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お返しや内祝いなしは非常識?友達の疎遠にもつながるお礼のマナー
2019/08/01

お祝いをもらったときには、何かしらお礼をするのが一般的な常識ですよね。
たとえ友人であっても、相手によってはお返しや内祝いをおろそかにすると疎遠になる場合もあるので注意が必要です。
そこで、出産のお祝いをもらった場合に「内祝いなし」は非常識かどうかを説明します。
また、内祝いではどのようなお礼をしておくのがマナー的に無難なのかもあわせて解説します。

目次

お祝いのお返しをしない人は非常識と思われる?

もしもお祝いをあげたときにお返しがなしだったら、自分ならどのような印象を持つでしょうか。
人によって考え方や感じ方には個人差があるので、まったく気にならない人もいます。
しかし、逆に非常識ととらえる人もおり、そちらのほうが数が多いのではないでしょうか。
お祝いに対してお返しするのが普通だと思っている人のなかには、内祝いはいつもらえるのかと、もらえるまでずっと気にしている人もいます。
このため、自分は内祝いをもらえなくても気にならないという人も、他人は必ずしもそうではないことを自覚する必要があります。
基本的には内祝いはきちんと行うほうが無難ですね。

しかし、気をつけなければならないのは、何かお返しをしさえすれば良い、というわけではない点です。
お返しやお礼を渡した場合でも、贈り物の内容が予想より低質や低価格だったり、贈る時期が遅かったりすると、不満に感じる人もいるのです。
これは、お祝い関係だけではなく、お見舞いのお返しやお礼についても同様のことがいえます。
どのような場合にせよ、人間関係を円滑にしたいのなら、人からものをもらった場合はできるだけ早く常識の範囲での品を返すことが重要となります。

また、お返しがないことを気にするのは、年配者よりも友達など同世代の場合に多い傾向が見られるのも注目すべきポイントです。
同世代の場合、結婚や出産など、お互いに似たような祝い事が重なります。
そのため、「私はお返しをしたのにあの人はしない」など、自分との比較をしやすいため余計に気になるのかもしれません。
いずれにせよ、贈り物やお返しの仕方を誤ると友人関係にヒビが入る恐れがあるので、マナーをきちんと理解しておくことが大切です。

お祝いをもらったらすぐにしておきたいことは?

お祝いをもらったとき、まずしておいたほうが良いこととして、直接渡されたときには「必ずその場でお礼をいう」点が挙げられます。
これは、すべてのもらい物に共通する常識です。
お礼をいわないと相手が不快に思う確率は高くなります。
お祝いのプレゼントをその場で開けるかどうかは、相手との関係性やその場の雰囲気などによりますが、お礼だけはいかなる状況であったとしてもいうべき大切なポイントです。
宅配や郵便、または代理人などを通じて送られてきた場合にも同じようなことがいえます。
お祝いの品を受け取った場合には、電話やメールなどで早めにお礼の言葉を伝え、受け取った旨を連絡します。

昔の感覚からすると、メールは失礼になり、電話か手紙が適切と考えがちですが、実際はメールなどでも失礼にはなりません。
もっとも失礼なことは、お祝いを受け取ったにも関わらず連絡せずに放置することです。
友達だから、じきにあうかもしれないから、と後回しにしていると、相手を不快にさせる恐れがあります。
贈る相手の心理としては、直接手渡したものではないものはきちんと届いたかが気になります。
もちろん、感謝の言葉を期待することもありますが、それよりも受け取ったかどうかが気になるのです。
メールでもショートメッセージサービスでも良いので、とにかくひと言だけでも受け取った旨と感謝の言葉を相手に伝えましょう。

また、お返しを予定している場合だと連絡するのを面倒がり、お返しのときにメッセージを入れれば良いと考える人もいるかもしれません。
ただ、すぐにお返しを渡せない場合には、先にお礼だけでも伝えておくことは友達であっても大切です。
親友だと思っていても相手のことを100%理解しているわけではないので、礼儀を持って接することは必要不可欠なのです。

お祝いのお返しは内祝いとして渡すのが一般的

お祝いをもらった場合のお返しは「内祝い」とするのが一般的で、単にお返しという言葉は通常では使わないものとされています。
内祝いとは、本来は身内などが家庭内で起こったおめでたいことや幸せなことを「おすそ分け」する意味で、親しい人に渡す品のことを指します。
品物だけではなく、祝宴などの席を設ける場合もありますね。
ただし、現代ではお祝いをもらった人にお返しをすることを内祝いと呼ぶことが多くなってきています。
内祝いを行う代表例に、出産と新築があります。

出産では親族からだけではなく、友人・知人、仕事関係、ときにはご近所からもお祝いの品をもらうことがありますよね。
出産には引き出物のようなものはないため、相手が何を贈ったかに応じて個別に内祝いを考える必要が生じます。
内容は、ギフト券や品物などさまざまです。
一方、新築の場合は、一般的に新居にお祝いを贈ってくれた人を招く形で内祝いに代えることが多いのが特徴です。
このように、同じ内祝いでも祝い事の内容によって随分とやり方や贈るものが異なるので、内容にあう適切なものを贈ることがポイントです。
どのような祝い事でも同じと考えると、非常識だと思われてしまいかねません。

お祝いのお返しをするタイミングや相場は?

お祝いのお返しをするタイミングや相場にもマナーがあるので押さえることが大切です。
出産祝いの場合は、出産後1カ月~遅くとも2カ月以内がお返しのタイミングとして一般的です。
出産してから1カ月後は母子ともに体調が安定し、お宮参りなど外出が可能になる時期なので、お返しにもっとも適しているといわれています。
あまりにもお返しのタイミングが遅くなると、母子に何かあったのではと相手に心配させる恐れがあります。
ただし、それぞれの家庭ごとにさまざまな状況や事情があるため、忙しかったり体調が悪かったりするのにも関わらず急いで贈ろうとはしないほうが良いでしょう。

内祝いは夫婦で行うものなので、双方共に協力することが重要です。
妻と夫の両方の親族や友人からお祝いの品をもらっているため、すべての人が共通の知り合いとは限りません。
内祝いの基本は相手が喜ぶものを選ぶことです。
それぞれの人の好みや性格を把握しているのはその人のことを知っているほうだけなので、すべてを妻だけ、あるいは夫だけに任せるのは適切とはいえません。
結婚祝いの場合には、披露宴の引き出物が内祝いに当たるため、特にお返しは必要ありません。
しかし、個別に品物などをもらった場合には挙式後1カ月以内を目安にします。
出産とは違い、結婚後は夫婦双方ともお返しを行える体力があるためです。

また、内祝いには相場もあるので留意しておきましょう。
お返しの相場はもらった額の半分~3分の1程度が目安といわれています。
友人から現金1万円あるいは1万円相当の品をもらったら、3000~5000円程度の品を内祝いとして贈ります。
品物の場合は値段がよくわからないこともあるかもしれませんが、インターネットで検索をかけるなどでだいたいの相場を調べると良いでしょう。
あまりにも見当違いの額の内祝いを避けられます。
もしもお返しの額が1000円程度かそれ以下になった場合でも大丈夫です。
プチギフトと呼ばれる、安価でおしゃれなギフトもたくさん売られているので、内祝いとして利用することができます。
お店によってはラッピングやのし紙もつけてくれるので、高いクオリティのお返しができますね。

お返しをしなくてもいいのはどんなケース?

親友同士でも、お祝いをもらったときにはお返しをしておくのは一般的です。
ただし、お返しをしなくてもいいと考えられるケースもあるので見ていきましょう。
たとえば、友達や会社の同僚といった間柄で、お返しはなしなどの決めごとが仲間内である場合には、自分だけルールを破るのはやめたほう良いでしょう。
相手を恐縮させますし、場合によってはルールを守らないことで不快にさせることもあります。
特別お世話になったなどでどうしても何かお礼がしたいのなら、相手に対して了承を得るのが無難です。
金品は受け取らなくても、食事はおごらせてくれるかもしれません。
いずれの場合もルールがあるのなら、自分だけ目立つスタンドプレーは避けることが大切です。

また、仲間内での食事会や飲み会のように、現金やギフト券、品物以外でお祝いをしてもらった場合も、内祝いとして何かをお返しする必要はないでしょう。
ただし、夫婦だけでの旅行や有名レストランでのディナーなど、やや金額の張るお祝いをもらったときには、お返しという形ではなくてもお礼は必要となります。
仲間内でそのようなルールがあるのなら、いずれほかの人にもお祝い事の順番は回ってくるでしょうから、無理に何かを贈ろうとしなくても問題はありません。
お互い様ということで、今回は素直に好意を受け取りましょう。

こんな場合はどうする?お返しの注意点

お祝いをもらった際、お返しをどうすべきか迷ってしまうこともありますよね。
気をつけておかなければならないのは、お祝いをもらった相手から「お返しはいらない」といわれたときです。
こちらは実際にいらないと考える人もいれば、社交辞令の可能性もあるので、そのまま言葉を受け取って良いものかは、発言した相手の性格や自分との間柄などをよく考えて決めることが大切です。
とりわけ、相手が自分よりも目上の人である場合、失礼にならないように注意しなければなりません。
可能なら内祝いをしたい旨を伝え、受け取ってくれるか確認したほうが良いですね。
もしも相手に確認できない場合は、たとえそういわれてもお返しをしておくほうが無難です。

また、お返しに迷うような品をもらった場合も、何を内祝いにすれば良いのか悩むのではないでしょうか。
友人同士の場合だと、なかには出産祝いに500円程度と思われる品をくれる人もいます。
あるいは、使わなくなったベビーカーや赤ちゃん用のお風呂など、一時的に使うものをお下がりとして譲ってくれる場合もありますよね。
このようなケースでも、何かお礼はしておいたほうが無難です。
どこの家庭でも使えるタオルなどの日用品やハンカチ、スイーツなどでも良いでしょう。
お祝いの品も内祝いも、共通するのは「気持ち」です。
前者は祝いの気持ちで、後者は感謝の気持ちです。
相手が自分たちに祝いの気持ちを向けてくれたのなら、それに応えるのがマナーです。
何かよくわからないものをもらったとしても、感謝の気持ちを内祝いで表すことは大切です。

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ありがとうの気持ちを、日本が誇る今治タオルにたっぷりと込めて、お贈りしましょう。
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内祝いで失敗しないためのポイントは?

内祝いで失敗しないためには、まずお祝いをもらったら1カ月を目安に内祝いとしてお返しをするのがポイントです。
遅くなりすぎると相手を不安や不快にさせる可能性があるので、先延ばしにするのは避けましょう。
また、「内祝い」にはのし紙をつけるのがマナーです。
のしのつけ方にもルールがあり、きちんと守ることが大切です。
友人同士の間柄だと、郵送の場合にはラッピングだけでも問題ないケースもあります。
ただし、一般的には郵送する際は内のしにして送ります。
出産祝いのお返しの場合、紅白の蝶結びの水引に「内祝」と書き、下部には子どもの名前を書きましょう。
子どもの名前が漢字の場合、ふりがなを振ることもポイントです。

また、内祝いの内容も、失敗しないために吟味する必要があります。
友達など同世代の場合は、食べものよりタオルなど日常的に使えるものが好まれる傾向があるので覚えておくと便利ですね。
余裕がある場合や人数が少ない場合には、何が欲しいかおおよその希望を聞くのも失敗しにくいポイントとなります。
同じ贈るならやはり喜ばれたいのが本音ですから、尋ねることができるなら、面倒がらずに希望の品をリサーチしておくことが大切です。
上司や恩師などとは違い、友人同士なら聞きやすいので実行してみましょう。

内祝いのマナーや考え方や相場には、地域によってルールが異なる場合もあるので注意が必要です。
地域のルールがよくわからない場合は、自分あるいは配偶者の両親、そこに長く住んでいる地域の友達などに聞いてみましょう。
ただ、地域のルールを完全に理解していなくても、一般的な常識を押さえていれば問題ありません。
しかし、そのエリアに住む以上、土地のやり方を踏まえたほうがスマートといえます。

お祝いをもらったら内祝いでお礼をしよう

「親しき中にも礼儀あり」のことわざ通り、相手が友人でもしっかりと礼儀を守って対応することは重要です。
友達だからといってお祝いに対して何の反応も示さないと、関係性にヒビが入ることもあります。
内祝いをなしにするのは非常識ととられてしまうのが一般的と考えて、お祝いをもらったら適切な形で内祝いとしてお礼をしましょう。