欲しくない」という思いが込められているといわれています。

ほかにも、結び切りののしには仏事で使われる「黒白結び切り」と「黄白結び切り」があります。
一般的に「黒白結び切り」が使用されていますが、関西地方や一部の西日本では「黄白結び切り」の水引が使用されています。
これらののしは御霊前や御供えなどのお悔やみ全般で使用するものです。
したがって、内祝いののしとして用いるのにはふさわしくありません。
結婚内祝いののしを選ぶときには結び切りだからといって、黒白や黄白のものを選ばないように気をつけましょう。
内祝いを購入するお店によっては、出産内祝い専用の可愛い赤ちゃんや動物のイラストが描かれたのしがあります。
贈る人との間柄に考慮して、そういったイラストののし紙でキュートに内祝いを贈るのもいいですね。

結び切りの水引の結び方や種類については、以下でより詳しく説明しています。是非参考にしてみてくださいね。

内祝いの水引は結び切りにするべき?のしのかけ方の基本的なマナーとは

次に、蝶結びです。
花結びとも呼ばれます。
出産の内祝いでは、この蝶結びののしを用います。
水引の色は紅白か金銀のものを使用しましょう。
蝶結びの水引は、結び目を何度も結び直すことができます。
そのため、何度繰り返しても良いお祝い事などのシーンで使用されるものです。
また、紅白蝶結びは、出産の内祝い以外でも使用されるケースがあります。
たとえば、お中元やお歳暮、進学などの一般的な祝事は何度でも繰り返してお祝いしたいことであるため、紅白蝶結びの祝いのしが使用されます。
水引の結び方には意味とルールがあります
結び方を間違えると大変失礼に当たるので、渡す前に十分確認するようにしましょう。

内祝いののしの種類については、以下の記事で詳しく説明しています。

のしは必要?内祝いののしの基本マナー

内のしと外のしの違いは?

専門店などで内祝いの品物を購入したときに、「内のしにしますか?それとも外のしにしますか?」と聞かれるケースがあります。
内のしと外のしの違いについて押さえておくと、シーンによって使い分けることができます。
まず、内のしについてです。
内のしとは、品物に直接のし紙をかけて(包装紙の内側)、さらにそのうえから包装紙で包むことをいいます。
そのため、品物を手にしたときでも包装紙を開けるまで、「どのような目的で届いたものか」や「誰からの贈り物か」などのことが判断できません。
このような特徴があることから、内のしは控えめに品物を贈りたい場合に用いられるスタイルといえるでしょう。
一方、外のしは、品物に包装紙をかけ(包装紙の外側)、さらにその上からのし紙をかけるスタイルを指しています。
品物を包装した後にのし紙をかけると、贈り物を強調する効果があります。
加えて、外のしにすると、贈り主や品物を贈る目的などが相手にも伝わりやすいという点がメリットです。

このように、内のしと外のしの違いについて見ていくと、「出産祝いを贈ってくれた方へのお返しは、結局内のし・外のしのどちらが正しいやり方なのだろう」と疑問に感じる人もいるでしょう。
内のし・外のしで悩んだ場合は、相手へ品物を届ける方法を考慮することがポイントです。
たとえば、内祝いを直接相手に届けるときには、内のしを選ぶと良いでしょう。
内のしを選ぶことによって、包装紙で表書きが隠れているため、相手に対して控えめな印象をもたらすことにつながる点もメリットのひとつです。
一方、外のしを用いるときというのは、相手に品物を手渡しするときで、品物を強調したいときなどに使うケースが多く見られます。
出産祝いだけでなく、結婚祝いや引越しの挨拶、開店のお知らせなど、「名前を広めたい」や「贈り物を強調したい」などの事情があるときには、外のしは特に好まれます。

また、内のしと外のしの使い分けについては、古来ののしのかけ方も関係しているのです。
昔、贈答品を贈りたいときは品物にのしを添えて、風呂敷に包んで直接持参するのが一般的でした。
そして、時代が経過すると、風呂敷が使われる機会が少なくなり、その代わりとして包装紙が使われるようになったといわれています。
さらに、配達によって品物を渡すようになると、配送中にのしが破れたり、汚れたりするのを防ぐために、内のしが使われるようになったのです。
ただ、内のし・外のしに関しては、地域によってのしのかけ方が決められているところもあります。
もし、のしのかけ方で迷ったときには、両親や親戚などに相談してみると良いでしょう。
万が一、内のしと外のしを間違えたとしても、あまりこだわらない人もいるので、「絶対にマナー違反になる」ということはありません。

以下の記事でも、内のしと外のしの使い分け方、のしの選び方と水引について説明しています。

内祝いにのしはかけるもの?のし紙のかけ方や水引の特徴について

のしの書き方を知ろう!

のしの書き方としては、さまざまな種類が挙げられます。
まず、のし上となる表書きで「内祝い」と書くケースです。
これは、出産やお宮参りに初節句、新築祝い、引っ越し祝い、会社や店舗の開業祝いなどのお祝いをしてくれた方へのお返しをする場合の表書きとしては定番のものといえるでしょう。
出産祝いの内祝いの場合は、表書きを「内祝い」、または「出産内祝い」とするのがポイントです。
一方、桃の節句、端午の節句、初誕生日、七五三、入園や入学祝い、成人式のお祝いをしてもらった場合には、基本的に内祝いは不要とされています。
それは、「子どもの成長にまつわることのお返しはいらない」や「お祝いをしてもらった子どもには収入がないため、自分で内祝いを用意することはできないから」などが理由です。
しかし、相手との関係性によっては内祝いが必要なケースもあり、このときには表書きを「内祝い」として品物を用意しておきます。
もし、内祝いを贈らない場合でも、お礼状を用意すると喜ばれるでしょう。
次に、表書きで「寿」と書くのは、結婚式当日に引き出物として送る場合など、結婚にまつわるときに用いられます。
「寿」の表書きは、結婚祝いを贈る側が使用するだけでなく、結婚の内祝いを贈るときにも使われます。

また、のしを書く場合、一般的なお祝いなら、のし下である贈り主の名前の表記は苗字のみで良いでしょう。
引き出物の場合は、両家の名字を連名で記します。
~家と書く場合もありますが、最近では新郎新婦の名前のみを記入するかたちも増えてきています。
結婚内祝いになると、同じく夫婦の名前のみを記す場合と、苗字だけ(新姓のみ)を記す場合があります。
新姓と旧姓の連名を記すと思われがちですが、結婚内祝いののしには、旧姓は書かないのが一般的です。
しかし職場など旧姓を使用している場合は、新姓で内祝いを渡すと誰からの贈りものかわからなくなるという心配もあります。
その場合は、旧姓のフルネームではなく中に同封するメッセージカードに旧姓を書き記すことで対応すると良いでしょう。

出産の内祝いの場合は、子供の名前を記すのが一般的です。
出産の内祝いののしに子どもの名前を記すことには、「子どもの名前をお披露目する」という効果があります。
お祝いを贈った人のなかには、内祝いをもらったときに初めて子どもの名前を知るという人もいます。
そのため、子どもの名前には必ずふりがなをふっておくことがポイントです。
子どもの名前が読みやすいものであっても、また読みにくいものでも、ふりがながふってあったほうが親切です。

さらに、のしに連名で名前を記すときには、地位や年齢を考慮することが欠かせません。
具体的には、役職や年齢が上の人から順番に右から左へと記していきましょう。
もし、役職・年齢は関係なく連名にしたいのであれば、五十音順に右から左へと配置していくことがポイントです。
連名で名前を書くときに4人以上の多人数になるようなら、代表者の氏名を中央に記して、その左横に「ほか一同」と添えるようにしましょう。
出産内祝いで産まれた子供が双子の場合は、長男や長女を右側に、次男や次女を左側に書きましょう。

用途別ののしの書き方や水引の使い分けについて、以下で詳しく説明しています。

のしの書き方、水引について

のしに関する基本的なマナー

のしに関する基本的なマナーには、さまざまなものがあります。
まず、相手からもらったお祝いの品物に、のしがついていないケースがあります。
のしがついていない贈り物をもらった場合、「内祝いにのしはつけるべきか」という点が悩みどころです。
しかし、マナーを守って気持ち良くお返しをするという意味合いからも、内祝いを贈るときにはのしをつけるように心がけましょう。
デパートや百貨店で販売されている金券や商品券も、用途を伝えればのしをつけてくれます。
のしは、返礼品という体裁を整えるためにも大切なものなので、つけるほうが良いでしょう。
ただし、例外もあります。お見舞いの場合は、“病気を延ばす”という意味で受け取る人もいるので、敢えてのしなしで贈りものをする場合もあるので、用途に合わせてのしをかけるようにしましょう。

以下の記事で、のしが不要な場合とその贈り方について詳しく説明しています。

内祝いを贈るときにのしがなしでも問題はない?

次に、出産の内祝いでは、赤ちゃんの名前を入れることが出来る「名入れ」スイーツや、和菓子などのお菓子も喜ばれます。
ただ、内祝いでお菓子を贈る際には、コンパクトなラッピングになるケースも見られます。
このようなケースでは、品物とのしのサイズのバランスから、一般的に用いられるかけ紙タイプののしは使用しないほうが望ましいといえるでしょう。
品物の大きさによってかけ紙タイプののしが使えないときには、熨斗と水引が印刷された短冊タイプののしを使って内祝いを贈ることがポイントです。
ただし、目上の方に内祝いを贈る場合には、略式タイプとされる短冊のしでは失礼にあたるケースもあります。
そのため、贈る相手との関係性をしっかりと見極めたうえで、のしを使いわけることが大切です。
また、内祝いで2つ以上の複数の贈り物をする場合には、すべての品物にのしをつける必要はありません。
たとえば、メインとなるギフトや、最も高額な品物だけにのしをつけて贈るようにしましょう。 カジュアルな贈り物や、お店の仕様によっては名前なしの短冊のしを使用する場合もあります。
大手通販サイトのamazonでも短冊状ののしシールを使用しています。

のしは何で書けば良いの?

のしを書くときには、マナーを守ることが欠かせません。
まず、のしを書く場合は筆、もしくは筆ペンを使うのがマナーです。
ただ、普段筆や筆ペンを使い慣れていない人も多く、「筆や筆ペンを使うのは苦手」という人は非常にたくさんいます。
そのため、「筆ではきれいに書けないから、鉛筆やボールペンを使っても構わないのではないか」と考える人もいるでしょう。
しかし、鉛筆やボールペンなどの文房具でのしを書くのは、あまり好ましいものとはいえません。
苦手でも、のしは筆や筆ペンを使用するようにしましょう。

出産内祝いののしを書く場合は、紅白蝶結びののしを選びます。
そして、表書きの部分には「出産内祝い」または「内祝い」と記しましょう。
下の部分には、赤ちゃんの名前のみを記します。
このとき、苗字は書かず、名前にはふりがなを忘れないように記すことがポイントです。
出産内祝いの品物を用意するのは両親の場合が多く見られますが、のしの表書きに両親の名前を書く必要はありません。

次に、のしを書くときは、文字の色に気をつけなければいけません。
墨の色は濃い黒色を選びます。
のしは鮮やかな状態の黒の墨を用いて書くのがマナーです。
市販されている筆ペンなどの文房具のなかには、灰色などの薄い墨色のものも見られます。
これは弔事に用いられるものであり、「涙で墨の色が薄くなってしまった」という意味合いがあります。
したがって、出産や結婚などの喜びごとでは、薄い墨色は選ばないように気をつけましょう。

加えて、のしを書くときには、楷書で丁寧に書くように心がけることが大切です。
たとえば、自己流の崩し字などは相手にとって読みにくい印象を与える恐れもあります。
出産内祝いには、「新しく生まれた赤ちゃんの名前を覚えて欲しい」という意味合いもありますから、丁寧な楷書でのしを書くのが理想的です。
また、のしに子どもの名前を書くときには、「出産内祝い」の表書きの文字の大きさよりも、やや小さめの字で記していきます。
表書きや品物の贈り主の名前を書く場合、水引やのしの部分に文字があたらないように意識しながら書くと、美しい仕上がりになります。
のしを書く場合に文字の大きさで悩んだら、全体的なバランスも考慮してみましょう。

また、地域によっては赤ちゃんの名前を記載した短冊「命名札」をつける風習もあります。
カジュアルなものであれば、赤ちゃんの写真を載せた「命名カード」をつけると お礼の文章と合わせて赤ちゃんの顔、名前を披露できるので 楽天市場のギフトを扱う人気店では命名カードを無料で作成できるサービスが受けられます。
遠方でなかなか会えない祖父母には喜んでもらえますよ。

のしの名前が必要な場合と不要な場合

のしを用意する場合、「名前は常に必要」というわけではありません。
のしの名前は、必要な場合と不要な場合があります。
まず、家族などの身内や友人などの親しい間柄の人に出産内祝いの品を贈る場合、直接手渡しするのであれば名前がなくても失礼ではありません。
親しい人への内祝いなら、相手もすでに子どもの名前も知っているケースが多く見られます。
そのため、あえて名前を記さなかったとしても、マナー違反にあたる心配はないでしょう。

しかし、出産祝いを贈ってくれた人が遠方に住んでいる場合などは、のしに名前を記すことがポイントです。
なかなか会うことができない場合には、内祝いを郵送するケースがほとんどです。
このようなケースでは、贈り物ののしに名前がなければ、「誰から届いた品物かわからない」など、不審に思われる可能性もあります。
そのため、内祝いを郵送するのであれば、のしの名前は必ず入れるようにしましょう。
命名札をつける場合、地域によってはのしには名前は書かずに、「内祝」や「出産内祝」とだけ書くところもあります。しかしのしには「誰からの贈りものか」を伝えることや、子どもの名前を覚えてもらうという意味もあるので、お祝いをしてくれたことへの感謝と、「これからもよろしくお願いします」という気持ちをのしを通してしっかり伝えることが大切です。

内祝いを郵送する場合のマナーについては、以下の記事で詳しく説明しています。

のしや宛名はどうする?内祝いを郵送する場合のマナー

また、職場の上司や年長者など、目上の人に対して内祝いを贈る場合にも、名前は必ず入れることがポイントです。
特に、目上の人のなかには格式を重んじる人も多く見られます。
したがって、贈答の体裁の基本やマナーをしっかりと把握したうえで、不快感を与えないような配慮をすることが求められます。

喪中の時はどうしたらいい?

水引は紅白、祝いというワードが入るおめでたいものを 喪中の人に贈って失礼にならないだろうか?と気になる人も多いでしょう。

お店によって水引のないのしを用意してくれます。
また、表書きは「内祝」ではなく、「御礼」と印字しましょう。

自分、相手が喪中の際の内祝いについて、以下でより詳しく説明しています。是非参考にしてみてくださいね。

喪中のときの内祝いはいつが適切?品物の選び方やのし紙の注意点

のしを正しく書いて内祝いを贈ろう

親戚や職場の仲間、友達から出産のお祝いを贈ってくれた人には、マナーを守ったうえで御礼と感謝の気持ちを伝えることが欠かせません。
特に、のしにはたくさんの種類があるため、正しいマナーを理解しておかなければ、相手に対して不快感を与えてしまう恐れがあります。
贈りものを購入する際、のしやラッピングのサービスを全て無料でしてくれるお店もあるので、積極的に利用しましょう。
中にはテンプレートを用意しているところや手書きのかわいいのしを選択できるお店もあるので是非チェックしてみましょう。
内祝いの品に手紙を添えると、より一層気持ちも伝わるでしょう。
何を書けばいいかわからないという場合や、封筒や便箋の選び方がわからない場合は、インターネットの通販サイトを覗いてみましょう。
注文者を対象に、内祝いに添えるオリジナルのメッセージカードを作成してくれるお店もあります。
このように、品物を選ぶことのほかにも、感謝の気持ちの伝え方はあります。
出産の内祝いを贈るときにはのしの選び方や書き方などのマナーを守り、その上でより気持ちが伝わるように工夫して、相手にも喜んでもらえるよう配慮しましょう。