ジャムとチョコで着飾ってココロ踊るおうちのお茶会

ロシアケーキといってもケーキではありません。異国の地ロシアから渡り、60年以上この日本で愛され続けている、ジャムやチョコでデコレーションされたクッキーのこと。どこか懐かしい、優しい甘さが魅力。ティータイムを華やかに盛り上げてくれます。ご自宅用やお祝いやお返しのギフト、ちょっとした手土産等におすすめです。

ロシア皇帝も魅了されたかもしれない

昭和6年頃、ロシア皇帝お抱えの製菓技師が日本滞在中にお世話になった日本人のお礼にと焼いたクッキーがロシアケーキの始まりと言われています。その後、日本人の口にあうようにアレンジされ、日本各地で広く製造販売されるようになりました。

2度焼でサクサク感

ロシアケーキは、ほどよく焼かれたクッキー生地の上にさらに生地などをデコレーションし、もう一度オーブンに入れて焼き上げます。この2度焼きが"サクサクッ"の歯ごたえの秘密。

クッキーなのにケーキ？

イこちらのロシアケーキは、一辺（直径）が約6.3cm、厚みも約1.3cmある、大きくてボリュームのあるクッキー。だから、クッキーなのに「ケーキ」と言われるのも納得がいく、満足度の高いボリューミーでゴージャスなスイーツなのです。

[マカロンストロベリー]
クッキー生地の上に、ピーナツマカロンとストロベリージャムを絞りました。

[リッチビター]
ココア生地の上に、花形のクッキー生地とちょっぴりほろ苦いビターチョコを絞りました。

[フラワーキウイ]
風味豊かなプレーン生地の上に花形のクッキー生地と酸味のきいたキウイジャムを絞りました。

[キャラメルチョコ]
クッキー生地の上にピーナツマカロンと、キャラメルが香るチョコを絞り、さらにチョコでデコレーション。

[ホワイトチョコ]
風味豊かなプレーン生地にピーナッツを振りかけ、ホワイトチョコをコーティング。

[ミルクチョコ]
ココア生地にピーナッツを振りかけ、ミルクチョコをコーティング。

こんなに大きいのに、また手が伸びる

見た目はきらびやかで大きくて存在感たっぷり。まさにティータイムの主役。でも一口食べるととっても素朴な味わいで、思わずもう一つと手に取ってしまいます。