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より感謝を伝える!出産の内祝いで喜ばれるメッセージの作り方とは?
2019/09/12

出産の内祝いは、品物にメッセージを添えるとより感謝の気持ちが伝わるものです。実際に書くとなると、どのようなメッセージが良いのか迷ってしまいますよね。メッセージを書く際に、なにより大切なのは気持ち、そして読みやすい文章構成です。この記事では、出産の内祝いに添えるメッセージの作り方について基本の構成やポイントを含めてわかりやすく紹介します。

目次

出産の内祝いに添えるメッセージの基本

出産の内祝いに添えるメッセージの基本として、文章構成のしかたと相手に合わせた文章の作成方法について紹介します。
ただし、一般的に基本とされるものはありますが、一番大切なのは、相手を気遣いながら心からの感謝をきちんと伝えることです。
失敗のないようにと基本や例文にこだわり過ぎず、参考にしながら組み合わせてもかまいません。
常識的な文章であれば大丈夫です。
自分たちらしい言葉で綴ったメッセージであれば、心もこもりますし相手にもお礼の気持ちが伝わることでしょう。

基本1:構成

出産の内祝いに添えるメッセージの基本として、メッセージの構成を紹介します。
全体のバランスを考えながら、構成に沿って文章を作ると、スッキリとして読みやすくまとまります。
思いを伝えるには相手が読みやすいかどうかも大切なことです。
構成がしっかりとしていれば、きちんと心からの感謝が伝わる文章となるでしょう。
構成に組み込む内容で押さえるべきポイントはいくつかあります。
次のポイントに沿ってまとめることをおすすめします。

最初に出産祝いを頂いたことへの感謝からはじめます。
次に書くのは赤ちゃんについてです。
まず赤ちゃんの名前と読みかた、名前の由来と性別、誕生日を紹介しましょう。
さらに、赤ちゃんが誕生してからの母子の様子や家庭の様子を書きます。
次に今後のお付き合いをお願いする旨を伝えます。
そして、相手を気遣う言葉で文章をまとめるのが基本的な流れです。
このまとめの部分はなくても問題ありません。

基本2:相手に合わせて文章を変える

出産の内祝いに添えるメッセージは、相手に合わせて文章を変えるのもポイントです。
メッセージを相手に合わせて考えることで、心遣いが感じられる内容になり、感謝の気持ちを伝えるにも効果的です。
送る相手との関係性によって文章のテイストを変えるといいでしょう。
気の置けない友人ならばカジュアルな感じにするのもありです。
カジュアルな雰囲気の文章で仕上げれば、温かみのあるメッセージになります。
気心の知れた間柄だからこそ、読んだ相手も気持ちが和むようなメッセージは、より親しみを感じることができます。

ただし、目上の人に送る際などには、メッセージではなくお礼状が適している場合もあります。
相手に応じて最適な挨拶とお礼の方法を考えます。
内祝いを大切な習わしととらえ、きちんと丁寧に贈る姿勢は、目上の人にも好印象でしょう。
文章を考えるときに気を配るべきことがあります。
それは相手の状況です。
なかには赤ちゃんをなかなか授からずに密かに悩む人もいます。
不妊治療に踏み切って頑張っている人もいます。
特に同世代であれば、ちょうど結婚や妊娠など、人生の変化を体験している人と逆にまだ望んでいない人、または心待ちにしている人などに分かれている時期です。

ライフスタイルは人それぞれです。
出産報告はとても幸せなものですが、押しつけになってしまわないよう謙虚にメッセージを考えましょう。
喜びの気持ちを強く前面に出した文章よりも、「相手への挨拶と感謝の意を込めて贈りものをする」と内祝いの本来の意図を意識して、心に届く感謝のメッセージを丁寧に作ることが大事です。

出産の内祝いに添えるメッセージで避けたい言葉とは?

出産の内祝いに添えるメッセージで避けたい言葉もあるので、マナーとして知っておく必要があります。
まず「お返し」という言葉は使いません。
感謝の印としてではなく、義務として内祝いを送った印象となってしまうため気をつけます。
あとは「忌み言葉」も避けます。
「スタートを切る」ならば、「切る」を避けるために「新たに出発する」とします。
「時が流れる」の「流れる」も祝いごとに不向きなので、「時が経過する」を代わりに用います。
ほかには、お祝いの場面ではふさわしくないとされる「断つ」や「落ちる」、「避ける」も使わないようにします。
「四」や「九」は、「死」や「苦」を連想させるため用いません。

出産の内祝いに添えるメッセージの例文

出産の内祝いに添えるメッセージの例文を3つの場面に応じて紹介します。

例文1:丁寧な文章

出産の内祝いに添えるメッセージの例文として、丁寧な文章を3パターン紹介します。
丁寧な文章は一番ベーシックで、送る相手を選びません。
控えめでありながら上品な雰囲気にまとまり、どなたからも好印象でしょう。
仲の良い間柄であっても特別な祝いごととして、しっかりしきたりを重んじて内祝いを行いたい人にも向いています。
カジュアル過ぎるよりも少しきちんとした感じにメッセージを仕上げたい場合には、丁寧な文章を選べば間違いありません。

その1:この度は心のこもったお祝いを頂き誠にありがとうございました。
生まれた子は女の子(男の子)で、○○と命名しました。
母子ともに健康状態もよく、毎日を楽しく過ごしております。
ささやかですが、内祝いの品を贈らせて頂きますので、どうぞご笑納ください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

その2:先日は心温まるお祝いの品を頂き誠にありがとうございました。
○日○日に○○gで生まれた女の子(男の子)は、名前を○○といたしました。
これに際しまして、心ばかりの品を贈らせて頂きます。
今後とも変わらないお付き合いをよろしくお願いいたします。

その3:この度はお気遣い頂き誠にありがとうございました。
おかげ様で母子ともに元気に過ごしております。
出生は○日○日、性別は女の子(男の子)で名前は○○といたしました。
ささやかではございますが、内祝いの品をお贈りさせて頂きますので、ご笑納ください。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄り頂けますと幸いです。
今後は、親子共々よろしくお願いいたします。

例文2:カジュアルな文章

出産の内祝いに添えるメッセージの例文として、カジュアルな文章を3パターン紹介します。
カジュアルな文章は気心の知れた相手にぴったりです。
シンプルなので読みやすく、メッセージ全体が爽やかな印象になります。
気軽さもありながら、しっかりと感謝の気持ちも伝わるでしょう。

その1:命名○○ ○月○日に、体重○g、身長○cmで生まれました。
心のこもったお祝いをありがとうございました。
ささやかながら内祝いの品を贈らせて頂ます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

その2:かわいい○○を頂き本当にありがとうございました。
○○(子供の名前)は日々元気に成長しています。
お礼のしるしとして、心ばかりの品をお届けさせて頂ます。
ご笑納いただけますと幸いです。

その3:新しい家族が増えました!名前は○○で、○月○日に体重○g、身長○cmで誕生しました。
ぜひご都合の合うときに遊びにいらしてください!

例文3:遅くなってしまった場合の文章

出産の内祝いに添えるメッセージの例文として、遅くなってしまった場合の文章を紹介します。
遅くなってしまった場合は、必ずお詫びの言葉を添えるのがマナーです。
丁寧な文章ならば、お詫びの気持ちも伝わりやすいでしょう。
時候の挨拶からスタートし、次のようにまとめます。

この度は暖かいお気遣いのもとお祝いの品を頂きまして誠にありがとうございました。
本来ならばすぐにでもお礼をしなければならないところ、遅くなり申し訳ございませんでした。
今後とも末永くお付き合い頂けますよう、よろしくお願いいたします。

メッセージに一工夫加えるアイディアを紹介!

内祝いの品物を丁寧に選び、相手に合わせてメッセージを添えるのであれば、インパクトのあるものに仕上げたいと思う人も少なくはないでしょう。
せっかくですから、自分たちらしさにこだわりたいものですよね。
また、当たりさわりのないベーシックなメッセージだけでは物足りない人もいることでしょう。
一般的なメッセージに一工夫加えるだけで、オリジナリティを出すことができます。
相手との関係性に合わせてアイディアを盛り込むと効果的です。
たとえば、近しい人ならばカジュアルな工夫などが向いています。
具体的なアイディアとしては、赤ちゃんの写真やお祝いで頂いた品と赤ちゃんが写った写真などを貼ることや、イラストが飛び出す仕掛けのカードを使用するというのもひとつです。
ほかには、赤ちゃんの写真を貼り、赤ちゃんが話しているようなイラストにしてメッセージを書いてもかわいらしいものです。
写真とメッセージの内容はつながりがあるようにしましょう。
たとえば、お祝いの品でベビー用品を頂いていたならば、実際に赤ちゃんが使ったり傍らに置いているような写真と、関連づけた内容の文章にします。
お祝いを楽しんで使っている様子などが伝われば、相手もきっと嬉しいはずです。

写真は生後2週間前後から1カ月頃のものを使う人が多いです。
生まれたての赤ちゃんはママのお腹にいたときの名残でむくみなどがあるので、お顔が落ち着いた頃にステキな1枚を撮るとちょうどいいでしょう。
お宮参りの時期あたりまでに用意することが多いので、大体1カ月くらいまでの写真が選ばれます。
赤ちゃんは日に日にぐんぐん成長し、かわいさが増していきます。
表情も豊かになっていき、どの写真が良いかきっと迷ってしまうことでしょう。
ただし、出産の内祝いなので、あまりに成長してからの写真でないほうが生まれたばかりの頃の新鮮な気持ちや幸せ感が伝わるメッセージになります。

写真については、送る相手への配慮も忘れないようにしましょう。
相手に合わせて文章を変えるというメッセージの基本でも紹介しましたが、相手によっては赤ちゃんの写真をみると心が痛む人もいることを忘れないようにしましょう。
相手の暮らしや状況は、親しい仲だからこそ本当にプライベートな辛い部分はオープンでないかも知れないのです。
選ぶ写真も、添えるメッセージも、優しい気持ちを持って幸せのおすそ分けや挨拶をする意識が大事です。

メッセージとお礼状の違いとは?

メッセージとお礼状の違いについて紹介します。
場面に応じてスマートに使い分けるのが大人としてのマナーです。

お礼状の特徴

お礼状の特徴は、メッセージよりも長文でより丁寧な印象になります。
丁重なお礼状であれば、心のこもったお礼をきちんと改まったかたちで伝えることができます。
そのため、目上の人へはメッセージよりもお礼状が適しているとされています。
また、頂いたお祝いについて具体的にお礼を書くことができるのもお礼状を使うメリットです。

お礼状を書くときのマナー

お礼状を書くときのマナーも、きちんと確認しておきましょう。
お礼状は内祝いと一緒に送っても、別送で出してもどちらでも構いません。
白い便箋と白無地の封筒を使うのが基本です。
必ず黒かブルーブラックのインクを使い、縦書きで書くのが一般的です。
封をする際にテープ使用は避け、糊で封をします。
さらに「締」や「封」で閉じます。
もしくは、一文字で「しめ」を表す和製漢字の「メ」を用いて閉じましょう。
差出人は夫婦連名で書きます。

出産の内祝いに添えるお礼状の例文

出産の内祝いに添えるベーシックなお礼状の例文を2パターン紹介します。
これらのような文章を元に、今後の心意気や頂いたお祝いの品への感謝を伝えると効果的です。
また、お礼状であれば頂いたお祝いの品をどのように活用しているかなど、さらに具体的な話も文章に盛り込みやすいです。
お祝いについての報告を兼ねると相手も嬉しい気持ちになるはずです。

その1:拝啓 ◯◯様におかれましては、ご清祥のこととお慶び申し上げます。
この度は子供の誕生にあたりご丁寧なお祝いを頂き誠にありがとうございました。
○月○日に誕生した子供は女の子(男の子)で、○○という願いを込めて○○と名付けました。
○月までは産後休暇を頂くこととなり、皆様にはご迷惑をおかけいたします。
なお、ささやかではございますが、内祝いの品を贈らせて頂きますのでご笑納頂ければ幸いです。
今後とも変わらぬご指導を頂けます様よろしくお願いいたします。
敬具 ○年○月○日

その2:謹啓 ◯◯(晩夏、早春、残寒など)の候、◯◯様におかれましては、お変わりなくお過ごしのこととお慶び申し上げます。
さて、先日は長女(長男など)の誕生にあたりご丁寧なお祝いを頂き誠にありがとうございうました。
長女(長男など)は○○と命名し、おかげさまで母子ともに健康です。
頂いた品は長女(長男など)がとても気に入っており、毎日愛用させて頂いております。
心ばかりではございますが、お礼の品を贈らせて頂きますのでご笑納頂けますと幸いです。
今後は家族共々よろしくお願い致します。
敬白 ○年○月○日

心を込めたメッセージで感謝を伝えましょう

出産の内祝いでは、メッセージにもさまざまなマナーがあります。
頂いたお祝いに対して失礼のないよう配慮しましょう。
自分たちらしさを考えて工夫すれば、アイディア次第でオリジナリティ溢れるステキなものになります。
丁寧に心を込めて、大切な人たちにも幸せな気分になってもらえるような内祝いにしたいものですよね。
ありきたりではなく心温まるようなメッセージとともに内祝いを送ってはいかがでしょうか。